まつや清の日記 マツキヨ通信

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浜松市の開誠館中・高生徒の「気候パレード」に大人の責任を痛感する!総括質問「学校教育で気候変動をどう取り扱っているか」に噛み合わない教育統括官答弁

2019年12月08日 | 市政

浜松市の開誠館中・高生との気候パレードを観て改めて総括質問答弁を読み直してみました。(写真は中日新聞より)

まつや質問「スペイン政府の支援を受けてCOP25に向かうグレタさんは高校生でありながら多くの人々の心を揺さぶりました。静岡市の学校教育においてSDGsを含む気候変動はどのように扱われているのか」(12月2日)

教育統括官答弁「学習指導要領では、「持続可能な社会の担い手」の育成が掲げられており、中学校理科において自然活動について調べる中で「気候変動にも触れること」とされている。

この単元の指導を通じて、身の回りで起きている環境問題から地球規模の問題に至るまで幅広く問題意識をもち、科学的に探究する活動により、根拠に基づいて判断しようとする態度を子どもたちに養っていきたいと考えている。

このため、実際の授業では、酸性雨によって溶けた銅像をきっかけに、生活や環境への影響を調べる活動などを行っており、例えば、自動車から排出される二酸化炭素やその他の化学物質による影響を調べる活動をとおして、自分たちの生活が地球温暖化など地球規模の環境に影響を与えていることに気付き、生活を見直していく意識を育てる学習などが行われている」

https://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/photo-news/CK2019120702100004.html