場所:加太沖
条件:中潮 8:43満潮 15:09干潮
潮流:7:20転流 10:16上り1.2ノット最強
釣果:マアジ 3匹
今週も週末は良い天気だ。昨日のワカメ採りに続いて加太に向かった。
今日の和歌山市の最低気温は10.5℃。しかしその分、花粉だか黄砂だかが飛びまくっているのか、鼻の奥がむずがゆい。僕は花粉症持ちではないのでこんな状態になることはなかったのだがそれでも喉と鼻がやられてしまった。まあ、歳を取ってくると粘膜の質も劣化してくるのかもしれないが・・。
防寒着も着る必要がなく雨ガッパの上だけを羽織って出港。午前5時50分に出港したものの、夜明けは今日もどんどん早くなっており、すでに東の空は明るくなりかけていた。来週なら午前5時半に出港せねばならないだろう。
加太に到着するころには潮が止まりかけているだろうから、コイヅキに行ってみようと考えていたのだが、途中、デンシャポイントに船団ができていた。妥協の産物かどうかはわからないが、そっちに向かうことにした。
サビキ仕掛けを下ろしてみるがアタリはない。魚探の反応もなく、ああ、ダメだと思うのだが、いつも姿を見る本職の人はタモを入れている。魚はいるようだ。しかし僕には釣れない。
何度か行ったり来たりをしているうちに大和堆ポイントにも船団ができはじめていた。
今日の本職の人たちの動きをトレースしてみると、デンシャポイントに船が集まってきたらそこを離れて大和堆ポイントに移動し、そこにまた船が集まってくるとそこを離れてデンシャポイントに移動していた。
休日はとにかく船が多いので魚へのプレッシャーを避けるための行動なのだろうが、これは参考になるのかもしれない。
僕も大和堆ポイントに移動した本職さんを追いかけたがやっぱりアタリはない。
考えていた通り、テッパンポイントに移動しようと思ったのだが、その頃には本職さんたちはデンシャポイントに移動していた。
もう少し本職さんを追いかけてみようと移動してみると、突然魚探に大きな反応が出てきた。こんなに反応があるのなら今日はダメもとでもここで粘ろうと決意し、仕掛けを下ろした。2回目の反応が出てきたとき、アタリが出た。大きなサイズのマアジが1匹。これでボウズはなくなった。
次か、その次の反応だったか、仕掛けを下ろそうとしたが途中で仕掛けが縺れてしまった。貴重な反応を逃してしまったのだが、その間にも前を流している本職さんは見ていただけでも2匹釣り上げていた。この場所で短時間の間にかなりの数をあげていたのではないだろうか。
なんとか2匹を追加したものの、こんなに差が出るのは僕の使っている仕掛けが太すぎるのかと思い始めてきた。菊新丸さんも、「この釣りは仕掛けがフワッとしているのがいいのである。」とおっしゃっていたが、それにしては僕のニュータイプのサビキ仕掛けは重すぎる。僕も作ってはみたものの、この鉤はちょっと太すぎるのかもしれないとうすうすは思っていたのでその疑惑はどんどん膨らんでゆく。
思い切って細い仕掛けに変えてみたが新たに出てきた反応の中でもアタリがなく、これは根本的に本職さんたちとはまったく仕掛けの構造が違うのではないかと途方に暮れるのである。
ニュータイプの仕掛けを新たなニュータイプの仕掛けに生まれ変わらせるべくまた試行錯誤を続けなければならなくなってしまった・・。
暖かく穏やかな午前中であったが僕の心はまったく穏やかではない・・。
条件:中潮 8:43満潮 15:09干潮
潮流:7:20転流 10:16上り1.2ノット最強
釣果:マアジ 3匹
今週も週末は良い天気だ。昨日のワカメ採りに続いて加太に向かった。
今日の和歌山市の最低気温は10.5℃。しかしその分、花粉だか黄砂だかが飛びまくっているのか、鼻の奥がむずがゆい。僕は花粉症持ちではないのでこんな状態になることはなかったのだがそれでも喉と鼻がやられてしまった。まあ、歳を取ってくると粘膜の質も劣化してくるのかもしれないが・・。
防寒着も着る必要がなく雨ガッパの上だけを羽織って出港。午前5時50分に出港したものの、夜明けは今日もどんどん早くなっており、すでに東の空は明るくなりかけていた。来週なら午前5時半に出港せねばならないだろう。
加太に到着するころには潮が止まりかけているだろうから、コイヅキに行ってみようと考えていたのだが、途中、デンシャポイントに船団ができていた。妥協の産物かどうかはわからないが、そっちに向かうことにした。
サビキ仕掛けを下ろしてみるがアタリはない。魚探の反応もなく、ああ、ダメだと思うのだが、いつも姿を見る本職の人はタモを入れている。魚はいるようだ。しかし僕には釣れない。
何度か行ったり来たりをしているうちに大和堆ポイントにも船団ができはじめていた。
今日の本職の人たちの動きをトレースしてみると、デンシャポイントに船が集まってきたらそこを離れて大和堆ポイントに移動し、そこにまた船が集まってくるとそこを離れてデンシャポイントに移動していた。
休日はとにかく船が多いので魚へのプレッシャーを避けるための行動なのだろうが、これは参考になるのかもしれない。
僕も大和堆ポイントに移動した本職さんを追いかけたがやっぱりアタリはない。
考えていた通り、テッパンポイントに移動しようと思ったのだが、その頃には本職さんたちはデンシャポイントに移動していた。
もう少し本職さんを追いかけてみようと移動してみると、突然魚探に大きな反応が出てきた。こんなに反応があるのなら今日はダメもとでもここで粘ろうと決意し、仕掛けを下ろした。2回目の反応が出てきたとき、アタリが出た。大きなサイズのマアジが1匹。これでボウズはなくなった。
次か、その次の反応だったか、仕掛けを下ろそうとしたが途中で仕掛けが縺れてしまった。貴重な反応を逃してしまったのだが、その間にも前を流している本職さんは見ていただけでも2匹釣り上げていた。この場所で短時間の間にかなりの数をあげていたのではないだろうか。
なんとか2匹を追加したものの、こんなに差が出るのは僕の使っている仕掛けが太すぎるのかと思い始めてきた。菊新丸さんも、「この釣りは仕掛けがフワッとしているのがいいのである。」とおっしゃっていたが、それにしては僕のニュータイプのサビキ仕掛けは重すぎる。僕も作ってはみたものの、この鉤はちょっと太すぎるのかもしれないとうすうすは思っていたのでその疑惑はどんどん膨らんでゆく。
思い切って細い仕掛けに変えてみたが新たに出てきた反応の中でもアタリがなく、これは根本的に本職さんたちとはまったく仕掛けの構造が違うのではないかと途方に暮れるのである。
ニュータイプの仕掛けを新たなニュータイプの仕掛けに生まれ変わらせるべくまた試行錯誤を続けなければならなくなってしまった・・。
暖かく穏やかな午前中であったが僕の心はまったく穏やかではない・・。