まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

本日、ランチトークにて「南アルプスとりにあ新幹線」テーマで報告

2014年01月10日 | ニュース・関心事

第6回松風会主催ランチトークに上記テーマのパワーポイントで報告しました。市民レベルでの世論の広がりをどう作り上げたらいいのか、様々な観点から議論になりました。なかなか難しいというのが皆さんの大方のご意見でした。

3月25日の県知事意見に私たちの声尾が反映できるように努力していこうということで終わりました。特にドイツのリニア廃止がどのように決定されていったのか、原発が倫理委員会で廃止になったように、県知事伝わるアピールを、と。

「計画の見直すことも視野に」最終答申案 リニア新幹線環境影響評価専門家会議

2014年01月09日 | ニュース・関心事

本日13:30より16:00まで、静岡市議会会議室において第5回リニア新幹線環境影響評価専門家会議(会長 岩堀恵佑宮城大学教授)が開催され、マスコミ注視の中、14日田辺市長提出の最終答申を協議の上、確定しました。

中身は廃棄物等(建設残土)、南アルプスエコパークなど9項目にわたり、全体構想においては「評価書作成の前段階においても関係自治体及び専門家等との意見交換に努め、必要な場合においては計画を見直すことも視野に入れるべきである」。

残土問題については「地震動、水流、土石流、風等の自然力によって発生土置き場からの飛散や流失がないように場所の選定と構造等に万全の措置を講ずること」、エコパークについては「登録承認を妨げる環境影響を可能な限り回避」。

エコパークの移行区域での自然復元の原則の再確認、大井川水系の減水については下流域の生活・経済への影響については現状の確保。佐藤副会長は「計画の再検討」部分についての意味について可能性も含め強い口調で発言しました。

狩野委員は「静岡県側には活断層や大きな破砕帯など大きな懸念は見受けられない」と発言。終了後に真意を確認に。「静岡県側はそうだが山梨県側に問題がある」と。この答申を受けて、田辺市長がどのような意見書を作成するか、が焦点。

明日11:50から昼休みランチトーク。テーマは「南アルプスとリニア」。参加の方はご連絡を。

南アルプスとリニア新幹線への関心はまだ低い  2014商工会議所賀詞交換会

2014年01月08日 | ニュース・関心事

恒例の静岡商工会議所の2014賀詞交換会に参加者は1240人。会場のグランシップ、舞台が中央に置かれた。とにかく、簡素化、質素化、短縮化。毎年、川勝知事の長演説が欠席で代理。田辺市長も用意された原稿も読まず3分。しいて言えば後藤会頭が5分。

来賓挨拶はなし、式典資料に名前があるとの紹介。当然、料理も会費3000円に見合う提供者の努力と節約。写真の黒い箱は焼きそば。まさにケイタリングサービス。私はといえば、いす用意のテーブルに座って、まずは腹ごしらえ。そして、いつもの名刺交換開始。

富士ロジテック会長の鈴木威雄さんの「あんなところにいって飯なんか食っていてはダメだ。とにかく、知らない人と話をしてきなさい」に従って30名目標にテーブル回り。しかし、結局は20枚程度の名詞交換。テーマは「南アルプスの自然とリニア新幹線建設計画」。

20名中で「まつや清市議会議員を知っていた人は一人」。リニアに関心を持って意見を述べていただいた方は3人。勿論、立場上、様子見、沈黙という方もいらっしゃいますが、非常に基本情報が提供されていないことを認識。まずは、この現実から出発したい。

24時間営業の市役所そば青葉駐輪場「社会実験}  東京からの帰りに見学 23:00

2014年01月07日 | ニュース・関心事

ずっと気になっていて、今日、市役所そばの青葉駐輪場見学。東京でのリニア新幹線市民団体意見交換会の参加の帰りでした。歩いて楽しい街づくりの一環で、駐輪場を楽しい憩いの場にしようという試み。果たして市民に受け入れられるのか、社会実験。

24時間営業で、心配の第一は働く人は大丈夫か。8時間交代で00:00~8:000~16:00~00:00の3交代制。そこにはパンの販売コーナー(既に完売状態でした)と無料のコーヒーサービス。そして、14:00~18:00自転車の修理プロがいてくれています。

一度よってみてください。今日は、仕事始めで交通担当の都市計画局長他幹部の皆さんと新年の挨拶をして、江川町交差点に横断歩道や世界水準の自転車都市を目指す「社会実験」について意見交換。とにかく、夜中に現場を見てみないと、でお邪魔。

消防出初式 この方々が静岡市を守ってくれている

2014年01月05日 | ニュース・関心事

毎年、殉職された方々への黙祷の号令に静岡駅前地下ガス爆発事故を思い起こします。当時私はNHKでカメラマン補助のアルバイトをやっていて、あと2分早く現場についていたら、第2次爆発に遭遇していました。現場でなくなられた消防署職員の無念さ。

田辺市長が「映画・永遠のゼロを観てください。作者は昭和31年生まれの百田さん(市長と同じ年の生まれ)」と話していました。どう意味で言っているのだろうかと、思いながら、実は私も近々観にいくつもりでした。NHK「黒田官兵衛」の主役が岡田准一さん。

岡田さんのSPものは理由なく好きで何本も観ていたこともあり、原作は本屋さんで斜め読み。これは、もう絶対に。ただ、隣にいたK議員。式典始まる前にコートを脱ぐ、脱がない、の議論。「松谷さん、安倍さんからもう監視されているよ。不敬罪でね」??。

フィリピン台風被災地支援 緊急報告会 1月8日(水) 静岡県立大学

2014年01月04日 | ニュース・関心事

静岡県立大学国際関係学部・玉置泰明教授呼びかけの上記緊急報告会が1月8日(水)14:40より県立大学国際関係学部棟3階3316教室で開催されます。

※玉置教授呼びかけチラシから 
「昨年11月の大型台風で壊滅的な被害を受けたフィリピン、レイテ島をJICA(国際協力機構)の国際緊急援助隊員として2度に渡って訪問し支援にあたった、高島和音(たかしまかずね)さんをお招きして、現地報告会を開催いたします。

講演は、国際関係学部・玉置泰明担当の授業「文化・社会人類学IB」の枠を使って行いますが、授業受講生以外の方も参加自由ですので、ふるってご参加下さい。

■講師・高島和音さんのプロフィール■
静岡生まれ。看護師・保健師。2003年国際医療福祉大学・保健学部・看護学科卒
2003年-2006年 東京医科大学八王子医療センター救急救命部(ICU/救外)勤務
2007年1月-2009年1月 JICA青年海外協力隊(保健師・ドミニカ共和国)
2009年3月-11月 東ティモール・母子保健プロジェクト・プロジェクトマネージャー
2009年10月 日本国際民間協力会(NICCO) インドネシア・パダン地震 看護師派遣
2010年1月 日本国際民間協力会(NICCO) ハイチ大地震 医療コーディネーター派遣
2010年3月-2011年6月 東京医科大学八王子医療センター 特定集中治療部(ICU/CCU)勤務
2011年9月-2012年9月 Liverpool School of Tropical Medicine/ MSc International Public Health
2012年10月 NPO地球のステージ 東ティモール担当
2012年11月-12月 東北大学 地域ケアシステム看護学分野 リサーチアシスタント
2013年4月-現在 JICA 国際緊急援助隊事務局 専門嘱託
■今回のJICAにおけるフィリピン派遣について■
名称「フィリピン共和国における台風被害に対する国際緊急援助隊・医療チームの派遣」
①国際緊急援助隊の派遣に先立ち、同援助隊の活動を円滑に行うため、調査チーム(外務省1名JICA1名)として
11月10日に派遣
②国際緊急援助隊・一次隊医療チーム 業務調整員として11月11日から24日まで活動
③国際緊急援助隊・三次隊医療チーム 業務調整員として11月29日から12月12日まで活動」

2014年新年会 テーマは1月19日投票の沖縄・名護市長選挙

2014年01月04日 | ニュース・関心事

共通番号制度を考える会の新年会は、沖縄エージェント・富田英司さんの名護市長選挙情勢の報告会。仲井真沖縄県知事が容認した第4次琉球処分とも言うべき辺野古への米軍普天間基地移転。力づく、金づくの安倍政権との闘いはどう展開するのか。

本土・ヤマトとの戦いに居を移してはせ参じた富田英司さんの4年間。いよいよ最終戦ともいうべきこの選挙。2014年を占うべき沖縄での政治戦の深層は極めて複雑。いずれにしても勝って貰わないといけない。正月3日の年初めの新年会に集中したパワー。

写真は、宜野湾市に滞在する富田さん。「でしゃばりヤマト」との厳しい批判を受けながらも、沖縄に凝縮するアジア太平洋の安全保障の矛盾を一ミリでも変えたいと願ってのその姿勢に学ぶべきこと多し。緑の党の沖縄政策はどうなっているのかと詰問もされた。

遅ればせながらの新年のご挨拶  あけましておめでとうございます

2014年01月02日 | ニュース・関心事

「1年の計は元旦にあり」と3月静岡フルマラソン登録(リタイア前提)に向け10キロトレーニング。途中、左ひざが動かなくなり、今日の箱根マラソンの山梨学院大の途中挫折に2ヵ月後も自分の姿が重なりました。どうやってトレーニングしていくか、頭を悩ませています。

昨年の今頃は、市議会議員選挙で「危機感まるだし」の「はずかしい」姿をさらけ出していました。応援していただいた皆さんには、冷静に「まつや清」のイイところ、ダメなところを評価していただき、再び議会に送り出していただきました。心より、改めて感謝申し上げます。

参議院選挙で自公圧勝、自民「一強多弱」の中、特定秘密保護法、靖国神社参拝、「原発再稼動、リニア、オリンピック」で再び高度成長が可能であるかのような幻惑に菅、小泉、細川元首相コンビの「脱原発新党」も吹き飛び、成長とは何か、考えさせられました。

昨年に読んだ本の中では、「里山資本主義」(藻谷浩介 NHK広島取材班 角川ONEテーマ21)、「メルトダウン」(大鹿靖明 講談社)、「暗闘 尖閣国有化」(春原 剛 新潮社)、「宇宙は何でできているのか」(村山 斉 幻冬舎新書)の4冊が記憶に残っています。

今年は、肉体年齢限界のレッドソックスの上原浩二投手の「自分にはまだまだ伸びしろがある」に励まされ、藻谷浩介さん提唱の「里山資本主義」論がもたらしてくれた森林国日本の未来に向かって走り出したいと思います。ご支援・ご鞭撻、宜しくお願い申しあげます。

恒例 元旦に 7大新聞社の社説を読む 2014年

2014年01月01日 | ニュース・関心事

1面トップに中国との関係を示したのは毎日と読売。昨年の元旦で産経は「中国との衝突パターン」示した」が、毎日・読売の危機意識は逆パターン。今年、産経は歴史認識問題。朝日、日経は毎年だが時代のトレンド。中日、静岡はローカルにこだわる。

社説については、今年は毎日が一番骨太。靖国参拝にみる「ナショナリズムが政治を動かす危険」への対抗軸として民主主義を掲げた。中日も同趣旨で「強い国」批判を展開。民主主義という言葉は朝日にも示され「小平市の住民投票」を事例とした。

そこに対抗するのは、産経、読売だが、集団的自衛権の解釈改憲を当然のこととして求めている。日経、静岡が社説の中で、福沢諭吉、徳川家康を示して「松方デフレの克服」、「平和の確立」を訴えているが経済紙、ローカル紙の社風の違いだろうか。

2014年は、1月19日の沖縄県・名護市長選挙、2月9日の東京都知事選挙から出発する。各社元旦社説は時代をどのように捉え、どう進むべきかを示している。各誌の姿勢の違いも良くわかり、私(たち)自身がどこに立っているのか、考えさせてくれる。

感謝!

※※
毎日新聞 1面 「中国、防空圏3年前に提示 日本コメント拒否」
 社説 「民主主義という木 枝葉を豊かに茂らそう 自由で寛容な空気こそ だれもが愛国者である」

中日新聞 1面 「旧浜岡町に非公表寄付53億円 中電、80年代原発増設時」
 社説 「人間中心の国づくりへ 強い国への疑心暗鬼 人には未来と希望が 涙ぐましい言論報道」

朝日新聞 1面 「教育 グローバルって何 めざす 世界の1% 済州島に英語都市」
 社説 「政治と市民 にぎやかな民主主義 強い行政、弱い立法 「補強」パーツ必要 有権者から主権者に」

日経新聞 1面 「リアルの逆襲 空恐ろしさ(技術の進歩)を豊かさに」
 社説 「飛躍の条件伸ばす 変わる世界に長期の国家戦略を 理念示し抵抗勢力封じ 「進取」の勇気取り戻せ」

読売新聞 1面 「中国軍 有事即応型に 陸海空を統合運用」
 社説 「日本浮上へ総力を結集せよ 「経済」と「中国」に万全の備えを アベノミクスに試練 成長戦略は首相主導で 偶発的衝突の恐れも 地域の安定に貢献せよ」

産経新聞 1面 「河野談話 日韓で「合作」 原案段階からすり合わせ」
 社説 「国を守り抜く決意と能力 「英国」の教訓に学べ 靖国参拝批判の異様さ」

静岡新聞 1面 「変わる危機管理 脱行政依存―下田・西区 自助・共助めざし連携」
 社説 「住み良さ実感の社会に」(小見出しはないが、福島震災復興、靖国参拝への批判も展開)