まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

ジパング倶楽部手続きで「松谷書けず高島」一体いつになったら民法は改正されるのやら!

2019年03月19日 | 市政

リニア問題で国会・環境委員会質問(環境アセスメントのやり直し)働きかけで上京するも、日本の民法改正はいつのことやら、悔しさ。これだけ社会の価値観の変化が語られるも婚姻制度において男性籍に入る女性の方々が95%を越えるという不可逆さ。勿論、男の価値観、戸籍制度を変えることが最優先だが「高島」と書かなければならない悔しさ。逆に女性の方々がもっと悔しさを感じていることはいうまでもない。何とかしたいものだ。※松谷は旧姓、高島は「じゃんけん」でやぶれで養子縁組せずに妻方に入籍。

3・17 くらし・平和・憲法フェスタ(総がかり行動)はじまる

2019年03月17日 | 市政

ソプラノ歌手の大島優美子さんの独唱でははじまった「くらし・平和・憲法フェスタ」。「戦争させない1000人委員会」、「憲法共同センター」が呼びかけた実行委員会。プラムフィールドの馬場利子さんが演出で柔らかい形のフェスタ、堅い言葉でいうと「総がかり行動」。司会の一人はピースネットの山田久美子さん。沖縄・辺野古基地、浜岡原発、食、リユースなど幅広く市民グループが参加している。国会では「安倍4選論」が飛び交い、大阪では「都構想めぐるダブル選挙」。2014年からはじまった「立憲主義と平和主義を掲げ安保法制反対、安倍政権の退陣」を求める運動は4月の市長選挙、統一地方選挙と参議院選挙に向かって走り出している。今日のフェスタはその一つ、青葉公園で15:30までやっています。



自治体は、1、住民基本台帳法に基づく名簿提供、2自衛隊法に基づく法定受託事務としての名簿提供、しているが自治体議員内の論争がある

2019年03月15日 | 市政

3月8日の市民環境教育委員会で、「首相の「自治体の6割が自衛官募集名簿に非協力」発言」について下記の質問をしました。答弁に関心のある方はご連絡ください。住民基本台帳法に基づく閲覧請求には公益性を楯にされた場合、自治体は断ることができない。静岡市は市民局戸籍管理課長席の隣で自衛官が18歳の名簿を手書きで写し取り、静岡市はそれをコピーにとり保管しています。一方、自衛隊法に基づく請求は法定受託事務なので自治体は断ることが出来ます。静岡市は断っています。全国の4割の自治体が名簿シールとして自衛隊に提供しています。さて、どちらが正しいのか。なんとなく前者に見えますが反論があります。前者であると自衛隊は「1人親家庭か否か」を住民基本台帳を見ることで知ることが出来ます。貧困という観点でそうした世帯のほうからの方が自衛隊に入りやすいのではないか。それを知ることが出来る自衛隊が悪用する機会を与えてしまっているのではないか。だから名簿シール提供の方がプライバシー情報が保護されているのではないか。という反論です。皆さんはどう考えるでしょうか。

※※尚、自衛隊法の施工規則で32歳までの名簿を入手できることになりました。その理由は、いくら入隊案内を出しても入隊希望者が増えないためです。だから、今年1月の駿府城公園の巽櫓、坤櫓の清掃という社会貢献事業を展開しているのです。

※※まつや質問。
1)現在の自衛官募集に必要な18歳名簿の提供の法的根拠と提供方法は。→2018年度18歳人数は?自衛隊が写した名簿数と実態との確認作業はやっているか。
2)安倍首相の「自治体の6割が協力していない」。4割とはどういう法的根拠か。
3)施行規則で22歳~32歳までの拡大理由、市人数は、要請された場合の対処は?
4)京都市で名簿シール提供。把握は?静岡市の評価は?
5)京都市は個人情報利用停止請求があった場合は外す。静岡市は
6)2015年段階、15歳名簿の提供自治体があった。現在はとりやめ、その経過は?

※※写真は、1月16日の清掃活動での自衛隊紹介のパネル展示。


JR東海「初めて突発湧水など先進杭ボーリング上限湧水3㎥/s示すも、突発湧水による地下水位への影響について」説明できず!

2019年03月13日 | 市政

9:00開始のリニア中央新幹線環境連絡会議、10:30からの「地質構造・水資源」「自然生態系」専門部会は、JR東海の静岡県との話し合いと平行しながら宿舎建設工事を終え間断なく先進杭ボーリング・本体工事に着手したい、に「納得できない」(難波副知事)と次回に本日の課題整理と残された個別質問状について引き続き協議することになった。森下専門委員は「水平ボーリングだけで工事を進めることは疑問、垂直ボーリングを行うべし」。Skypeで参加した丸井専門委員は「JR東海の高橋水文学は18世紀の計算方法、最先端の技術で地下水位流動シュミレーションを示して欲しい」。塩坂専門員は「JR東海の手法は目的―手段の体系、原因―結果の体系でリスク管理をすべし。突発湧水が起きた後に地下水位がどう変わるのか、その説明が無い」。水は高いところから低いところに流れる、地下水位は褶曲、破砕帯の存在により下から押し出されていることもある。「それらを概念として示すべきだ」(難波副知事)。大井川の水2t減水、「湧水の全量を大井川に戻す」としてきたJR東海の問題点を論理的に、緻密に徹底批判する場となった本日の環境連絡会議。川勝知事が山梨県知事・長野県知事との3者会合で「南アルプスのトンネル工事は本当に出来るんでしょうか」の言葉が思い起こされた。この静岡県の奮闘をどのように私たちは応援していけばいいのだろうか。

東日本大震災から8年目の3・11!街頭募金20万75円に感謝!市議会教育局で14・46黙祷後に副読本「放射線教育」活用指示の質疑!

2019年03月11日 | 市政


市議会常任委員会教育局での昼休み短時間の「福島を忘れないin静岡」街頭募金活動に参加。連日の「震災特集」の影響もあり多額な寄付金!
本当にうれしかったです。ありがとうございます。戻り市議会では14・46に黙祷をささげた後で副読本「放射線教育」活用指示について質疑。
1、何故、市議か陳情審議前の活用通知か→他意はない。
2、活用通知後、学校から質問などあったか。→1校あった。今年は1・2年の分は保管し来年の3年生になってからの活用でいいか、
との問い合わせであったが1・2年生にも活用し回収して来年、また使ってくださいと指示した。
3、今後、教育センターとしての資料作り作ったりしてサポートをするのか。→要請があれば行うが無ければ作らない。
4、現場の先生が独自の資料を作るのは問題ないか。→資料を作る権限は先生にあるので構わない。ただ意見が分かれるものに
ついては両方の資料を用意し多角的に教えてもらいたい。5、学校に避難者がいる場合の配慮や保護者からの「ヨウ素剤
」購入意見への対応はどうするか。→保護者の意見を尊重する。



「マイクロプラスチック」使い捨てプラスチック問題に関する啓発事業・啓発イベント542万をめぐる質疑

2019年03月08日 | 市政

2019年6月に清水港120周年事業の一環として「マイクロプラスチック」テーマのイベント等の開催予算。昨年の「海洋プラスチック憲章」に参加しなかった日本政府、6月のG20を前に環境大臣がレジ袋有料化でやや前向き。こうした中でペットボトル行政回収330トン(葵区・駿河区130トン、清水区211トン)、静岡市の税負担1782万円、民間57事業所回収571トン。目標値はないと。レジ袋有料化18業者で85店舗83.9%。静岡市の焼却場のプラスチックのごみ組成は19%。プラスチック削減のために何が出来るのか。静岡市の川や海のマイクロプラスチック密度調査は出来ないかには、環境保健研究所にその器械はないと。この質問で35分を使ってしまいました。環境局質問45分、予定していたほかの質問できず。放任竹林対策事業は質問できました。市民局合わせた質問時間は90分でした。



まつや清「市長の時代認識」質問するも市長答弁せず!建設局長、南アルプス東俣川など複数の河川管理権を認める!

2019年03月06日 | 市政

答弁は誰が行おうと静岡市としての答弁なので気にする事はないのであるが極めて残念!何故、市長は答弁しないのだろうか。「数の世界」の市議会故の「一人会派」ということだろうか。松永秀明局長が変わりに答弁してくれた。「模範解答」ではあったが何かもやもや。

「南アルプスとリニア」では、静岡市にも「本体トンネル、道水路トンネル、斜坑を横切る東俣川など複数の河川があり、「静岡市法定外公共物管理条例」による河川管理権」があり条例の範囲内で対処すると答弁。大井川の管理権を主張する県との連携は明言せず。



市議会代表質問 SDGsについてはしっかり答えるも「憲法、消費税、原発、沖縄」は総務局長、財政局長、危機管理統括監にと答弁させた田辺市長

2019年03月04日 | 市政

今日の代表質問は公明党の大石直樹議員、共産党の杉本護議員。大石議員の「SDGsによる職員の意識改革」についての質問には「一つの課題にとらわれることなく全体像にせまる、目先での解決でなく将来を見通す、行政だけでなく様々なパートナーシップを考える、市職員が自発的に動き出している」と長い答弁。杉本議員が安倍首相の憲法改正、10月の消費税10%アップ、浜岡原発の再稼動、沖縄の辺野古新基地建設について質問するも全て局長答弁。ここが田辺市長の弱さなのか、自民党への気兼ねなのか、共産党だからか。勿論、国政と地方自治を切り離すというスタンスなのだが、市民を苛立たせるところ。せめて、沖縄については地方自治の観点で自分の信念を語って欲しかった。

※まつや清の総括質問は3月6日(水)10:00~。テーマ1、市長の政治姿勢(1)時代認識について (2)市民文化会館の再整備等について テーマ2、南アルプスとリニア新幹線について



静岡市議会自民党、志政会の代表質問に自らのリーダーシップについて力強く語った田辺市長!

2019年03月01日 | 市政

今日の代表質問は自民党の畑田響議員、志政会の池邨義満議員、聞いていると本当に市政の現状が良くわかります。畑田議員に対しては静岡マラソンでの畑田議員の完走を褒め称えた後に「マラソンで言うと今150号線、久能海岸の海風を浴びながら歯を食いしばって走り続けているところ」と割と謙虚で短めの答弁でした。しかし、池邨議員に対して「三つ巴市長選挙」を意識してか、「市職員にはできるかできないかでなく、やるかやらないか、どういう方法が可能か、市長が行動して範を示してきた。例えば」と天守台の発掘に踏み込まない職員にトップダウンで都市局と観光交流文化局の縦割り打ち破って実施した。その結果が平成の大発見につながった、海洋文化都市拠点が総合ミュージアムとして形になって来たが、モデルとなるアメリカのカリフォルニアの視察に職員だけではだめで、東海大学、民間企業、議会を巻き込んで視察に行かせたことが大きな力となった。子育て支援の「待機児童ゼロ」の実現、学校のエアコン設置も自分のリーダーシップで実現している、と力強く答弁しました。これまでにはなかったスタイルと思いましたが他の議員の方々はどうだったでしょうか。

※3月2日(土)10:00~市民文化会館にて「静岡市とSDGs」テーマの「わいわいタウンミーティング」が開催されます。