吉行 淳之介/編 「酔っぱらい読本・壱」読了
昭和53年9月20日発刊 著者のほとんどは亡くなってしまっている人々だ。
タイトルのとおり、酒を飲むことにまつわる小文を集めたアンソロジーなのだが、この時代の文章は味がある。それに酒を飲むことにかっこよさを感じる。
酒を飲むということはこうあらなければならない。こういうダンディズムがなくなってしまったことがこの国の一番悲しいことだろう。
もう二度と戻ってこない時代の物語だ。
昭和53年9月20日発刊 著者のほとんどは亡くなってしまっている人々だ。
タイトルのとおり、酒を飲むことにまつわる小文を集めたアンソロジーなのだが、この時代の文章は味がある。それに酒を飲むことにかっこよさを感じる。
酒を飲むということはこうあらなければならない。こういうダンディズムがなくなってしまったことがこの国の一番悲しいことだろう。
もう二度と戻ってこない時代の物語だ。