イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

無人の診察室

2011年01月29日 | Weblog
数年前から飛蚊という症状に悩まされいた。
視界に黒い点がクルクル飛んでいるのだ。2年ほど前からは点が糸くずのようになり何本も現れるようになった。
数ヶ月前の新聞記事で、網膜剥離で果ては失明の可能性があるというのが載っていたので検査に行ってきた。
家の近所の眼科で受診しようとしたら、今日は休診。そういえばもう1軒近くにあったなと思い出したのでその眼科で受診した。

結果は網膜に若干の傷があるようだが、おおむね老化現象による硝子体のゆがみだからで我慢しなさいということだった。
老化現象、老眼に、痔。慢性鼻炎。どうも老化はいろいろな穴から侵入してくるようだ。

しかし、この眼科、客がほとんどいなかった。
僕が診察してもらっている間にいた客はひとりだけ。
目に点眼麻酔をして待っている間は先生も看護士さんもどこかへ行ってしまって診察室には誰もいなくなってしまった。評判がよくて込みあっている医者は待ち時間が長すぎてどんな科目でも避けていたのだが、これだけ繁盛していない医者というのは逆に「本当?」と思いたくなる。

奥さん曰く、また4000円使っていいからまともな眼科で診てもらいなさい。
コメント (1)
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