まつや清の日記 マツキヨ通信

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オーマイニュース・韓国巡航ミサイルの配備の衝撃

2006年10月29日 | アジア諸国関連
 オーマイニュースで次の見出しのニュースが配信されています。「韓国、日本全土を照準に入れた巡航ミサイルを配備 防御策なし、原発が攻撃受ければ国土壊滅 」というものです。

 「親北・反日政策を強めている韓国・盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は、射程1000キロの巡航ミサイルを実戦配備、同1500キロの巡航ミサイルを開発中であることを韓国主要メディアの朝鮮日報、中央日報が25日までに相次いで伝えた。1000キロ級ミサイルは北海道と東北の太平洋側を除く日本のすべての原子力発電所と東京、それに北京、上海など中国沿岸部を射程に収めている。対北朝鮮への配備としては過剰な射程距離で、極東の軍事バランスに大きな影響を与えそうだ。これについて日本の主要マスコミは沈黙を守っているが、安全保障関係者の間には衝撃が走った。」

 事実とすれば、現在の北朝鮮核実験をめぐる北東アジアの安全保障議論の枠組みを大幅に変えることになります。当然にも、日本の「核保有議論」の肯定にもつながり、アメリカでの自民党中川政務調査会長発言に根拠を与えます。

 まずは事実関係の確認から始まります。韓国ノ・ムヒョン大統領に米韓条約の解消の動きがあるとの報道は数年前からありましたが、その裏づけになってしまいます。こうした事態を受けて非核平和勢力がどう発言するか。

 昨日、第11回アジア・太平洋学術フォーラムの案内があり、メインテーマが「アジア再考」とあります。その第1セッションが「アジアの安全保障と日本の役割:時間・空間軸と比較軸から」とあります。

 参加したいのですが、12月9日は、ゲストに山本コータローさんをお招きしての私の県政報告会の日に重なります。残念です。10日の「世界経済システムの変革と日本立場」という県民フォーラムには参加したいものです。

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