清水映画祭は今年で16回目。その中心メンバーに塩津民樹さんがいる。元商工会議所職員。一見硬そうで体制側というイメージが一瞬沸いていしまうのだがご本人会えばまるで違う。清水を愛し、そしてきわめてグローバルに思考されている方である。
1週間前に、韓国民団の事務局長を長く勤められたキム・ヨンさんが地球ハウスに突然やってきた。なに!?と思うと「清水映画祭の営業をやっているんだ」と。キム・ヨンさんといえば私達にとって1978年に在日韓国人の明日を考える会を立ち上げた志の人。
彼との付き合いが長い塩津さんは、清水映画祭をやり続ける貴重な文化人。実は、昨日、私が「菅直人氏と小泉純一郎氏のコラボは可能か」と菅さんと会っている頃に、清水出身でリタイア後沖縄在住の富田英司さん講師に「標的の村」上映会が開催されていました。
このドキュメンタリーを3日間も上映する清水映画祭。単なる映画好き(これとて極めて貴重な存在であることはいうまでもない)だけでなく社会派ばりばりの映画祭でもある。とにかく、清水に足を運んで欲しい。映画を観て欲しい。映画大好きの皆さんへのアピール。