甲賀雅章さんプロデュースによる登呂遺跡での実験野外演劇。演劇というものが多くの方々の繋がりによって成立していることを改めて再確認させられました。原作、脚本=演出、音楽、役者、語り、アンテナマン、衣装、メイク、デザイン、撮影、事務、まだまだ沢山・・・まさに総合芸術、演劇終了後のご挨拶で可視化されました。コロナ禍の新しい表現活動への挑戦。登呂博物館内に展示された白砂勝敏さんの「ホシノタマゴ」(植物種子と土をセメント固めた無数のボール)に感動!ディジュリドウムビラ演奏者として参加。
この文化芸術における人の繋がり表現力は政治の世界にどのようい活かすことができるのか!?大きな刺激をいただいた!!
物語は、草木に神宿るアニミズム信じるミチ女性、ひたすら太陽神信じるクウシ男性、そして雨の中の種子によって農耕が始まり卑弥呼・弥生時代の登呂に繋がる、最後に神は人間に宿るで終演。その人間が2000年を経て大加速時代、地球を滅ぼす=人新世尾時代が始まっている。ホモサピエンスが生まれて16万年。そして狩猟時代を経て宗教が生まれ定住・農耕時代、19世紀からの工業化を経て情報化・AIの時代を迎える。10億人に達したのが19世紀、120年かけて20億人、1974年に40億人そして40年で80億人。人新生時代の人間を問う『天空の謡(うた) 大地からの書簡』!