「脱原発を求める首長ネットワーク」の共同代表の1人である湖西市長の三上元さん。昨日の講演会企画も含めスピーディでパワフルな政治姿勢については、脱原発世界会議で「首長ネットワーク」の提案以降、元国立市長の上原公子さん同様に脱帽です。
参加者の「脱原発」を求める熱い思いの中で、菅さんは、3月11日からの緊迫した指揮現場、浜岡原発停止の経過、脱原発ロードマップを考える会顧問、再稼動への態度等、最後に復興構想会議の梅原猛さんの「人生で私は二度招集された」の言葉で締め括り。
...
このあとの三上市長の質問も中々刺激的でした。1、アメリカ筋が浜岡止めろといったから止めたは本当か→海江田、菅ラインで決定。2、東電の全面撤退通告はあったのか→そのように理解している。3、福島原発事故は津波によるものか、地震損傷によるものか→
政府事故調査委員会が明らかにする。4、除染で安全になるのか→除染は放射能を移動しているだけ。半減期の時間を待たなければならない。5、住民は戻れるのか→大変重い問題。線量の下がらない土地を国が購入、あるいは借地等で保障の必要がある。
6、発電・送電の分離をどう考えるか→100%賛同する。7、再稼動の条件は、新しい規制庁が作られる、活断層がないが条件と考えるが→規制庁発足が遅れている。3・11前は保安院だけの権限。自分が原子力院会委員会、ストレステスト、地元同意を作った。
病院などの電力不足が起こらないようにすることを前提に再稼動をしないようにすることがいい。即脱原発につなぐことができるのか、電力会社のあり方も含め政府の立場として検討することも一つのプロセス。8、自民党は10年後、民主党は8月に脱原発の結論。
民主党の中で一番の脱原発の菅さん。党を割って緑の党を作る考えはないか→来年中にはある総選挙・国政選挙で決める。発電ー送電を分離し2022年までに全ての原発を止める。
終了後に楽屋での私の静岡市講演依頼に「いけるようにしたい」の返事を頂きました。
(尚、私のメモからの紹介ですので事実関係に若干の違いがあるかもしれません)
参加者の「脱原発」を求める熱い思いの中で、菅さんは、3月11日からの緊迫した指揮現場、浜岡原発停止の経過、脱原発ロードマップを考える会顧問、再稼動への態度等、最後に復興構想会議の梅原猛さんの「人生で私は二度招集された」の言葉で締め括り。
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このあとの三上市長の質問も中々刺激的でした。1、アメリカ筋が浜岡止めろといったから止めたは本当か→海江田、菅ラインで決定。2、東電の全面撤退通告はあったのか→そのように理解している。3、福島原発事故は津波によるものか、地震損傷によるものか→
政府事故調査委員会が明らかにする。4、除染で安全になるのか→除染は放射能を移動しているだけ。半減期の時間を待たなければならない。5、住民は戻れるのか→大変重い問題。線量の下がらない土地を国が購入、あるいは借地等で保障の必要がある。
6、発電・送電の分離をどう考えるか→100%賛同する。7、再稼動の条件は、新しい規制庁が作られる、活断層がないが条件と考えるが→規制庁発足が遅れている。3・11前は保安院だけの権限。自分が原子力院会委員会、ストレステスト、地元同意を作った。
病院などの電力不足が起こらないようにすることを前提に再稼動をしないようにすることがいい。即脱原発につなぐことができるのか、電力会社のあり方も含め政府の立場として検討することも一つのプロセス。8、自民党は10年後、民主党は8月に脱原発の結論。
民主党の中で一番の脱原発の菅さん。党を割って緑の党を作る考えはないか→来年中にはある総選挙・国政選挙で決める。発電ー送電を分離し2022年までに全ての原発を止める。
終了後に楽屋での私の静岡市講演依頼に「いけるようにしたい」の返事を頂きました。
(尚、私のメモからの紹介ですので事実関係に若干の違いがあるかもしれません)