
先ほど福島市から戻りました。やはり、生の声を聞かないといけませんね。10人の「居住・避難・帰還」の立場での心の底からの叫びは参加した一人ひとりの胸をズシンと揺さぶりました。中でも郡山市から静岡県富士宮市に避難している長谷川さんの叫びすごい。
「あの事故から2年半。福島に代々住み続けた妻の親族の皆さんとの別れ、創業10年の勤務先との別れ、学校の PTA会長任期半ばの別れ。多くの信頼を失ってしまった。私達は勝手に逃れた人々とのレッテル。泥水すすっても生き続けてかたをつけたい。
嘆いても取り戻せない現状があるけれども、取り戻したいもの。人として名誉。そして、自分達は死ぬけれども放射能汚染に脅かし続けられる子ども達の未来を取り戻したい。今日はその再出発の日」。国会に向けた請願署名運動を静岡でも広めたい!です。