まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

静岡市・由比町合併10周年記念式典の最後は小椋佳さん作曲・市歌「わたしの街・静岡〉

2018年10月21日 | 市政

我が市議会代表挨拶は、元由比町長の望月俊明副議長で「この街に生まれてよかった」市歌から始まった。そして最後は小中学生による市歌の吹奏楽団演奏と合唱。1200年もの間伝わる新年の伝統行事「お太鼓」の披露に歴史を感じさせられた。いつも感じる望月よしお衆議院議員の「合併は反対だったけど」で始まる清水区民の心情を汲み上げる挨拶のうまさ。



「がん克服」という言葉に違和感」(清水病院副院長)in第4回「(仮称)がん克服条例」検討会

2018年10月20日 | 市政

医師会や病院、歯科医師会、薬剤師会などまさに医療の専門家の方々との意見交換会は緊張します。清水病院の丸尾啓敏副院長の言葉がストンと胸に落ちました。「条例の名称が「がん克服」とあるが完治しない患者さんもいる中で「克服」という言葉には違和感を持ちます」。


実は、第3回での関係者との意見交換会の後、提案者の公明党の山梨議員と同じことを話し合ったことを発言しました。「横浜市の「撲滅条例」よりは「克服」の方がまだいいね。「がん克服―共生」条例はどうかな」、と。どういうネイミングがいいのでしょうか。


静岡市の人口は2倍150万、面積は10分の1寝床のような地形、今も人口がふえ続ける川崎市の交通政策

2018年10月18日 | 市政

JRと京急が東側に南北に東西に南武線など民間電鉄、駅の数が55、電車混雑率が189%の区間もあり6つのバス事業社。北部の住民は新宿まで15分で川崎駅には来ない。街の発展は横浜と東京の広域的連携の中にしかないと交通政策課担当者。静岡市とはまるで違う都市だが多摩丘陵を抱え交通政策は多面的で政策的には得られるものが多かった。戻って資料をしっかり読み込みたい。やたらまつや中心の写真ばかりで恐縮。



武蔵野市「ムーバス」今も利用者1日7300人!すごいですね!市役所横に清掃工場もすごい!総合交通対策特別委員会視察

2018年10月17日 | 市政

7路線年間260万人、運賃100円で2億5000万収入。支出は人件費67%、減価償却9%、燃料費6%など約3億円で5000万あまりを税金補助。路線バスは4社でバス停は300メートル間隔。重ならない地域でバス停200メートル間隔で始まったのが1995年だからすごいですね。静岡にどう活かせるか。写真は、ムーバスバス停前、知人の川名ゆうじさんの議席、市役所横に清掃工場、レクチャー風景。

「(仮称)がん克服条例」検討会 がんで亡くなられた増本享佐賀県議思い起こす

2018年10月16日 | 市政

第3回検討会は、静岡県、乳がん患者支援グループ「あけぼの静岡」、静岡県がん協会、静岡商工会議所、静岡労働局、協会けんぽ静岡支部など関係団体との意見交換会でした。それぞれの団体の取り組みの報告と相談支援、就労支援の2側面からの質疑。がん患者を取り巻く問題や課題を丁寧に説明いただき大変勉強になりました。がん治療で退職された方々の再就職について質問した時、亡くなった友人、議会活動を継続しながら闘病生活を語ってくれた増本享佐賀県議を思い起こしてしまいました。



9-10月議会最終日の反対討論!なぜか、議長から「討論中止」勧告!エー!

2018年10月15日 | 市政

なぜ、あのような「討論中止」勧告を出したのか理由がわからず、発言途中に「議長に注意」と後ろを振り向いて抗議してしまいました。議会事務局に「発言議事録」を要請しました。内容によっては抗議を申し入れるつもりです。コメント欄に発言内容をアップします。1、市長の政治姿勢評価、2、議会改革としての決算審議方法の改革、3、反対理由(1)=静岡駅北口駐車場会計における公文書偽造、2、反対理由(2)=マイナンバー制度、3、反対理由(3)=子宮頸がんワクチン副作用。

※反対討論原稿



2018年9月議会反対討論          2018年10月15日

ただいま上程されております認定第一号2017年度静岡市一般会計歳入歳出決算、認定第10号静岡市駐車場事業会計歳入歳出決算について、会派・緑の党グリーンズジャパンとしての反対討論を行います。
2017年度一般会計は第3次総合計画、総合戦略に基づき5大構想、6つの重点プロジェクトを位置づけ、歳入3163億余、歳出3096億余、実質収支46億余という決算状況にあります。財政指標、経常収支比率や実質公債比率、将来負担率など小中学校教職員関係事務の権限委譲による悪化、改善分があるという説明もなされています。
討論においてまず述べたいことは市長の政治姿勢に対する評価と議会改革としての決算審議のあり方の2点についてです。
前者については、市長は9月27日の「市民文化会館再整備とアリーナ構想」に関する私の質問に、「「成長・拡大」から「成熟―持続可能」な社会への転換という時代認識についてはまつや議員と同じ方向を向いている」と答弁していただきました。しかし、昨日の静岡リウマチ整形外科リハビリ病院イベントでもアリーナ複合化計画をぶちあげております。「南アルプスとリニア」質問については10月25日に希少種テーマに非公開での「建設事業影響評価協議会」の開催することや渇水期の7箇所の大井川の減水量のうちなぜ4箇所だけの公表なのか、JR東海への問合せなど事態が進展しています。JR東海は「静岡県の関心は下流域の利水分野ということで4箇所だけ計算したとの」回答とのことであります。「減水したところに戻せ」が静岡市の主張ですから西俣上流部含む3箇所を公表させるべきであります。
6月の井川トンネル基本合意により市議会決議やユネスコエコパークの理念を堅持しているのか疑問に感じます。今後、宿舎本体工事や冬の林道通行許可、林道拡幅そして本体工事と林道条例の判断が問われる場面が続きます。私自身は「人口の減少をトレンドとして受け入れ「経済規模が縮小しても新たな幸せな仕組みをめざし「小さく質の高い」社会、自治体を目指す」という姿勢にあります。市長の政治姿勢を一つ一つ注視していきたいと考えています。
後者の議会改革としての決算審査のあり方について述べます。9月決算議会に合わせ、外部評価委員会による「静岡型行政評価」と監査委員意見が示されています。議会としてこれらの水準に見合う決算審議をどのように行うのか、が求められます。外部評価委員会からは「一つの政策と事業、目的と手段、これらが単独で評価されるのでなくいくつかの政策を総括的に評価する」必要が指摘されています。本会議での佐藤せいこ議員への企画局長の「指標の見直し」答弁はその流れの中にあります。監査委員からは既に財務監査のみならず政策監査に踏み込んで毎年の指摘が行われているところです。
今回で言えば、外部評価委員会は選択した4つの政策の一つである高齢者政策については「地域で支えあう体制強化が対象となっています。それらは地域の自治会に大きく依存します。監査委員から地域包括ケアについて「地域包括ケア推進本部による事業展開のみがなされ、関係する経済局や市民局などの情勢認識や課題意識が明確でないままの状態だ」とある意味共通の指摘がなされています。一方で、私が所属する市民局審査では高齢者政策の基盤となる地域の自治会の「役員のなり手がいない」自治会のあり方についての議論がありました。いわば外部評価委員会、監査委員の指摘と重なる審議をしているわけであります。
市長部局は外部評価委員会や監査委員の指摘をもとにPDCAという形で政策のレベルアプを実践しています。こうしたことを踏まえるなら議会の決算審査も財務チェック型だけでなく政策評価に関わる審査手順が必要といえます。山梨学院大学の江藤俊昭教授は、議会からの政策サイクルの構築と実践、議会が果たさなければならない「DISCUSSION」=討論と「DECISION」=決定、このDDを行政内PDCAサイクルに組み入れるPD+DD+CAサイクルという新たな発想と手法の開発が地域経営に必要だということを提唱していますが昨年の討論でも紹介しました。
市長と議会という二元代表制において、多様な意見の集合体である議会は、議員間の討論、議決権限においてその役割が求められます。決算審議でいえば本来4日間あるところ2日間で終了するのでなく、残り2日間を議会としての政策評価に活用する議会運営、議会改革が必要です。
こうした経過を踏まえ認定第1号についての反対討論を述べます。反対理由の第1は、認定第10号静岡市駐車場事業会計歳入歳出決算も同様の反対理由でありますが、2016年6月議会でのJR静岡駅北口地下駐車場に関する議会質問のために私が請求した資料において公文書偽造が行われていたこと、及び2017年7月段階でこの偽造の事実を確認しながら2018年3月15日まで隠蔽していたこと、及び二元代表制の一方である議会に対する公務を担当する職員にあるまじき行為が行われた2017年であったという点であります。
何故、経営の基本である駐車場利用に関わる金券帳簿の偽造がおきたのか。市職員が公共サービスとして駐車場運営・経営に能力をなぜ発揮できないのか。当局はこうした検討でなく、各部署における金券類保持現場の実態調査に向かいました。行財政改革審議会において北口駐車場の指定管理者制度への移行も方向付けられています。民間には勿論、力はありますが、職員に現場力がなければ事態は改善しません。また、当時、国会において森友学園巡る財務省の公文書偽造問題が発生して、静岡市も公文書管理条例に向かわなければなりませんがそうなっていません。静岡県は条例制定に着手しています。
反対理由の第2は、この2017年度において、マイナンバー制度実用化に向けICT推進課、福祉総務課、健康づくり推進課関係などで1億6538万余が支出されている点です。繰り返されるインターネットでの個人情報の大量流失、社会保障関連のみならず銀行、医療情報を含めた国家による所得・健康などの個人情報の一括管理による監視国家化、マイナンバーを使った犯罪の多発などこの制度の導入に反対であります。分野別番号で行政は運営できます。

実態としても2017年度段階でマイナンバーカード取得者は2010年80%の目標に対して71600人10.14%です。取得者が増えることを前提に住民票や課税証明などコンビニエンスストアを活用した発行サービスを展開するとて2015年に基盤整備初期費用1億1000万余を投入しました。しかしながらコンビニでの住民票、課税証明など利用件数は12301件、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)への支払いが1年間770万余。1件あたり740円です。手数料300円のうち115円がコンビニ、に185円が市に入金されますが1件あたり555円の赤字になります。因みにこれまでの区役所での交付機による証明書発行はコンビニとの二重のサービスになるので廃止予定でしたが、利用件数は引き続き4万5242件で廃止できず、コンビニ利用が増えれば窓口の職員を他の部署にまわすことができるとの導入時答弁は果たされていません。因みに交付機では負担金1620万余で1件358円結局、マイナンバー登録者を増やすために政府によって考案されたコンビニ交付をそのまま受け入れたことがこのような無駄を作っていることになります。
反対理由の第3は、副作用により既に集団訴訟となっている子宮頸がんワクチンが勧奨接種でないとはいえ任意接種という形で続いている点です。2017年の接種者は小学生12人、中学生62人、高校生33人、114人と昨年の64人に対して50人も増えています。9月9日静岡市において全国の被害者の会の勉強会が開催され山根たづこ議員と共に参加しました。静岡市で4人の被害者がおり1人の方は訴訟原告団の一員です。2011年、12年にかけて3回接種して毎年のように突然倒れるという症状がでて大学入学するも中退し現在社会人となっているとのことでした。幸いに治療が功を奏し軽症化しているとのことです。被害者の皆さんは、静岡市が指定する順天堂大学付属病院や浜松医科大学だけでなく、副作用の症状を理解する静岡市の神経医療センターや御殿場市の虎ノ門病院の指定を切望しています。そして、副作用は接種から遅れて発症することや副作用と認識するまでに時間がかかることから、静岡市も既に1回追跡調査をやっておりますが、あらためての追跡調査を要望しています。新たな副作用を生み出す危険のある子宮頸がんワクチンは定期接種から外すべきであります。
以上で反対討論を終わります。

日本第一党の「反移民デー」街頭キャンペーンとカウンター「ヘイトスピーチ抗議」の市民たち

2018年10月14日 | 市政

主催者10人、カウンター40人、混乱さけるため間に立つ警官20人、双方でスピーカーで主張しているため「反移民デー」の内容は聞き取れません。わかったのは、途切れ途切れですが「外国人の犯罪が増加」「コンビニで働く外国人は日本語をちゃんと勉強しろ」「外国人のための日本語教室に税金を使うな」。「日本第一党」で東京都知事選挙に立候補した桜井まことさんは在日特権を許さない会の代表で外国人、在日韓国人・朝鮮人への差別的言動を繰り返して来たことで知られています。1時間で終了。



栗岡理子さんによる「マイクロプラスチック」講演会!まずは買い物袋を持とう!

2018年10月14日 | 市政

あまりに沢山のマイクロプラスチック最先端情報に目を白黒させながら懸命に理解に務めた2時間。そもそも「マイクロプラスチック」とは第二次的には、使い捨てプラスチック容器が細かく砕かれて破片化されたもの。その破片が海洋中のDDTやPCBと結合してプランクトンや魚に吸収され生態系に影響する。

一方でプラスチックを微粒子化させ歯磨き粉やクッション材料にもなる第一次的マイクロプラスチック。ペットボトルを製造する際に工場でマイクロプラスチックが容器に混入しあらゆるペットボトル飲料にはマイクロプラスチックが検出される。それらが人間にどのように影響するか、現段階ではわからない。

使い捨てプラスチックの最大排出国は中国だが、一人あたりの排出量は1位がアメリカ、2位が日本。当面は、強制デポジット制度の導入で海洋への排出を阻止することが大目標。まずは消費者ができること、レジ袋でなく買い物袋を持つようしましょう!そのためにはレジ袋の有料化は必須。静岡では有料化は既に導入。


カウンターアクション!”反移民デー「日本を崩壊させる移民政策に断固反対!”10月14日(日)14:00~静岡駅北口 三菱UFJ銀行前

2018年10月12日 | 市政

知ったばかりの「日本第一党による全国一斉キャンペーンー反移民デー」の街頭キャンペーン。本来、アジアを考える静岡フォーラムからの呼びかけになるテーマ。だけど代表の横井圭介さんがスケジュール調整できず代理的にみなさんにご紹介します。カウンター行動に参加できる方は現場にお越し下さい。

※写真は「日本第一党」のホームページからのものです。