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野党第一党の立憲民主党は何をしているのだろうか。
「公共事業チェック」議員の会の
静岡県への調査活動から
かなりの時間が経過する。
リニア工事に伴う
大井川の水の減少や
南アルプスの自然環境への影響など、
静岡県の奮闘に
8市2町の住民のみならず多くの県民から
称賛の声があがっている。
本質的な問題は
2014年の環境影響評価が
いかにずさんであったか、
チェックした環境省、
民間事業として許可した国土交通省の
在り方が問われていることだ。
静岡県が設置した
環境保全会議がいわば、
国のアセスメント行政の検証を
行っているというが実態といえる。
本来なら環境アセスメントのやり直しが求められている。
勿論、
エコパークに認定された
南アルプスをどのように保全していくか、
私たち自身が
一番問われていることは
言うまでもない。