イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

「平安のマルチ文化人空海」読了

2011年01月17日 | Weblog
頼富本宏 「平安のマルチ文化人空海」読了
アホでもわかりやすそうなタイトルだったので買ってみたが、僕の脳みそにはやはり難しすぎてよくわからなかった。

真言密教の究極というのは宇宙との一体化だそうである。地動説もなかった時代に宇宙の概念を持っていた宗教家というのは本当は宇宙人だったのではないだろうか?
僕は経典のことなどまったくわからないが、般若心経の中に「色即是空 空即是色」という一説が出てくる。
これなんかまさに量子論そのもだ。宇宙は「無」からはじまったということや、相対性理論では物質はエネルギーという形に変わることができてそれを行ったり来たりできることを想像すると、まさしく目に見えるものであっても結局は何もないのであるということをあらわしているのではないだろうか。
やっぱり1200年前に宇宙のすべてを知っていたのではないだろうか。(文科系のアホが思っていることなので信用しないでください。)

空海は高野山の奥の院の奥のほうで即身成仏したということになっているが、じつはそんなふりをして宇宙船に乗ってどこかへ帰って行ったのではないだろうか。多分、BOSSの缶コーヒーを飲みながら帰っていったのだろうな~。

ちなみに、クレヨンしんちゃんの家の床の間にかかっている掛け軸には「色即是空」という言葉が書かれているらしい。
これまた!!!だ。

コメント (2)
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