昨日と本日の二日間の7大新聞社社説見出し。中日新聞「中国で広がる反日デモ 対話に全力 冷静を貫け なぜ外交の失敗続く 中国人が漏らす驚き」。毎日新聞「尖閣と日中対立 対話解決に全力挙げよ 暴徒化は容認できぬ
アジア平和の大局を」。朝日新聞「中国の姿勢 話し合える環境を作れ」。読売新聞「反日デモ続く 対中感情の悪化を招くだけだ」。日経新聞「中国の挑発に乗らず危機抑える外交を」。産経新聞「総力挙げ尖閣防衛固めよ」。
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今日の事態はどう見るべきでしょうか。領土問題と資源問題と歴史問題と国内問題を重ねてしまっている両国政府のナショナリズムの利用と拝跪。日中国交回復40周年のこの年に小平氏の「未来への棚上げ」戦略が崩れました。
3年前の鳩山政権のアジア共同体構想、日米と日中の対等関係構築戦略は何故に失敗しているのか。何故、9月18日、81年前の侵略戦争の記念日前の国有化であったのか。石原都知事の国有化論に振り回されたと言うべきか。
ベトナム、フィリピンの海洋めぐる横暴な大国主義への嫌気と日本の歴史認識へのいらだちの間にアメリカからのくさびか。中日新聞社説は「国有化のタイミングは外交的に深い配慮を欠いた」と7大誌の中では一番冷静です。続きを読む