イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2013年01月29日 | Weblog
場所:加太沖
条件:中潮7:51満潮
潮流:8:54上り2.8ノット最強 12:23転流
釣果:真鯛2匹 サゴシ1匹

久々に休みと好天気が重なった。
加太へ行くぞ!だが出発が遅すぎた。日の出の時刻が6:59なので6時半に出発すればいいだろうと思っていたら勝手口を開けたら明るくなりすぎていた。
潮流の時刻を考えてもこの時刻には出港しておかなければならなっかた。しかし、寒いし・・・起きにくいし・・・。目覚ましが鳴ったときには、「ああ、会社へ行かなくては!」と頭の中で考えて、間一髪、「そうだ、今日は休みで釣りに行かなくてはならないんだ。」と意識が目覚めた。僕もいくらかの企業戦士の心が残っているらしい。

出港前にすでに回りは普通に明るくなってしまっていた。満月がきれいだ。

 

港を出てみると思ったより波が高い。出港が遅かったので急ぎたいが速度を出せない。紀ノ川かだ出て行く船は波をけたてて全速力で北上していくが、あんな人は恐怖を感じないのだろうか。
田倉崎の沖に到着したときも波はかなり高く、船のローリングもものすごい。



帝国軍の艦船もすぐそばに見えるが、この波では白兵戦が危険と思っているらしく、こちらへの攻撃がない。攻撃されたら本当に事故になりそうで、全知全能のゼウス様か大日如来様である海上保安庁のお世話になりそうな雰囲気だ。





今日は厳しい釣りになりそうだ。
しかし、到着して仕掛けを下ろしてまもなくアタリが出た。はやり潮流のとおりだ。
そのあとサゴシが釣れたが、群れは大きかったらしく、ハリスがことごく切られていた、なんと3本の針が切られていて、1匹だけ獲ることができた。一度に4本掛かったことになる。
その後にまた真鯛のアタリ。
ちょうど午前9時であった。
その後はアタリはなく、むなしく時間だけが過ぎてゆく。
あんまり暇になったので、

♪:
波の間に間に命の花がひとつぽつんと咲い~ている。
翠勝丸は~おんぼろ船だよ~。
足は遅いし、時化にも弱い~。
ビンボウリーマンの~夢のゆり~かごさ~。

なんて替え歌をつくりながら仕掛けを上げ下ろししているとアタリ。
しかしビニールの先っちょだけ喰われてバラシ。
続いてアタリが出たがこれもはずれ。

午前中戦士の僕なので転流前の午前10時半過ぎに終了。
なんとか夕食のおかずだけを確保したというところだ。



コメント (1)
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