イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

住金沖釣行

2023年03月14日 | 2023釣り
場所:住金沖
条件:小潮9:26満潮
釣果:ボウズ

今日はワカメ採りの予備日として取っておいたズル休みである。干すために必要な分のワカメは確保できたので今日は実験的な釣りに出てみようと思った。
住金の沖でメバルが釣れるという噂を確かめたかったのである。“確かめる”という言葉は相当おこがましい言葉で、いままでどの場所でもメバルなんて釣ったことがないのでどうやって噂を確かめるのかというところから始めねばならないのである。
以前に作った仕掛けはあまりにも安いナイロン糸で作ったので枝素がすぐに絡んで使い物にならなかった。今回はもう少しグレードアップしてすべてフロロカーボンの糸で作ってみた。その効果も試してみたかったのである。

しかし、今朝はまた寒い冬に逆戻りしてしまったようだ。もう、防寒着は必要ないと思っていたが、今日は再び防寒着を羽織って出港した。
とりあえず獲物が欲しいので最初は禁断の仕掛けを流すため朝は前回よりも少し早めに出港した。



“とりあえず”という言葉も、釣れるかどうかもわからないのだからおこがましい。



仕掛けを持つ手は寒さで痺れるようで、アタリもないのでさっさと終了して住金沖へ。

テトラや護岸に近づくと何やら魚探に反応がある。ひょっとしてこれはメバルの反応かと急いで仕掛けを下ろしたが小さなオセンが食ってきただけだった。しかし、ここ仕掛けでも魚が釣れるということを立証できただけでもこの1匹には価値がある。自分で干したサバ皮にも魚は違和感を抱かなかったようだ。

その後は釣り公園の前を流しながら北上していったが時々魚探の反応はあるものの魚は釣れない。



パイルの入った護岸を越え、



スリットの入った護岸の前で本命らしきアタリ。しかし、残念ながらチャリコだった。

 

ここまで来てアタリがなかったので今日はこれで終了。港に戻って焚火をして遊んでみた。



今日は火打ち石を使って着火。風がないと一発で着火できる。僕の腕も少しずつ上がってきているようだ。
今日はかなり寒かったものの、焚火をするのも今シーズン最後かもしれない・・。
家に帰ってワカメを干していた物干し竿を片付け、山菜採りの道具が入ったボックスを取り出し、来週はタラノメの調査に出てみようと思う。
コメント
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