イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

鮒ずしとラインリサイクラーと春を待つ。

2018年02月08日 | Weblog
ずっと寒い日が続き、釣りに行けない。今朝はひょっとして行けるかもしれないと思い早朝に起きてみたけれども北西の風が強そうだ。明日なら間違いなく船を出せるが今日は厳しそうだ。なによりものすごく寒い。
もうひと月近く船を動かしていないのでせめてエンジンだけでもかけておこうと港に向かった。回している間に春に向かっての準備をしてみた。

あとひと月半でワカメの季節が始まる。港の近くの竹やぶに入って竹竿を切り出してきた。ひと月の間、船の上で乾燥をさせる。



そしてもう一つのお楽しみは乗っ込みチヌだ。ヌカ団子に混ぜる砂を片男波海岸に取りに行く。



ここは北側に山があるのでなんとも穏やかな雰囲気だ。日差しはまったくの春である。



その足で天満宮へ。
手水鉢には氷が張っているけれども梅の木には1輪だけだが花が咲いていた。

 

近くの山のタラノメの木はひっそりとしているけれども、港のスロープにもアオサが芽吹き始めている。


 

気温は低くて、寒くて寒くて仕方がないけれども、そんなことを思っているのは人間だけで、自然界は春に向かって着実に時を刻んでいる。ちょっとうれしくなるではないか。


ずっと懸案であったPEラインの塩抜きをするためにラインの巻き取り器を作ってみた。
市販のラインリサイクラーというのを買おうと思うと4000円ほどかかる。ごくたまに使うにはもったいないと思ったので自分で作る方法はないだろうかといろいろ考えてみた。リールのスタンドは簡単だが、ラインの巻き取り器はどうしたものか・・。ふと思いついたのが電動ドリルだ。ついこの前、予備の電池パックを買っていたので電力には不安がない。ラインのボビンを固定する器具を100均グッズを加工して作り、ドリルの台も作ってみた。
ドリル台はラインを巻き取るときのスタンドにもなるような造りにしてみた。

 

実際に使って見ると、なかなのものだ。ボルトや木はあまりものを使ったので費用の総額は250円ほど。これで当分試してみよう。

港からの帰り、近くのスーパーにはご当地ポテトチップスが。



鮒ずしを食べた記憶というのははるか昔だがサバのなれ寿司は僕の好物だ。発酵食品は本なれでも大丈夫なので少々臭くても大丈夫だと思ったがこれはあまり大したことがなかった。まあ、一般向けにはこんなものなのかもしれない。
本物にはまったく手が出ないので僕にはこれが限度だ。だからもう少しマニアックに作ってもらっても一向にかまわないのだ。



コメント (2)
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