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※写真は「朝日新聞オリンピック開催号外」が入り口でまかれていた第34回静岡ふれあい広場(事務局=社会福祉協議会)。9:30からの式典に参加し来ました。
世界の人々が注目している福島原発事故を「0.3k㎡の中でコントロールされている」と大見得を切って獲得したオリンピック東京開催。やわらかいナショナリズムを醸成しながらオリンピックが安倍政権の政権浮揚策の一つとなることは容易に想像されます。
逆に絶えず福島原発事故の今後がオリンピック開催の準備過程でいつも話題されていくという避けがたいジレンマを抱え込んでしまったともいえます。わたしたちがこの状況をプラス的に評価かしていくか、マイナス的に評価していくか、複雑な方程式です。
日韓共同開催となってワールドカップ、2002年から10年。日本政治史におきた劇的な政権交代や挫折感を考えるとオリンピック開催に過剰な期待感や失望感持たず、福島を忘れない脱原発の流れ作ることに専念していく以外に手はなさそうですね。