ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

#自民党の解党を求めます

2022年07月30日 | 日本とわたし
「母さんの様子がおかしい」
大阪府の40代男性は2005年ごろ、父親から慌てた様子の電話を受けた。
兄や姉とともに実家に集まると、父親が銀行口座の通帳を開いた。
借り入れを示すマイナスの表示が並び、預金も含め、総額で6000万円以上が消えていた
「母さんは真面目で、ぜいたくをするタイプではない。何かにだまされているのではないか」
そう考えて押し入れや棚を調べると、教典や教祖夫婦の写真のほか、花瓶や宝石のような石が次々と見つかった。
旧統一教会(世界平和統一家庭連合に改称)のものだった
「家族のためにやった」
男性らが問いただすと、母親はそう主張した。

こういう例が次から次へと報道されていたのはいつのことだったでしょうか。
テレビは朝から晩まで大騒ぎでした。
警察も取り締まりの方向で動いていて、オウム真理教の次はここが摘発されるだろうと、一般市民でもそう考えていました。
そんな反社会的組織と持ちつ持たれつの関係を保ち、『政治の力』をフル活用して警察に圧力をかけ、名称変更の便宜を図り、お互いに甘い蜜を吸い続けてきた政治家たち。
その中には現職の防衛相、国家公安委員長、文部科学相、そして元首相の顔まである自民党は、もはや政党ではなく、政治家という地位についてくる高額収入や特別待遇を手に入れたいだけの、浅ましい輩の集団でしかないと言っても過言ではないと思います。

彼らがずっと強いつながりを保ってきた旧統一教会は、こういうことをしてきたんです。

そんな極めて反社会的かつ反日組織を、名称変更することで目くらましをした自民党。

それどころかこんなことまで許していたとは…。

反日思想を全面に出し日本の政治を乗っ取っていくと明言しているような連中が、ここまでに触手を伸ばせたのも、そして今もなおデタラメな教義で大金を巻き上げ続けられているのも、主に自民党の国会議員のせいだと言っても良いのではないでしょうか?

宗教の自由にカルトを入れてはなりません。
そういう教育をドイツのように学校教育に取り入れていくべきです。
そもそも統一教会は宗教ではありません。
他の国は宗教として認めていません。
どうしても国葬を強行するというのなら、安倍晋三と共に自民党も葬ってしまえと思う今日この頃です。

ご参考までに

ドキュメント 統一教会 ②
2000年に公開されたDiscovery ChannelのReverend Moon: Emperor of the Universeという作品です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あこがれの鈴木農場に行ってきた!

2022年07月29日 | ひとりごと
ずっとずっと前から行きたいと思っていた、日本野菜だけを作っている鈴木農場。
この農場の苗や野菜を、うちから車で30分ほどのところにあるミツワ(日本マーケット)に行くと必ず買う。
たまに鈴木さんご本人が来られていて、苗の育て方や土作りなどについて質問すると、いつも親切に詳しく教えてくださる。
それで調子に乗って、いつかきっとお邪魔させていただきます!と言うと、いや、けっこう遠いですよと苦笑いしながらおっしゃる。
農場はデラウェアにあるんじゃなかったっけ?
わたしの頭の中の鈴木農場のイメージは、ちょっと車で走ったら行けるデラウェア川沿いに広がる広大な野菜畑だったのだけど、彼の言うデラウェアは川ではなくて州だった。
Googleマップで検索すると、なんと車で4時間近くかかる。
フェリーに乗るコースでもやはり同じぐらいの時間がかかる。
う〜ん…。
それからというもの、行きたい気持ちに蓋をしていたのだけど、突然決めた旅行先がデラウェア州の海だと知って、いやもう行くっきゃないっしょ、となった。
いくら全米で2番目に小さい州だといっても、ここはアメリカである。
恐る恐る検索してみると、なんと車で1時間ぐらいのところだということがわかった。
近所とまでは言えないけれど遠出ではない。
今回、丸一日を旅行気分で過ごせるのは2日間だけだったので、天気予報を参考に、1日目は海に、2日目は農場見学にという予定を立てた。

いざ出発!
高速道路ではなく、両側をほぼ農地に挟まれた道を延々と走っていると、巨大な撒水機(それとも農薬散布機?)が突然ヌウッと現れる

お、だんだん近づいてきた。

あの森の奥に畑がある。

夫が車を運転しながら、この州の木はみんな大きいなと感心するのを聞いてあらためて観察すると、街路樹や家の庭木が神社の御神木のような大木だらけなのである。
うちのカエデの爺さんがちびっ子に思えるほどだ。

ナビゲーションに到着を告げられて、とりあえず車から降りた。
どうしよう、新しい建物を組み立てている職人さん以外誰もいない。
家を出る前に電話したんだけどな。
というか、わたしはかなり動揺していた。
わたしの勝手なイメージの中では、農場の敷地内の一番目に付くところに野菜の即日販売ができる店舗があって、その周りにハウス栽培や畑が点在している、という感じだったのだ。
だけど、いつものわたしの行動パターンを知っているので多分不安になったのか、当日の朝にウェブサイトでしっかり調べた夫は違った。
農場の片隅に建てられた小屋で、あらかじめ注文をしておいた野菜を受け取るということを知っていたし、そうしないと農作業を中断させたり、混乱を招いたりして迷惑をかけることも知っていた。
なので、全く何のコンタクトも取らずに突然お邪魔した挙句に、作業を止めて出迎えてくれた鈴木さんや他のスタッフさんに、畑を見せてくださいと興奮気味にお願いしているわたしを見て、呆然としていたに違いない。
でもそれは全て、後になってわかったことだ。

小屋の中には美味しそうなカボチャがぎっしり。

ネギィ〜〜〜!

ミニトマトを見学しながら、鈴木さんはいろんな話をしてくださった。


トマトのような濃い味の野菜は、水分をあまり与えてはいけない。
だから余計に喉が渇いているので、水分を得るとごくごくと飲んでしまう。
雨が降ったり水やりをしたすぐ後に収穫すると、水くさい味になってしまっているので美味しくない。
なので美味しいトマトが食べたかったら、トマトが水を吸い込む前に収穫しなければならない。
トマトの表面にパックリと割れ目が出るのは喉が渇いているからなのだけど、それはもう味を求める上で致し方がないこと。
雨がなくなって晴れてくると味は戻ってくる。
スイカなども同じ。
味のために乾燥させたり水を与えたりのさじ加減が大切。

きゅうりのハウス栽培。これは6週目。一度アブラムシにやられて収穫ができなくなったそうで、けれども戦いに勝ってまたここまで復活したそうだ。


これは次に収穫するための1週目のきゅうり。作業を引き継がれた小林さんが世話をしておられた。
その小林さんをわたしはずっと鈴木さんのご子息だと勘違いしていた。

うちのきゅうりは新種の害虫にやられて全滅してしまったのですごく羨ましい。
やはりきゅうりはこういうネットを張って育てなければならないのだな。

畑の土は全て栽培前に消毒するのだそうだ。
ヌカを入れ、さらにカルシウムナイトレイトを入れてしっかり耕す。
そこに水をたっぷり張り、ビニールを被せて1ヶ月ぐらい置いておくとメタンガスが発生するのだそうだ。
この作業を、何かを植え付ける前に必ず行う。
うちでもやれるだろうか…いや、来年はやってみよう。

鈴木さんは今年75歳。わたしより10歳年上だ。
畑を見ながらいろんな話をしてくださったのだけど、覚えが悪いので、詳しく紹介されている記事を転載させていただく。
鈴木健さんは1947年、愛知県蒲郡市に7人兄弟の長男として生まれた。
農業高校を卒業後、ヒヨコの性別鑑定試験に合格し、1974年に渡米、ヒヨコの性別鑑定士として働く。

渡米当初は、新鮮でおいしい日本の野菜が手に入らなかったという。
その解決策として、趣味の小さな庭で自分で野菜を作り始めた。
これが鈴木農場の始まりだ。

農業の経験はなかったが、健さんは試行錯誤しながら農法や農場経営を独学で学んでいった。
デラウェア州の気候は日本の北部に似ているが、冬は厳しいことを知った。
作物を寒さから守るための対策は万全だった。
しかし、冬のある日、気温が14度以下になると、野菜は全滅してしまった。 
夏のある日、ウサギが枝豆を一列全部食べてしまった。
農業は自然との戦いの連続であり、作物は常に危険にさらされていることを学んだ。

農場の移転を余儀なくされるなど困難な時期もあったが、東海岸で唯一の日本野菜生産者としての誇りと責任感が彼を支えた。
現在では年間を通じて、30種類以上の日本野菜を栽培している。
鈴木さんの日本野菜に対する努力と情熱は、ワシントン・ポストなどのメディアでも取り上げられ、広く認知されている。
鈴木農園の繊細でジューシーな野菜は、ワシントンD.C.、ニューヨーク、ニュージャージー、フィラデルフィアの多くの日本食レストランやスーパーマーケットで高く評価されている。

健さんは現在70代だが、1年中、毎日長時間働き続けている。
朝7時に農場に入り、夜遅くに帰宅するのが日課だ。
一株一株、丁寧に手入れをし、必要であれば刈り込みをする。
ミントやニンニク、酢などの農薬も自家製で、自然栽培にこだわっている。 

この数年、健さんは、自分の作った野菜をより多くの人に食べてもらうためのアイデアを模索し、農園の後継者探しもしていた。
そんな中、北海道らーめん山頭火のフランチャイジーであるFood's Style USA, Inc.の米田淳と出会い、同じ志を持ってビジネスに取り組んでいることを確信したのだという。
2021年、健は農業事業を、日本の伝統的な食文化を世界に伝えるプラットフォームを提供することをミッションとするFood's Style USA, Inc.に譲渡することを決意する。

アメリカでは日本食が大変な人気となっている。
両氏は、Food's Style USAが、レストラン運営で培ったノウハウや自社店舗・資産を活用することで、大きな相乗効果を生み出し、鈴木牧場のさらなる拡大につなげていくことができると考えている。

というわけで、わたしはギリギリ間に合ったようだ。
鈴木さんは、自分はもう75歳で、こういう作業を続けるのは本当に大変になった。
今は引き継ぎをきちんと済ませるためにここに居る。
ただ、農業の厳しさを知って、その上で頑張り続ける強い意志を持つ若い人たちがなかなかいないので困っている。
農作物の手入れや収穫の際の細やかな注意事項を伝えても、それに従ってもらえないことも少なくない。
というような話もしてくださった。
良いものを作ることに人生をかけてこられた方だからこそ、その思いを理解し、しっかりと受け継いでくれる人を欲しておられるのだと思う。

農地は全部で約30エーカー、作業は手作業が主で、日本の農機具を使って行われている。
ナスビ畑

多分ニガウリ畑

小屋に運ばれてきた採れたてのニガウリとシシトウ


販売を任されている方(お名前は多分SUDAさんかTSUDAさん)が農場に戻って来られたので、鈴木さんにお礼を言って小屋に入った。
販売できる野菜を教えてもらい、そこから選んだものを集めに行ってもらう。
鈴木さんが、「普通はまずウェブサイトで注文を受け、それをもとに準備した野菜を購入してもらっている」とおっしゃった時、夫がボソボソと「僕はそのことを知っていたんですが、彼女に伝えてなかったんです」と言って恐縮していた。
小松菜、水菜、とうもろこし、ナスビ、きゅうり、万願寺とうがらし、枝豆、ニガウリ、カボチャを注文した。
小松菜と水菜は束が小さいのでと、一束ずつおまけしてくださった。
枝豆も袋にぎゅうぎゅう詰めで、持つとずっしりと重い。
箱に入り切らないほどのたくさんの野菜に、おまけですと言って大きなトマトを二つ加えてくださった。
それで60ドルだとおっしゃる。
え?そんな安くていいのかな?と思ったけれど、財布の中を確かめてみると、50ドル札と20ドル札が何枚か入っていて、なぜかその時、こんなに安くしていただいているのだから、70ドル払わせてもらおうと考えなかった自分を後でどれほど後悔したか…。
夫に10ドル札ある?なんて聞いて、きっちり60ドルだけ払い、今日は本当にありがとうございました〜お邪魔しました〜と明るくお礼を言いながら農場から出た。
すると夫が、今日まうみは彼らの仕事を邪魔しまくってたこと分かってる?と言い出した。
それに、あれだけたくさんの野菜を、しかも注文した倍の量を入れてもらったりして、それで言われた額しか払ってなくて、一体どういう神経してんの?

いやもう恥ずかしいやら申し訳ないやら、帰りの道中はドツボにハマってしまい、それまでの興奮も感激も一気に萎んでしまった。
夫の言う通りだ。
わたしはなんと考えの無い浅はかなことをしてしまったんだろう。
今から引き返して10ドルでも20ドルでも払いたかったけど、そんな変なことはできない。
なのでお詫びのメールを書いた。
これからもずっと鈴木農場の野菜を、ネット注文やスーパーなどでの購入で応援します。
今日は本当にご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。
まあ、こんなことで済まされることでは無いのだけれど、それ以外の方法が分からない。

家に戻ってさっそく水菜サラダを作っていただいた。
シャキシャキとした歯応えと新鮮さがたまらなく美味しかった。


今回農場でお会いして、散々ご迷惑をかけてしまった御三方。

今度お邪魔する時は、邪魔にならないように気をつけます!
本当に何から何までありがとうございました!
みなさんも、この鈴木農場のお野菜をぜひ応援してください!

1983年、デラウェア州デルマーに設立された鈴木農園は、東海岸で唯一の日本野菜の生産者です。
28エーカーの広大な土地に、季節ごとにさまざまな日本野菜が育っています。
鈴木農園では、年間を通して30種類以上の野菜を収穫しています。
アメリカでは数少ない、日本人農家が経営する農場です。

 私たちのこだわりは、野菜の鮮度です。
収穫、梱包、発送をその日のうちに行うことで、最短でお客様のお手元にお届けすることができます。
野菜の種は日本から人気の品種を厳選しています。
日本の農機具をできるだけ活用し、手間ひまかけて野菜を育てています。

私たちが日本から仕入れる野菜の種は、検疫検査に合格する必要があります。
検疫検査に合格するためには、種子を消毒する必要があります。
そのため、私たちの野菜はオーガニック認証を受けていません。
しかし、野菜を育てる過程では、農薬は一切使用していません。
害虫駆除には、にら、せり、よもぎ、ねぎ、ねぎまなどの植物性エキスや、ピロリ菌、消毒剤などの認証品を使用しています。

だから本当に美味しいんだなあとしみじみ思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海は広いな大きいな

2022年07月29日 | ひとりごと
海に行った。
突然行くことにした。
それも気温が40℃超えした灼熱の夏の日に。
でもその方がよかった。
身も心も焼き尽くしたい気分だったから。

車で2時間半ほどひたすら南下し、港から1時間15分ほどフェリーに乗った。

久しぶりのフェリーボート。車を100台近く積んでいる。



航行中はずっと、カモメの団体さんが後ろから付いてきた。


波止場から車で10分のところにある親戚のサマーハウスを、日曜日から水曜日の早朝まで使わさせてもらった。
二人だけが使うには大き過ぎる立派な家で、天井が高く、各寝室それぞれにバスルームが付いている。
生活に必要な道具や器具が全て揃っているので、それらの在処さえ分かれば怖いもの無しなのである。

気温は夕ご飯時にこの高さ。113℉?!摂氏だと何℃になるんだろう…。

海に行くのは翌日にして、まずは腹ごしらえに。




翌日の月曜日、恐る恐る行ってみた海。

夫が密かに検索して見つけた、人がそこそこ多くて、けれども比較的落ち着いた感じの、という海岸らしい。

確かにそんな感じがする。

テントを張って寝転んでみる。

写真ではどうしても伝えられないこの暑さ、いや、熱さと書きたくなるほどに熱気がすごい。
砂浜も素足では歩けないほどアッチッチで、なのでこの方たちの足の裏は一体どうなっているのかと思う。

何度か水底に叩きつけられたりしながら、わたしはチャプチャプ波遊びをし、夫はボディサーフィンを楽しんだ。
サメが出没するかもしれないと聞いていたけど、たまにちょっと怖そうな波が押し寄せてくるだけの、実に平和な海だった。

二軒目のレストランはその名もズバリ「オイスター・ハウス」。
予約無しで入ったら、幅30センチほどのカウンター席なら2つ空いていると言われて座った。
目の前の写真が面白かったのでパチリ。



ということでもちろんこれを頼んだ。

続いて、


夫とわたしは最近、前菜を一品か二品、そして主菜を一品、その時の腹具合によってデザートを一品、それらを二人で分け合って食べる。
そうするとお腹が不快なほどにいっぱいにもならないし、しっかりと食べ切れるので気持ちが良い。

腹ごなしにもう一度海辺に戻り、ちょいと散歩と思ったのだけど、雷雨が天気予報通り、1分の外れもなくやって来たのでゆっくりはできなかった。


海はやっぱりいいな。
これだけ大きいが目の前に現れるとね、心がぽっか〜んとしていい感じ。

最終日の火曜日の日記は次回に。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文科省に世界平和統一家庭連合の宗教法人認可取り消しを求めます

2022年07月20日 | 日本とわたし
旧統一教会のことをここ数日読んでいます。
読めば読むほど、もうこの団体は宗教団体などというものではないことがわかります。

言葉巧みに近づき、ひと所に集めて洗脳し、教会に引っ張り込む。それが教会活動。
これで人材と資金が手に入ります。
特に大学の新入生を狙った活動が多いので、大学では今も生徒に警鐘を鳴らし続けています。

洗脳の結果がコレです。

その国や地域に将来流行りそうなものを見極め、根本事業から着手し、生産や流通、販売までを統括する。それが経済活動。
便利だ、美味いなどと思って使ったり食べたりしていることが、教会の利益につながります。
それに彼らは国を相手に潜水艦や武器も売っています。
彼らの財力は凄まじく、韓国が崩壊しかけた際にその負債を全て負担してやるから国教として認めろと交渉したほどです。

信者集めや隠れ企業の活動を潤滑に進め、違法な行為や犯罪を見逃してもらうためには、政治家を抱き込むことが一番手っ取り早くて確実です。それが政治活動。
自民党を中心に、己の利益と引き換えに関係を持った国会議員が100人以上います。

こうやって国会で毎日ロビー活動を行い、秘書を投入していくことで、統一教会の悪事は、政治的な力によって、この30年間隠し通されてきました。

30年というのは大きいです。
この間、一つの国の崩壊を救えるほどの財力をつけさせてしまいました。
この罪は本当に大きいです。

自民党はもはや政党ではありません。
統一教会の教義を重んじ、共感し、こともあろうにそれを日本国憲法に取り込もうとしています。
統一教会の教義を日本の国教とするためだとも言われているのです。


『統一教会』が自民党の議員に命じ、 「子ども庁」ではなく「子ども家庭庁」に変更させたことはご存じでしょうか。


そのうち、閣僚や党幹部の経験者は34人。

もうこれ、終わってると言っても過言ではないのではないでしょうか?

オウム真理教を徹底追求した有田氏と江川氏が、今回やっと、30年間の沈黙を経て、再び追及の手を伸ばすことができるのかどうか…それは不明です。
だって、NHKを頭に、メディアはいまだに腰抜け状態だから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夏の独り言

2022年07月20日 | ひとりごと
最近食べた美味いもん集






義父の公的なメモリアルセレモニーが先日、ペンシルバニア州の州都で行われました。


義父の貢献の数々をまとめたショートムービーを観て、


その後、あちこちから参列してくださった人たち(そのほとんどは知らない人だったのですが)と、遺族としていろいろな話をしました。
わたしの名前と義父との関係(義理の娘)が記入されているネームストラップを見て、「ああ、あなたが」と言う人がたくさんいてびっくり。
義父は常々わたしのことを、とても良いピアニストだ、いい曲を作る音楽家だ、すごく頑張り屋でこちらでの地位をコツコツと築き上げたなどと、会う人会う人に自慢してくれていたことがわかり、胸がジーンと熱くなりました。
そうだ、彼は会うと必ず褒めてくれた。
近況を聞き、うんうんと頷き、本当によくやっていると褒めてくれていた。
息子たちは幼い頃は、こんないいお母さんは見たことがない、とまで言ってくれた。
まだ20代前半の若者だった夫が、自分はこの人と結婚すると報告した時のわたしは、義父にとっては、何処の馬の骨かもわからない、年増の、前夫との子どもを二人も抱えた外国人でした。
けれども疑問や非難の一言も無く、息子が決めた人なのだからと、わたしたち3人を丸ごと温かく受け入れてくれました。
その後はひたすら褒め続け、私の息子は本当に幸運だったと言い、会話がほとんどできなかった孫たちを大事に見守ってくれました。
わたしにとってすごくあたたかなメモリアルセレモニーでした。

庭もアート感いっぱい。

これで全ての公的なお付き合いは終わった。
家に戻ってすぐに、義母が深いため息と共に言った言葉でした。
彼女はこの数日後、マッサージ学を学びにフロリダに飛び立ちました。
その体力、気力の強さに感動します。


夏のペンシルバニアは緑と青と茶の世界。




巨大なワラ

またまた出現


The 電柱!

ハリスバーグの下町を流れるサスケハナ川の長さは715km、東海岸では最も長く、全米でも16番目の長さだそうです。


うちの畑のスターは今、西洋種のほうれん草と枝豆とシシトウさんたち。

きゅうりさんは黒地に白い斑点があるカミキリムシにやられてしまいました😭
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寿司屋と文鮮明と安倍晋三と

2022年07月17日 | 日本とわたし
米国内の寿司産業が旧統一教会に牛耳られているっていうのを友人から聞いて調べてみました。
正直、最初は半信半疑だったんだけど、読んでるうちに寒気がしてきました。

文鮮明はなんと、造船から始めたのです。
そこが恐ろしい。
「船が出来たら、我々は魚を獲り、加工し、そして流通網を押さえましょう」
この発想と行動力、そしてその行動を支える資金作り。
こんなのに狙われたら最後、どんな産業も政治もたまったもんじゃありません。

この旧統一教会(安倍政権の助けを借りて「世界平和統一家庭連合」に改名)が、どのように世界に浸潤しているかが書かれているウィキペディアがこちら↓。

統一教会は、神の理想とする世界(天国)をこの地上に具体的に創る(「地上天国」)ことを目的としており、そのために、多数の関連企業、関連団体が存在する。
ただし、教祖である文龍明(通称:文鮮明)が、話していた「紀元2000年に地上天国が来る」「お父様(文龍明)は、完成期のメシアだから失敗しない」と語っていたが、紀元2000年にそのようなものは実現していない。
多くは、教団の創始者(教祖)、文鮮明及び、教会員により設立されたが、そのオーナーが教会員になったケースや、買収によって傘下に入るケースもある。

一連の組織・企業群は「統一グループ」と呼ばれ、非常に多数、かつ分野が多岐に渡る。
1978年の「コリアゲート」事件にからんで、統一教会のアメリカ議会工作を調査していたアメリカ下院国際関係委員会国際機構小委員会、通称フレーザー委員会は、報告書の中で、
「文鮮明が関係している多数の教会、企業、委員会、財団その他の集団は、文の中央集権的な指導と統制下にある実質上単一の世界的機関の一部分である」
と規定し、「文機関」は韓国政府と親密な関係にあり、政治的影響力強化のため、アメリカや日本の要人に対し積極的な工作を行っているとした。

アメリカ国内のお寿司屋さんで「花」がつく名前のお店は統一教会の傘下なのだそうです。
そしてそのお店はどれも、とても新鮮なネタを提供することで有名で、かなり繁盛しているそうです。
去年のツイートから。

日本の霊感商法で得た金が、統一教会の米国政治ロビー資金とビジネス資金になっている。
寿司事業のために統一教会は、日本人信者と米国人との婚姻を勧め、米国でのビジネスの潤滑油としたと書かれている。
日本統治下の現韓国北西部で生まれた文鮮明は、日本を「イブの国」といい、ATM扱いした。
(そして安倍政権は国民を「こんな人たち」といい、ATM扱いしましたよね)
ニュージャージー州に拠点を置く「トゥルー・ワールド・フーズ社」は、アメリカにおける寿司用魚の最大の卸業者になっている。
ある報告によると、アメリカの75パーセントの寿司店が、文の会社から鮮魚を仕入れているということである。

いやあ、本当にびっくりしました。
今やどの町にも、そして多くのスーパーにも、寿司屋や寿司コーナーがあるほどに大人気の食べ物が、こんな経緯で広がっていたとは全く知りませんでした。

信者からもぎ取った献金で潤沢な資金を作り、世界制覇に向けてやりたい放題。
持ちつ持たれつで助け合う政治家たち。
それが世界の中でも特に顕著に現れているのが日本なのでした。
そしてそのきっかけと拡大の原因を作ったのが、祖父から孫までに至る安倍家の政治家たち。

今や日本は、この世界的教団(凶団)の富の7割を生み出す「金脈」と言われています。
さらにその金脈作りに加担した故に、恨みを買って殺された末裔を国葬で讃えるというのですから、世界はびっくり仰天、呆れ返っています。

だからわたしは、安倍晋三氏の国葬に絶対反対です。

最後に、座布団10枚差し上げたいなと思うツイートを見つけましたので、ちょっとおまけに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

難病指定の再生不良性貧血と闘うワカコさんを支援しよう!

2022年07月17日 | 友達とわたし
友人の西嶋明子さんらが立ち上げてくれた寄付支援プロジェクトを紹介します。
突然難病に襲われてしまったワカコさんは、このブログでも何度も登場している女性です。
例えばこの「日本政府に対し在外ネット投票制度導入を求める署名運動」。
2万6千27筆が集まり、林芳正外務大臣へ書名を手渡すことができたのですが、この署名運動の発起人の一人がワカコさんなのでした。(モニター画面上段右に映っているのが彼女です)

以下の支援寄付を募る紹介文にも書かれていますが、
「心の優しい方で、これまでも入院中の子供たちやお年寄りをお見舞いするボランティアをしたり、海外在住日本人が在外投票しやすくなるような運動に参加したりと、さまざまな無償の活動をしてきた」人です。
みなさんのご支援、どうぞよろしくお願いします。
難病指定の再生不良性貧血と闘うワカコさんを支援しよう

みなさん、こんにちは。

私はニューヨーク市に住む子田稚子(こだ・わかこ)さんの友人で、西嶋明子という者です。
わかこさんは2022年の5月に突然、日本では難病指定となっている再生不良性貧血という病気に罹ってしまいました。
この病気は骨髄の中の造血幹細胞が減少し、赤血球・白血球・血小板など全ての種類の血球が減少するというもので、完全に治癒するには骨髄移植しかないと言われています。

わかこさんは、5月2日に、極度の貧血でクイーンズのエルムハースト病院のERに運ばれました。
当初彼女のヘモグロビン値はたったの2で(通常は13程度で3以下になると心臓発作などで亡くなる可能性もあるほど危険な状態)、生きているのが奇跡のような状態でした。
そのまますぐ病棟に移動して入院生活が始まり、5月10日にマンハッタンのベルビュー病院に移動し、多くの検査の結果やっと再生不良性貧血という診断が下りました。
血液が足りなくなるので輸血と検査を繰り返し、5月19日にようやく一時退院しました。

一時退院したとはいえ、その間も通院が続き、6月14日の血液検査の結果が悪かったため1泊2日の入院で輸血もしました。

6月21日から28日までは、免疫抑制療法(ATG)という治療のため再び入院してICUに滞在。
モニターで全て管理されての孤独な隔離治療を受けました。
6月29日からは一般病棟で、ステロイドと免疫抑制剤を大量に投与する治療を受けて、7月9日にようやく退院しました。
現在は自宅で療養中ですが、未だ予後看過中であり、自宅でも高額な薬をたくさん飲まなくてはいけません。

転倒したり体をぶつけたりすると血が止まりにくいこと、免疫抑制剤を飲んでいるので感染症にかかりやすいこと、貧血が起こりやすいこと、などなどの理由で働くことも制限されています。

この病気を完治できる治療法は骨髄移植だけなので、今後も絶えず検査をしながら病気をコントロールする治療を続けなくてはいけません。
これからどうなるかまだまだ先行きは不明な状態です。

わかこさんはアメリカに家族がいないので、私たち友人や知人の援助が必要です。
わかこさんは心の優しい方で、これまでも入院中の子供たちやお年寄りをお見舞いするボランティアをしたり、海外在住日本人が在外投票しやすくなるような運動に参加したりと、さまざまな無償の活動をしてきました。
どうかわかこさんが安心して治療に専念できるよう、とりあえずの生活費や薬代を補う寄付のサポートをお願いします。

ご協力ありがとうございます。

わかこさんの友人を代表して
西嶋明子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自民党はもはや政党などではなく、極右団体やカルト宗教団体と結託して日本を壊そうとしている反社会団体だと、ここにはっきりと申し上げます!

2022年07月12日 | 日本とわたし
安倍晋三氏が突然殺害され、参議院選挙が終わりました。
統一教会の名前が出て朝から晩までワイドショーは大騒ぎになると思いきや、いやもう静かなことったら。
そこでSNSでいろいろと読んだり聞いたりして思ったことを呟きました。
それをここに載せる前に、まずこのビデオを観て欲しいです。
1998年といえば、まだわたしは日本で暮らしていました。
統一教会のことについては当時から興味を持っていたので観たはずなのだけど、まるで思い出せません。

書き起こしました。
教団内部ビデオ(1998年1月撮影)
埼玉県で行われた集会の模様だ。

私が持っているこの所有が、王のものであるかサタンのものであるか
それをはっきり知らなければなりません。
天のものとして分別しておかなければなりません。
ですから所有権を転換しなければなりません。
所有観念をはっきりはっきり、はっきり悟らなければなりません。
天の側に立つことができないならば、私の先祖のすべてを殺す立場になる。
私の後孫たちを、すべてを殺してしまう立場になります。

韓国経済が破綻した1997年、その翌年に行われたこの集会、教祖である文鮮明氏は、大きな危機に直面しているとされ、信者一家族ごとに、およそ160万円の献金が求められた。

今日この時間、この誓約書にすべてを書いて。
自分の夫の名前、妻の名前、電話番号、所属、そいで自分の所有権の内容、これは自分の名前で、名前である自動車から家、ビルディング、そして田んぼ、畑、もうすべてのものを全部書きなさい!

分かりました?
はい!
分かりました?
はい!
大きく答えてください。
分かりました?
はい!

我は行くんだ、御旨の道
母の使命を果たすまで

韓国から派遣された宣教師が、信者に献金を迫る実態を記録したこのビデオは、元信者が起こした複数の損害賠償請求の裁判(ここでビデオが切れています)



旧統一教会が会見を開いたそうですね。
内容をかいつまんで読んでみましたが、なんとも場慣れした、こんなことではビクともしないという言動が、このカルト団体のこれまでの歴史を証明しているように思いました。
長いですが、ぜひご覧になって、旧統一教会の実態を知っていただきたいと思います。



日本会議系12人、統一教会系12人…そりゃおかしくなってしまいますって、政治も社会も何もかも。
そしてもちろん、この連中がそうなんですから、自民党はもうすっかり侵されてしまっているわけです。


以下は、韓国の方のツイートです。
韓国国内での統一教会の扱われ方、統一教会の実態などを詳しく伝えてくれています。
全部は載せ切れないので、興味のある方はぜひこの方のツイートを読んでください。

まず初めに、転載しようとするとなぜかバグってしまうこのツイート文から。

「現在、韓国メディアでも統一教に言及している。
最大限特定宗教団体名は取り上げていないが、迂回的に表現している。
自民党と統一教は1968年から癒着関係にあり、自民党の政策(日本人愚民化など)に関与していた。
統一教の創始者は、自民党国会議員180人が統一教と関連があると、過去に直接言及していた。

どうもJeongWooさん(https://twitter.com/tenichi08)のツイートをコピーしようとすると、途端にわたしのコンピューターやマウスがバグります。
う〜ん…きっと偶然だとは思うけれども、それにしても彼のだけなんですよね〜気味が悪いな。
誰かに見られてるのかな?
とりあえず、彼のツイート文の一部を書き起こしさせていただきます。
写真があったらそれも一緒に。
なので、元のツイートを順に読みたい方は、上記の緑文字をクリックしてください。

統一教会が嫌韓の自民党と癒着? 
なぜ? 簡単に例を挙げてみよう。
韓国は1997年の大統領選挙前に左派系の金大中の世論と当選が有力になると、韓国の代表的な右派政党は右派支持率を高めるために北朝鮮と密室接触した。 
休戦ラインに韓国軍に向けて武力デモ(砲撃挑発)を要請した「銃風事件」だ。
(ここに載せることができないのですが、このツイートの後に動画があります)

つまり、目的達成のためなら手段を選ばないのが政界だ。 
反共思想の韓国右派政党は、北朝鮮と結託し、韓国軍を攻撃するよう要請した。 
そうしてこそ、自分たちの票心が有利になるからだ。 
統一教も代表的な右派系カルト宗教で、韓国の左派系を嫌悪する。 
自民党と癒着するのは当然だ。

韓国の右派政党は大統領選挙で自分たちの支持率を高めるために、いわゆる「敵」と言う北朝鮮と結託した。 
思想、信念などはお金の前では無用の長物だ。 
そして、これがまさに政治だということだ。  
同事件は、北朝鮮に潜入して活動していた韓国のスパイ、黒金星がマスコミに暴露し、世間に知られた。

嫌韓は政治的、ビジネス的手段に過ぎず、それ以上以下でもない
付加的な扇動を通じて、票心と支持者の集結に利用するだけだ。
方向性が同じなら、暗黙の同意の下で結託するのが政界だ。
政治というのは白黒のように簡単に区分できる問題ではない。
政治は知能的に見なければならない。
愚昧な民衆になるな。

ちなみに、安倍元首相がトランプ当選を予測できなかったが、2日ぶりにトランプ氏と電話通話後、半月ぶりに会合できた背景には、日本と米国の統一教人脈が介入したというヒントも提供する。

韓国では「教会」という名称はキリスト教を意味する。
カトリックは「聖堂」という名称を使用する。 
したがって統一教の場合、韓国キリスト教で異端と規定したカルト宗教団体であるため、「教会」という用語が適用されないのだ。 
すなわち「統一教」という新しい宗教に区別されて呼ばれるのだ。

韓国では、統一教は教会(キリスト教)ではないため、カルト宗教団体というイメージが強い
統一教という単語が新興宗教を意味するからだ。
そのため信者数が日本より少ない。
そして統一教は、すでに韓国で宗教というより企業に他ならない
機関、団体、マスコミ、芸術文化、スポーツ、企業など100社以上だ。

統一教の飲料と医薬品

ところで今、日本のマスコミでは、統一教と自民党の癒着関係について報道していませんか?
彼らの癒着関係は、1999年の日本の記事にも登場します。 
2012年に亡くなった統一教の創始者ムン·ソンミョンの自叙伝にも、自民党議員180人を取り上げ、統一教と関係があるとも明らかにしました


その他にもムン·ソンミョンの自叙伝にはこのような書き込みもある。
 「これは歴史的秘密だが、(統一教は)日本の中曽根内閣とも近い。 40日ごとに一度ずつ政治背景に関することをすべて文書で報告し、(政策の)方向を提示してきた」 
すなわち、統一教が日本政策に関与したという意味だ。

ちなみに統一教は、韓国で代表的な反共主義集団だ。 
家庭倫理と反共思想を統一教の道徳的な基盤とした。 
当然、自民党との方向性も一致し、ガバナンスも行われた。 
彼らは共生関係だ。 
しかし、統一教は反共主義理念とは違って、北朝鮮の金日成(キム·イルソン)と金正日(キム·ジョンイル)も接触した。

安倍氏をはじめとする自民党幹部たちは統一教とコネクションがあり、資金や人材支援を受け、政権と宗教癒着がすごかったという意味です。 
日本極右の象徴である日本会議内の社交、慧光塾も統一教に関係しています。 
そして安倍元首相は慧光塾とも関連が深いです。

ちなみに中国はすでに数十年前から統一教をカルト宗教と規定し、全面遮断した。 
中国共産党の情報水準が分かる。 
すでに統一教が日本を蚕食したということも知っていただろう。

これはもうズブズブの関係というより、統一教会自民党支部ということではないのでしょうか?


日本の報道が正しい方向に軌道修正することを願っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏のよもやま話

2022年07月10日 | ひとりごと
Fireworks Independence Day 2022 

7月4日はアメリカの独立記念日。
今年は通常通りに花火大会が開催された。
我々が暮らす小さな町の高校のフットボールグラウンドが会場になっていて、入場料は大人が2ドル。
わたしはシニアになったので無料だった。


花火を見上げながら想った、義父のこと、Tさんのこと。
わたしは見上げているけど、彼らは見下ろしているんだろうか。
大好きな、とても大切な人たちだった。
たまにしか会えなかったけど、会うといつも楽しくて嬉しかった。
たった40日余りの間に突然この世から卒業してしまった大切な人たちだった。

すぐ近くにこんな場所があるなんてことを知ったのも、車でビュンビュン走り過ぎなかったからだ。

父の日の前に義父が亡くなって、父の日のすぐ後にTさんが亡くなった。
何か特別なことをしたくなった。

毎年横目で見ながらいつもグズグズして、結局枯らせてしまっていたよもぎの葉を、今年はとうとう摘み取った。

よく洗い、

アク出しをしてペースト状に。

同時進行で小豆を炊いて、

あとはお餅に包まれるのを待つばかり。

生まれて初めて作ったよもぎ餅、二人は食べてくれるかなあ。


毎年ホタルの乱舞が見られる友人夫婦のお家にお邪魔した。
彼らの家にはチャウチャウが2匹とプードルが1匹同居している。
赤ちゃんのくせにすっかり悟り切ったような目でじっと見つめられて焦る。

疲れた…。



長男くんからの父の日のお祝いディナー。

焼きキムチってこんなに美味しかったんだ。

謎の卵スープ。

もうお腹がパンパンの時に出された冷麺。甘酸っぱい味でついツルツルと…。



友人ののんちゃんが連れて行ってくれた、めちゃくちゃ楽しかったけど名前を全く覚えていないので何一つ説明できない、けれどもいろんな初めての物(洋服や水晶やお香や自然食)を満喫した一日。
種から育てて織った麻布を藍染めした洋服に、心がキューンと吸い込まれてしまって困ったのなんのって。
その洋服は、大麻を種から育てるところから洋服に仕上がるまでの工程の全てを一人の人によって手掛けられている。
藍染めされた大麻の布は最強なんだそうだ。
汗をかいても大丈夫。
洗わなくても、布についているバクテリアが処理してくれるので全く臭くならない。
逆に洗剤を使って洗うとそのバクテリアが死滅してしまうので、どうしても洗いたい時は水だけで洗う。
それに電磁波を遮るので、飛行機に乗る時などは、藍染めした麻布を着るか、大判の布を頭から被るかするといいのだそうだ。
手に取った物全てを持ち帰りたかったけど、そんな作り方をされた洋服がわたしが気軽に払える値段なわけがない。
なので泣く泣くとりあえず家計に響かない程度に、七つの中から二つだけを選んだ。
着る日が今から楽しみで仕方がない。

ランチは野菜ビビンバとよもぎのお味噌汁。


ごちそうさまでした。


さて、話はガラリと変わるが、わたしは今、韓国語の勉強に熱中している。

ゲーム感覚で学んでいけるDuolingoというアプリで試しに始めてみたら…ハマった…。
初めはこんなに続くとは思っていなかったから、失敗したコピー用紙を半分に切ったメモ用紙に書き込んでいたのだけど、片面しか書けないから紙の量がどんどん増えてしまう。
どうしよう…。
でも、これまでは知ってる単語がほぼゼロの状態だったから、ドラマを観ていてもなんとなく虚しかったのだけど、最近ではようやく所々にあっ!知ってる!って思う言葉が聞こえてきて、その度に胸がワクワクする。
次に韓国人に間違われることがあったら、何か少しでもいいから答えられたらいいな。


野うさぎはいつも夕方ごろから姿を現す。
この仔は警戒感が無さすぎる。
気をつけないといけないよ。

草ぼうぼうだった前庭を、少しだけ整理した。
わたしの背丈ほどある茗荷が、今日も元気に空に向かってバンザイしてる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「銃弾」ではなく「投票」で示そう! 誰も血を流さないための「民主主義」を守ろう!

2022年07月10日 | 日本とわたし
上の写真はTwitterからお借りしました。

わたしはずっと、このブログでも何回も、安倍晋三氏を政界から追い出したいという気持ちを書き記してきました。
けれどもまさかこんな形で、彼が政治の世界から消え去るとは思っていませんでした。
そしてその事件が起こった直後から、日本のテレビ局内では、NHKを頭にすさまじい報道合戦が繰り広げられているようですね。
こちらでも速報として報道されましたが、事件発生直後の報道では、現場の状況と事件の発生がつながらず、とても混乱していました。
銃社会というおぞましい現実を抱えたままのアメリカでは、いくら現役では無いとはいえ、最長の政権を担い、今もまだ大きな影響力を持っている元首相が、あのような場で、警備もスカスカの中、少しであれ人より上に頭を出して話すというような状況をまず作らないからです。
Twitterでも何回も発信されている数々の動画を観ると、いくら治安が良いと言われている日本であっても、これは無いだろうと思うような状況でした。
SPの人が、安倍氏と同じ方向を向いていて、こちらではお馴染みの四方八方を見据えながら仁王立ちしている人は見当たりません。
Makita先生がそのことについてツイートされていたので、それにくっつけてこんなツイートをしました。


警備の不手際、安倍氏自身と取り巻きの人たちの警戒感の無さが、犯人にとってはかなり有利になったのだと思います。

事件はショックでしたが、それと共に社会が追悼や礼讃一色になって、そこからさらに弔い選挙などという方向に持っていかれて、10日の投票行為に大きく影響することを恐れました。

そしてこういう輩の犬笛も…。

これに尽きると思うのです。

そして恐ろしいことに、言論封鎖のみならず、犯人の特定がはっきりするまでは、在日の仕業などという恐ろしいデマも流れていました。


まだ検証は始まったばかりですし、どこまでが真実であるかもわからない状態ですが、海外ではすでに統一教会との強いつながりが報道されています。
この統一教会、わたしにとってはカルト教団としか思えない団体なのですが、どうやら名前を変え、手を替え品を替え、今も盛んに活動していると知り驚きました。
わたしが日本にいた頃には、霊感商法だの壺の詐欺売りだの教祖の指名によるどこの誰だかわからん人との合同結婚式だの、その合同結婚式に桜田淳子が出席していただの、そういうことがワイワイとワイドショーで伝えられていたのですが、今はどうなのでしょう?


そもそもこの団体は、もう統一教会ではなく世界平和統一家庭連合という名前に変わってるんですね。
そしてなんと、今回のことをきっかけに、教祖の息子たちの分裂によって、ここアメリカでもたくさんの信者と共にとんでもないこと(これはあくまでもわたし個人の意見です)をやっていることを知って仰天しました。
それはこれです。
なんだこれは???
トランプ氏もNRA(全米ライフル教会)も大絶賛の宗教団体???
大量の献金と癒着が絡んでいることは間違いありません。

このカルト団体の日本での実情を詳しく書いて下さった記事です。

そして最後に、安倍氏がどれほど深くこの団体と繋がっていたかがよくわかるこの記事。

まさか自分がこんなことが理由で命を奪われるとは思っていなかったでしょうに。
今日はただただ10日の選挙が、冷静に行われることを祈るばかりです。

「銃弾」ではなく「投票」で示そう! 
誰も血を流さないための「民主主義」を守ろう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする