ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

東電「計算の条件変えて津波を小さくできないか?」→これが原発経営陣の正体!ここだけちゃうしね!

2018年02月28日 | 日本とわたし
こんなんばっか!!

*Hodakaさんのフェイスブック投稿から


「津波想定小さくできないか」
「裁量労働制の残業時間短くできないか」
「もっと深いところからゴミが出たことにできないか」


日本の「できる組織人」ここにあり。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「津波想定小さくできないかと東電が依頼」グループ会社社員
【NHKニュース】2018年2月28日
https://www3.nhk.or.jp/n…/html/20180228/k10011346431000.html

東京電力の旧経営陣3人が、原発事故をめぐって、強制的に起訴された裁判で、グループ会社の社員が、証人として呼ばれました。
社員は、事故の3年前に、巨大な津波の想定をまとめた際、東京電力の担当者から、「計算の条件を変えることで津波を小さくできないか」と、検討を依頼されたことを証言しました。

東京電力の元会長の勝俣恒久被告(77)、元副社長の武黒一郎被告(71)、元副社長の武藤栄被告(67)の3人は、原発事故をめぐって、業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴され、いずれも無罪を主張しています。

28日、東京地方裁判所で、4回目の審理が開かれ、事故の3年前の平成20年に、福島第一原発の津波の想定をまとめた東京電力のグループ会社の社員が、証人として呼ばれました。

社員は、検察官役の指定弁護士の質問に対して、高さ15.7メートルの津波が押し寄せる可能性があるという想定を、東京電力に報告していたことを証言しました。

その際、東京電力の担当者から、「計算の条件を変えたり津波の動き方を変えたりすることで、津波を小さくできないか」と検討を依頼されたことも、明らかにしました。

これに対して、社員は、「専門家の学会で使われている手法なので、条件は変えられない」と答えたということです。

裁判長からは、東京電力との具体的なやり取りについて質問されましたが、社員は「覚えていない」と答えていました。


▼証言の社員は、津波計算の責任者

法廷で証言した東京電力のグループ会社、東電設計の社員は、福島第一原発に押し寄せると想定される、津波の高さを計算した責任者でした。

当時、社員らが計算したところ、津波の高さは、福島第一原発の敷地で、最大で15.7メートルに達する結果が示されたということで、
この結果は、事故が起きる3年前の、平成20年3月に東京電力に報告されました

社員は、この報告の際、
「東京電力には、津波対策などの問題は残ると言われたが、結果は受領され、今後の検討については、別途指示があるまで保留することになった」と証言しました。

その後、東京電力から、
「原子炉建屋などがある場所を囲むような壁を設置したと仮定して、津波の高さを評価してほしい」という依頼があり、改めて計算を行ったということです。

この結果として、東京電力に報告した当時の資料には、原発の敷地をふかんしたCG画像の中に、壁にぶつかった津波が、最大で19.9メートルの高さまで跳ね上がることが示されています

また、28日の証人尋問では、津波の想定を行うにあたって、東京電力から東電設計に対し、どのような依頼があったのか、津波の想定の位置づけを尋ねる質問も出されました。

この中で、社員は、平成19年に起きた中越沖地震を受けて、福島第一原発の地震や津波への対策を、再評価する手続きの一貫として委託されたと説明しました。

そして、過去にも、東京電力から津波評価についての依頼があったことに触れ、
政府の地震調査研究推進本部が、三陸沖から房総沖のどこでも、大津波を伴う地震が起きる可能性があるとする「長期評価」を公表したほか、
茨城県が、津波の評価に関する新たなモデルを示したことから、こうした知見を取り入れて津波の評価をしてほしい、という依頼だったと述べました。

一方で、社員は、防潮堤や防潮壁の設置など、具体的な津波対策の検討を依頼されたわけではなく、津波の評価は、安全評価の基礎資料を作成することが目的だった、と証言しています。


******* ******* ******* *******

この人も、首相でありながら、こんな無責任でとんでもないことを言っています。


もう随分古い記事になりますが、なので大阪弁でしゃかりきに怒っていたりしますが、この男のいい加減っぷりがよくわかるものなので、再掲しておきます。

『安倍さん、原発事故を起こした張本人は、あなた、安倍さんですよね!』
https://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/3fe40244baee6367dd419f80275d4cf3


本当に何も変わっちゃいません。
あんな事故が起こってもなお、変わることができない人たちなのです。
日本には原発なんてあってはいけないものでした。
それがわかったからには、全基廃炉にしましょう!



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『裁量労働制』よりもっと酷い『高プロ』が残ってるよ!これも削除させよう!

2018年02月28日 | 日本とわたし


ほんとでした。
でもまだ、『高度プロフェッショナル(残業代ゼロ)制度』の創設は、維持するつもりのようです。
こうなったらとことん、しっかり見張り、言うべきことは言い、野党議員のみなさんを大いに応援して、国会で審議を尽くしてもらいましょう!



******* ******* ******* *******

裁量制 今国会断念 働き方法案 首相、削除を指示
【東京新聞】2018年3月1日
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018030190070154.html



安倍晋三首相は28日深夜、今国会に提出予定の「働き方」関連法案から、裁量労働制の対象を拡大する部分を削除するよう、加藤勝信厚生労働相に指示した。
裁量労働制を巡る、不適切なデータ問題に対する世論や野党の反発を受け、裁量労働制の拡大には理解が得られないと判断
今国会への提出を断念した。
看板政策に位置づける法案の骨格部分削除は、政権にとって打撃になった。
 
首相は、加藤氏や与党幹部らと官邸で会談し、関連法案について、「国民に疑念を抱かせた。裁量労働制は全面削除する」と述べた。
裁量労働制以外の部分は、今国会に提出し、成立を図る考えを表明した。
同様に、野党の批判が強い「高度プロフェッショナル(残業代ゼロ)制度」の創設は、維持する
 
加藤氏は、首相から、裁量労働制の労働時間に関し、実態の把握をし直すよう指示を受けた、と記者団に明らかにした。
法案から切り離した裁量労働制に関連する部分を、今国会に、別の法案として提出することは「難しい」と述べた。
 
首相は、これに先立つ衆院予算委員会で、裁量労働制について、「きっちり実態把握をしない限り、政府全体として前に進めない」と、新たな調査を実施する考えを表明。
調査の方法については、「厚労相を中心に検討させるが、相応の時間を要する」と述べた。
 
政府は、残業時間の罰則付き上限規制や、「同一労働同一賃金」、残業代ゼロ制度導入、裁量労働制の拡大を柱とし、八本の改正法案を、一括して提出する方針だった
厚労省による労働時間の実態調査に関し、データの不備が相次いで発覚し、法案から裁量制の関連部分を切り離すべきだ、との意見が与党内に強まった。
 
関連法案を巡っては、首相が、「裁量労働制の方が短いというデータもある」と国会で説明したが、
野党の指摘で、本来比較できないデータを比べていたことが明らかになり、答弁撤回と謝罪を余儀なくされた。
 
首相答弁の根拠になった、厚労省の「2013年度労働時間等総合実態調査」では、
1カ月のうち「最も残業時間が長い1日」で計算した一般労働者の労働時間と、裁量労働制で働く人の実際の労働時間を比較していた
その後も、調査の不備が次々に判明し、野党は全面的な再調査と法案の提出断念を求めている


◆データ不備で追い込まれ

<解説>
政府が、今国会での、裁量労働制の対象拡大を断念したのは、労働時間を巡る、不適切なデータ問題への批判で、追い込まれた結果だ。
残業時間の罰則付き上限規制を導入する、労働規制の強化に、経営者の視点に立った規制緩和を、抱き合わせる手法にも無理があった。
 
厚生労働省による労働時間実態調査は、裁量労働制の方が労働時間が短くなると印象付けるために、データを改ざんしたとの批判を免れない
結果として、裁量労働制は、長時間労働を助長するとの懸念が世論に強まった。
新たな調査で正確な実態を把握し、問題点を洗い出すのは当然だ。
 
多岐にわたる制度変更を盛った八本の法案を、一本に束ねて提出しようとする手法も疑問だ。
そもそも、裁量労働制の拡大は、経済界の要請で労基法改正案に盛り込まれたが、2015年に国会提出されて以降、野党の反発で、一度も審議できなかった。
今回、労働界の悲願である残業時間の上限規制と、セットにして成立を目指したが、矛盾が露呈した。
 
「働き方」法案は、残業時間規制のほか、非正規の待遇改善を図る「同一労働同一賃金」など、労働者の利益になり得る要素が含まれている
与野党は、誰もが安心して働ける環境をつくるために、国会で審議を尽くすべきだ。(木谷孝洋)


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松尾さんが紹介してくださっている、上西教授の記事はこれ↓です。

「働き方改革」一括法案、連日24時間勤務の命令も可能に。
制度の欠陥では、との問いに、厚労省担当者は沈黙

【上西充子・法政大学キャリアデザイン学部教授】2017年12月18日
https://news.yahoo.co.jp/byline/uenishimitsuko/20171218-00079405/
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中身がわかったら普通の人は賛成しない『働き方改革一括法案』。よし、私たちが知らせよう!

2018年02月27日 | 日本とわたし
2018年度の予算案、またまた強行採決…。



こういう数に任せた暴行が、法律を作る場で何度も行われてきた安倍政権下の国会。
この『働き方改革一括法案』だって、決して例外ではありません。
来月に持ち越されたとはいえ、野党議員が体を張ってでも止めなければならない理由はこれ↓。
読んで、知って、みなさんはみなさんのフィールドで、ぜひぜひ何か行動してください。
たいそうな事じゃなくて、職場のお昼休みにこのことについて話すとか、家族に問いかけてみるとか、講演会や勉強会に行ってみるとか。

これは、働く人全員、いえ、働いている人の家族全員をも巻き込むであろう、心と体の健康に直接関わってくる、とても大切な法案のお話です。


裁量労働制データ問題で追及すべきは厚労省でなく安倍政権、労働行政を歪めウソで固めた「働き方改革」
【BLOGOS】2018年2月26日
http://blogos.com/article/280257/?p=2



雇用共同アクションは、きょう(2月26日)12時10分から、「『アベ働き方改革』阻止!緊急国会行動~政府のウソで過労死はごめんだ~」を実施しました。
この国会行動の中から、伊藤圭一全労連雇用・労働法制局長と、上西充子法政大教授の発言を紹介します。(※文責=井上伸



伊藤圭一全労連雇用・労働法制局長

厚労省に責任を押しつけるのはおかしい
――厚労省は、裁量労働制の、きちんとした調査をやっていた


厚生労働省に責任を押しつけて、官邸はいま、被害者のような顔をしていますが、それは私はおかしいと思います。
私は、2013年のときから、この労働法制問題の審議、議論を傍聴して状況を見てきましたが、
労働側は、裁量労働制拡大と高度プロフェッショナルについて、真っ向から反対した上で、実態をきちんと把握することも求めていました
そして、厚労省は、税金を使って、労働政策研究・研修機構(JILPT)に、裁量労働制と一般的な働き方をきちんと比較できる調査をやっていたのです。


無理矢理ねつ造データを作った責任は安倍政権にある
 
その調査結果は、裁量労働制の方が労働時間が長くなる傾向が、はっきり出ているのです。
その結果を見るやいなや、税金を使って、裁量労働制の実態を調べるために実施した調査結果を用いないで、
なんとまったく比較できない、そのためには作っていない別の調査の方を使って、無理矢理ねつ造データを作った
ということです。

一般労働者の最長の労働時間と、裁量労働制で働く労働者の平均的な労働時間を比べる
しかも、一般労働者の労働時間は残業時間しか調べていなかったから、所定労働時間はどうしようかということになって、法定の一日の上限である8時間を足した
こんなデタラメな計算を、普通の厚労省の職員は、普通の感覚ではできるはずがないと思います。
ここには、強い政治の圧力がかかっているはずです。


厚労省を追及するのではなく
都合のいいデータつくらせた安倍政権を追及すべき

 
野党合同の調査会で、厚労省の担当者が呼ばれて、ずっとうつむいて、問われたことに答えていた雰囲気だったそうですが、
心の中では、安倍政権からの強い圧力で、こんなことになってしまったと思っているでしょう。
要するに、厚労省は、安倍政権の意向にそう都合のいいデータしか作ることができない、出させない
税金を使って裁量労働制の実態を調べるためにやった調査すら、報告することができない
こういう圧力が、官邸から厚労省にかかったことは、火を見るより明らかで、担当者は正直にそれが言えるかというと、それは私は酷だと思います。

厚労省の責任を追及するのではなくて、安倍政権が労働者の意向など聞くつもりもなく、
実際に、裁量労働制で働く労働者が、どういうメカニズムで長時間労働に追い込まれ、不払い残業が合法化されているかというその事態も把握しようとせずに、
一方的に、裁量労働制を拡げるということだけを押しつけてきた
ことを、追及する必要があると思います。
これが、今回のデタラメなデータ、ウソのデータの中から見えて来ている真実だと思うのです。


「働き方改革一括法案」を撤回しないなら
安倍首相の「過労死の悲劇を二度と起こさない」という言葉はウソになる

 
こんな「働き方改革一括法案」を強行するのなら、安倍首相が最初から、
「働き方改革」として約束している長時間労働を是正するとか、過労死の悲劇を二度と起こさない、などの発言はすべてウソだったことになります。
本当に長時間労働是正、過労死をなくすと安倍首相が言うのであれば、今回の法案は撤回して、一からやり直すべきです。
そういうところまで追い込まれているのに、安倍政権は、この法案は必要なので撤回できないと言っています。
そう言うのなら、長時間労働をむしろ野放しにして、過労死を促進するための「働き方改革一括法案」だと、正々堂々と本音を言ったらどうだとすら思います。
労働者の命と健康を奪う政策が、いま進められようとしています。
ぜひ、みんなの力で止めたいと思います。




上西充子法政大教授

「平成25年度労働時間等総合実態調査」はそもそも使えるものではない


いま問題になっている、裁量労働制をめぐるデータ問題。
安倍首相は、1月29日の段階では、国会答弁で、調査名も労働時間数も言っていませんでしたが、1月31日の国会で、加藤厚労大臣が、時間数と調査名に言及しました。
それが、「平成25年度労働時間等総合実態調査」です。
この調査を見て、なんだこれはと思ったのです。
そもそも、比べられないものを比べている
そのときはまだ、一般労働者の9時間37分という数字の根拠は分かりませんでしたが、おかしいということで、一生懸命にYahoo!ニュース個人の記事を書いたのが始まりでした。
そのときは、ここまでの事態になるとは、私も思っていませんでした。


「平成25年度労働時間等総合実態調査」のデータ再精査が焦点ではない
 
今回の問題は、調査データの不備、あるいは根拠のないものを使ったというデータの問題だけではなくて、
そこのほころびから、いろいろな問題が全部見えてきた、ということが重要
です。
データだけの問題では全然ないのです。
データを使って、データでねじまげて、政策決定のプロセスを無理矢理ゆがめてきた
厚労省を官邸が押しつぶしてきた
そして、いま再精査をすると言っていますが、再精査というのは要するに、厚労省と現場の職員に、さらに負担をかけるということです。
これは方向性が違います
ですので、野党6党合意での再調査というのは、取り下げていただきたいと思っています。
要するに、あるべき秩序に戻して欲しいのです。

いま大事なことは、それぞれの機関がやるべきことをきちんとやる
つまり、伊藤さんもお話しされましたが、裁量労働制の調査はもうすでにきちんとあるのです。
労働政策研究・研修機構(JILPT)が、厚労省の要請によって、法改正の検討の素材にするために行った調査がある
けれどもそれを、安倍政権は使おうとしなかった
だからまず、その調査結果をきちんと見る必要があるのです。


個々のデータ以前の問題としてこの調査を使ってはダメ
 
問題になっている「平成25年度労働時間等総合実態調査」には、確かに個々の変なデータはあるのですが、このデータ問題に焦点があたってしまうのはおかしい
8時間に1時間37分を足してしまうという計算が、そもそもおかしいのだから、個々のデータ以前の問題として、この調査を使ってはダメだということが重要です。

安倍首相は、答弁は撤回していますが、このデータは撤回していません
なぜかというと、このデータを撤回すると「働き方改革一括法案」も撤回しなければならなくなるからです。
だからデータは撤回せす、再精査をすると言っています。
でも、そういう方向に行かせてはダメです。
そういう問題ではないだろうと、ぜひメディアの方も、問題を立てて欲しいと思います。


安倍政権によって、労働行政が歪められていることこそ問題
 
安倍政権によって、2013年から、労働行政が歪められてきた
本来の労働行政をできなくさせた
調査研究機関もきちんと調査したのに、それを政策に活かせないような形にした
そして、国会の中で、変な比較データをやって、野党をだまして説得させようとした
私たちに対しても――施政方針演説を見ていただきたいのですが――、
安倍首相は、「働き方改革国会」だと言って、長時間労働の是正、同一労働同一賃金は、一生懸命言っていますが、裁量労働制のことは一言も言っていません
都合の悪いことは隠して、いい顔をして通そうとした

それがいま、すべて露呈しているから、安倍政権は困っているわけです。
露呈しているからこそ、普通の人は、「働き方改革」をめぐって何が起こっているんだろう? 
裁量労働制って話題になっているけど、私たちにどう関係しているんだろう?という疑問を持ち、
抱き合わせの「働き方改革一括法案」の問題が、ようやく世の中の人の目に見えるようになってきた。
光が当たるようになってきた。

そういう状況だと思います。


世論調査で裁量労働制拡大に反対は57%
中身が分かれば賛成する労働者はいない

 
いまはまだ、「働き方改革一括法案」は、閣議決定されていません。
「毎日新聞」が、2月24、25日に実施した世論調査で、裁量労働制拡大に反対は57%、賛成は18%です。
中身が分かったら、普通の人は賛成しません
ですので、中身を多くの人に知らせる、それから政策プロセスの変な動きを知らせる、そこにみなさんの力をぜひ使ってください
私は私なりに、書くことで問題を発信していきますが、みなさんはみなさんのフィールドで奮闘してください。
この国会、いますごく大事なところだと思いますので、ぜひよろしくお願いします。

******* ******* ******* *******






















おまけー安倍政権の黒幕・越後屋(お前も悪よのぅ)の自白







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人生はじめての、我が家でのサロンコンサート

2018年02月26日 | 音楽とわたし
ずっとずっと念願だった、我が家でのコンサートパーティ。
それがやっと叶った。
やりたいやりたいと思いながら、いざとなると怖気づいてしまって、音楽仲間が開くコンサートパーティに出かけては、やっぱまだ無理かもなあ…なんて思ってため息ついてばかりだった。

でも今回、カーネギーでの本番までに、何度も人前で演奏したいというエリオットの考えに渋々(苦笑)賛成して、あっちこっちのお家で演奏させてもらってたら、
じゃあもう、うちでもやらんとあかんやろ、みたいな勢いがついて、自分の背中をドンと押してみた。

本番に向けてしっかり仕上げるというのが習慣になっているわたしにとって、本番までにまだまだ間があって、仕上がってもいないのに人前で弾いちゃうというのは、かなり抵抗があったのだけど、
結局は、しっかり仕上がっていないにしても、人前で弾くからにはそれ相応の演奏をしなければならないわけで、だから練習のピッチがその分上がる。
何より、緊張に負けてミスしまくる自分のトホホっぷりを何度も味わうことになり、起き上がり小法師な毎日を楽しめたりする。

ってなわけで、よっしゃやるぞ!と決めたサロンコンサート。
一体誰に声をかけたら良いのやら…と、はじめっからつまづいたのだけど、やっぱり初回からあまり欲張らないでおこうと思い、
前々からずっと、家でコンサートする時は絶対に呼んでね!と言われてた、庭続きのご近所さん3軒と、夫とわたしの共通の友だち、それから演奏者4人、合計18人でやってみることにした。

初回はとりあえず、全部自分たちで賄おうということで、料理のメニューとかも考えていた。
だけども、パーティが始まった時、ホスト役がすでに疲れているのは絶対にいけないというポリシーを持つ夫は、
わたしがきっと、しなくてもいい所までピカピカに磨いたり、あれもこれもとメニューを考えてはバタバタするだろうからと、作るのは豚汁と赤飯、それから蓮根のきんぴらのみ。
あとは自分が適当に考えて、レストランからテイクアウトするからと言った。

当日は朝から掃除開始。
夫は、わたしが普段見て見ぬ振りをしている部屋の隅っこや天井の蜘蛛の巣を、掃除機でせっせと吸い取り始めた。
掃除機が使えない間にじゃあ何をしようかと見回すと、窓の汚れが気になった。
一瞬、手を出さない方がいいよという心の声が聞こえたんだけど、気がついたらボロ布とゲキ落ち君を手に始めてしまっていた。
1枚だけと思って始めたけど、見た目はあまり汚れていないと思っていた窓も、磨くと透明感が断然違う。
あ〜あ、ほらみろと自分に悪態つきながら、結局リビングとピアノ部屋の窓、それから台所の窓を磨き終わって時間を見たら…、
えぇ〜!!あと1時間半で、今日しかできない合わせ練習をしに、ジェーンがやってくるやんっ!!
焦りまくって掃除機でダダダッと2階と1階を掃き、大鍋の豚汁の野菜を切り始めた時に時計を見ると、もうあと1時間も無いではないか!!
こりゃもう間に合わない、あかん、どうしようもない、シャワーを浴びたいし自分の練習もしたいのに、どないしよう…。
すっかり困り果てているところに、夫が「何か手伝えることあったらするで」と申し出てきてくれた。
本当はその頃には、テイクアウトの料理を頼んであったレストランに取りに行かなければならなかったのだけど、
間際になってバタバタするに違いないと確信していた夫は、歩美ちゃんの息子さんに、その用事アルバイトを頼んであったのだ。
だから家に居て、わたしを助けてくれた。
さすが25年の年月を伊達に過ごしていない。
夫の申し出をありがたく頂戴し、豚肉を切ってごま油で炒めてもらった。

とりあえず豚汁の仕込みは完了し、シャワーを大急ぎで浴び、着替えをしていたらジェーンとミッチがもう到着していた。
二人で弾く連弾の曲の合わせを何回かして、彼女が自分のソロ曲の練習をしている間に、台所のテーブルの上を整えた。

結局、当日になって、みんなが持ってきてくれたフルーツサラダやチーズの持ち合わせ、餃子やピロシキ、ケーキの盛り合わせなどが加わり、テーブルの上は大にぎわい!


よっし、これでもう、食べ物の心配はしなくても良さそうだ。

ぼちぼちと集まってきてくれたみなさん♪


演奏する順番も決めていなかったので、とりあえずそれぞれの希望と曲の雰囲気を考慮しながら、流れが良いプログラムを組んだ。
椅子やソファを、ピアノ部屋の方に向けて並べると、なんだか急に心臓がドキドキしてきた。
思いっきり演奏会やん♪
ジェーンもエリオットも、ちょっとマジ過ぎちゃう?と、心なしかビビってる。


まずはジェーンとわたしのラヴェルの連弾。
そしてジェーンのシューマンのソロ演奏。
彼女のピアノって、いつもとても表情が豊かで、細かい音符の一粒一粒が美しい。

ヴァイオリニストのサラも、飛び入りで演奏してくれた。
伴奏するわたしたち(初見演奏が難しそうだったので、ジェーンが左手、わたしが右手のパートを弾いた)もサラも、思いっきりの初見演奏だったけど、さすがサラ、とても美しい、完璧とも言える演奏だった。
ジェーンとサラの演奏を写真に撮ってくれた人がいなかったので、ここに紹介できないのがすごく残念!

そしてわたしがショパンのノクターン(遺作)を弾き、エリオットと一緒にドヴォルザークの小曲を弾き、最後にカーネギーで演奏する予定のフォーレのソナタを弾いた。





結果はというと、エリオットもわたしも、練習時や過去2回のパーティでの演奏と比べて、最悪のものとなってしまった。
その日はとうとう一度も合わせ練習ができなかったし、わたしはわたしでパーティの準備にかまけてしまい、2日丸々ピアノに向かわなかった。
でも、それでもやっぱりアレは無いよなあ…という演奏をしてしまい、お客さまに申し訳が無いったらない!

ゴゴゴッとドツボにハマりそうだったのだけど、みんなでデザートを食べながら、わいわい楽しく話していたら、あっという間に夜になり、もうこれは絶対にまたやろうね!と約束し合って別れた。

一人になって、なんで突然あんな風になってしまうんだろうと考えると、ヘトヘトに疲れているはずなのに、なかなか寝付けなかった。
翌日の日曜日も、あんなんじゃダメだ、練習せにゃ!と思うのだけど、疲れ過ぎて体が言うことを聞いてくれない。
ドレスリハーサルまであと2週間。
本番まであと4週間。

ついさっき、エリオットとチャットで話した。
お互いの問題点について、そして弱さについて。
今週木曜日、カーネギーホールの近くのリハーサルスタジオでの合わせ練習には、エリオットの最強パートナーとしこちゃんが聞きに来てくれる。
その前日の水曜日には、車を1時間ほど走らせて、日本人催眠療法士ひろこさんの治療を受けに行く。

エリオットが言った。
僕らはきっと強くなれる。互いにもっと良くなれる。
We can do it!!

あと1ヶ月、頑張るぞ!
みんな、来てくれてありがとう!
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2018年2月15日、ついに『もんじゅ』が死んだ!

2018年02月23日 | 日本とわたし
国会前の『希望のエリア』。

毎週金曜日、夜の18時半から、原発をはじめ安保法制、TPP、米軍基地、平和憲法の破壊など、
人々の平和な暮らしを脅かすものに対して、「命を守ろう!」と、希望の声を上げ続けている人たちがいます。
嬉しいことに、その人たちの中の主なるスタッフの次朗さんと明日香ちゃんは、わたしの大大大好きな友だちです。

彼らの半端じゃない意思の強さ、希望を捨てないしつこさ、そして愛の深さは、並大抵のものではありません。
だから『マガジン9』の連載として、彼らの活動が取り上げられたりもしました。
http://www.magazine9.jp/category/article/kibou/



2011年3月11日に起きた東日本大震災の影響で、福島第一原子力発電所事故が発生。
事故後、国会前や首相官邸前には、多くの人たちが集まり、抗議の声をあげました。
一人ひとりが自分の意思で集まり、それぞれ独自のスタイルで行う、抗議行動が生まれていったのです。
事故から数年が経ったいまも、毎週金曜日には、脱原発を求める人々が、全国各地で集まっています。
国会前「希望のエリア」も、そうした「金曜行動」のひとつ。
「希望のエリア」のスタッフが、そこに集まる人々の思いを、連載で伝えます。


まだ読んでいらっしゃらない人は、ぜひぜひ、これを機会に目を通してみてください。

さて、その『希望のエリア』の仲間の一人、ミスター規制委員会こと春橋さんが、とても大きな、そして嬉しいニュースを運んで来てくださいました。
ここでも紹介させていただきます。
なお、もっと詳しい経過については、春橋さんのブログ『元SF小説家 春橋哲史のブログ』に書かれていますので、そちらを読んでいただければと思います。
https://plaza.rakuten.co.jp/haruhasi/diary/201802250000/?scid=we_blg_tw01

******* ******* ******* *******

今夜、国会前希望のエリアで、ミスター規制委員会こと春橋さんから頂いた代読依頼の内容を、ここに載せます。

久し振りに嬉しい内容であるにも関わらず、メディアではほとんど取り上げられていません
皆さん、是非、拡散して頂きたいと思います。

★★★★★★★★★★★★★★★

先日お伝えしました、「もんじゅ」の件です。
時間がございましたら、本日の『希望のエリア』で、下記を代読頂ければ幸いです。
 
====依頼、ここから====

希望のエリアに御参加の皆様、スタッフの皆様、今晩は。
春橋です。
寒さが続く中、お疲れ様です。
 
私は、仕事の都合で、希望のエリアに伺えません。
代読での参加とさせて頂きます。

2月20日に、高速増殖炉「もんじゅ」の、廃止措置に関する監視チームの会合が、原子力規制委員会で行われました。
その会議に、原子力機構が提出した資料によると、
2月15日を以て、「もんじゅ」は、機械的・物理的に運転できない措置が取られたとの事です。

具体的には、運転スイッチにストッパーをかけて、「運転」や「起動」モードに変更できないようにし、制御盤の回路等も物理的に切り離して、運転の信号が流れないようにされました
 
更に、原子炉から制御棒が抜かれないように、駆動系の電源ケーブルが引き抜かれました
これで、核分裂反応が再開する可能性も無くなりました

元々、「もんじゅ」には、規制委員会の命令が出ていましたから、法的に運転できませんでした。
今回の措置で、完全に運転できなくなりました

「もんじゅ」の廃止工程は始まったばかりですが、2月15日の措置は、脱原発運動にとっても、「節目」と言えるでしょう。
 
1994年4月の初臨界から約24年、約1.2兆円の費用を注ぎ込み、ナトリウム漏れの事故と、自殺者まで出した「もんじゅ」が、遂に運転できなくなりました
 
3.11前に、「もんじゅ」が運転できなくなる時代が来ると、誰が想像できたでしょうか? 
 
3.11から約7年で、17基の原子炉の廃炉が決まり、「もんじゅ」が運転不可となりました。
時代のトレンドは着実に、「原発を使わない・使えない」方向へ動いていると思います。

油断せず、諦めず、弛まず、これからも声を上げ続けましょう。


====代読依頼、ここまで====


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24年間の1兆2千万円の無駄遣い。
みんなの電気代や税金から、支払われていたお金です。
深刻な事故や自殺者を出し、歴史上最悪な原発事故が大地震が元で起こり、そのために自然も人間も動物も命を傷つけられ続けているというのに、
それでもなお、絶対に止めようとしなかった原発推進の人たち。

2018年2月15日。
もんじゅ終了!
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米国『NEVER AGAIN! 今度という今度は変わらなければならない銃規制』事情

2018年02月21日 | 米国○○事情
とうとうのとうとう、変わるかもしれない。
大きな変化は無理かもしれないけれど、それでも変化の第一歩が踏み出せるかもしれない。

アメリカ国内の学校の銃乱射事件は、これまでに何回も何回も起こりました。
その度に、命を奪われた子どもたちの親御さんが、学校の生徒たちが、そして銃規制の強化を求める市民たちが、必死になって運動をしてきました。

それにもかかわらず、野外のコンサート会場で、ナイトクラブで、小学校で、高校で、大学で、突然現れる銃撃犯によって、年齢を問わず命を奪われる事件が後を絶たないまま、
またフロリダで、高校生や教師が、大勢殺されてしまいました。

生き延びた生徒たちの怒りは天上にまで届く勢いで、授業をボイコットし、大人たちの助けを借りて迅速に抗議行動を企画し、事件からまだ1週間しか経っていないのに、
ホワイトハウスでの大統領との面会を果たし、フロリダのタウンホールでは、議員や知事、警官やNRA(全米ライフル協会)の広報官を舞台に引っ張り上げ、討論をするという場を実現させました。


トランプ大統領、生徒らと面会 フロリダ乱射 銃購入者の経歴調査徹底
http://www.sankei.com/world/news/180222/wor1802220008-n1.html

トランプ米大統領は21日、南部フロリダ州パークランドの高校の銃乱射事件に巻き込まれた生徒や教師、保護者らから意見を聞くため、ホワイトハウスで面会した。
面会の冒頭で、トランプ氏は、銃購入者の経歴調査徹底や、メンタルヘルスの問題に取り組む考えを示した。

フロリダの事件をきっかけに、銃規制強化を求める声が高まっているが、
「国民の武装の権利」を認めた合衆国憲法修正第2条を守ると、繰り返し主張するトランプ氏は、
銃犯罪防止を図る考えを示す一方で、抜本的な銃規制には、消極的な姿勢を示している


生徒らとの面会に先立つ20日、トランプ氏は、銃の連射を可能にして殺傷能力を高める、「バンプ・ストック」と呼ばれる特殊装置の、禁止措置を検討するよう司法省に指示
政権は、自動小銃の購入が可能になる年齢の引き上げなどを、検討する見通しを明らかにしている。(共同)



【フロリダ高校乱射】トランプ氏、教師が銃で戦えば「たちまち終わる」
http://www.bbc.com/japanese/43150567

米フロリダ州パークランドの高校乱射事件を受けて、ドナルド・トランプ米大統領は21日、高校の生徒たちをはじめ、乱射事件の生存者を、ホワイトハウスに招いた。
その場で大統領は、教師が銃で防戦すれば、乱射事件は「たちまち終わる」かもしれないと述べた

大統領はさらに、銃購入時の身元調査強化も約束した

14日に、元生徒による乱射事件で、17人が死亡したマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校の生徒や職員、
2012年に、多数の児童が乱射事件で死亡した、コネチカット州のサンディフック小学校の関係者など、約40人がホワイトハウスに集まり、
同じような事件が二度と起きないよう、大統領に措置を講じて欲しいと、涙ながらに訴えた。
面会はテレビ中継された。

トランプ大統領は、教職員に銃で武装させるべきだという提案を、「強力に」検討すると約束し、
「銃器を上手に扱える教師がいれば、攻撃をたちまち終わらせられるかもしれない」と述べた。

学校襲撃に備えて教職員に武装させる案は、銃保有権を強力に推進する圧力団体「全米ライフル協会(NRA)」が、長く主張してきたもの。

トランプ氏は、教職員の武装には異論もあると認めた上で、
「教師は銃を隠し持つ。特別訓練を受けて、銃を持って学校にいれば、銃のない場所ではなくなる。
狂った人間にとっては、連中はみんな臆病者だから、銃のない場所は『行って攻撃しようぜ』という場所だから」
と述べた。

大統領は、2016年大統領選では、教職員の武装について、「悪者ヒラリーは、学校への銃持ち込みを僕が支持していると言った。違う!」とツイートしていた


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今夜、9時からのニュースを観ようとテレビをつけたら、先日のヴァレンタインズ・デーに、フロリダの高校で起こった銃撃事件で、「NEVER AGAIN!」を掲げて行動を起こしている、高校生たちの様子が流れていました。

CNNにチャンネルを変えると、トランプ大統領が、ホワイトハウスの一室で、乱射事件で死亡した子どもたちの親御さんや関係者の話を、直接話を聞いている場面が出てびっくり。
次に、フロリダのタウンホールで、州の下院議員や知事たち、そして警官とNRAの広報担当者を舞台に上げて、質問攻めしている高校生たちの姿が映されていて、これまたびっくり。

高校生たちは、実に堂々と、共和党のルビオ議員に、今後、NRAからの献金を受けるのをやめることができるかどうかを問い、
銃を所有できる年齢を、18歳から21歳に引き上げると、公言させることに成功しました。

でも…、

NRAの広報官は、人々からの抗議や嘆願の言葉に耳を傾けているような姿を見せつつ、やはり口にする言葉は変わりません。

学校が銃撃しやすい場所と思われないようにするために、教師に銃を持たせ訓練する。
警備員を増やす。
精神に異常をきたしている人間の銃撃から身を守るためには、罪のない人たちが銃を持つべき。
銃乱射に限らず、例えばレイプ犯に対しても、もし銃があったら身を守ることができる。
だからNRAは、もっともっと広範に、今よりもっと大勢の人々に、銃を波及させる用意がある。



NRA広報官として、凄まじい非難を受けるであろうあのような場に、姿を現したことについては意義があると思いましたが、どうやら彼女はやはり、わたしたちが生きている現実とはまた別の世界で生きているようです。
彼女の意見は、自分たちの組織に都合の良いデータを使い、自分たちに都合の良い話を作り、それをさも真実のように語っているだけ。

けれども、NRAにはとてつもなく大きな資金力があります。
「国民の武装の権利」を認めた合衆国憲法修正第2条を盾に、そしてその第2条を支持する大勢の人たちを柱にしているからです。

だからこれまでにも、いろんな人たちが、いろんな抗議活動を試みてきましたが、歯が立ちませんでした。

でももう、本当の本当に充分だという気持ちが、全米に広がりつつあります。
銃乱射の事件が起こるたび、「思いと祈りを」などと書いてツイートする上院議員たちに、NRAから受け取った献金の金額を書き込んでツイートし直す人、
町議や州議に足を運び、NRAからの献金を拒否しないと、次は無いと思えと通告する有権者、

今回こそは、はっきりとした変化が現れるまで、このような行動が続くと思います。

これは、各国内で発生する殺人事件に占める、発砲案件の割合。


2億7千万丁。
これが、アメリカの民間人が所有している銃の数です。
異常です。


この異常なほどに多い銃の所有者たちは、当然、NRAの会員ですし、NRAに寄付をしている人も少なくありません。
NRAが、選挙のたびに候補者に寄付できるのは、膨大な利益と寄付があるからとも言えます。
そして銃を所持する人たちは、憲法修正第2条も支持しているのですから、それを守ると約束した政治家たちの選挙のためにも寄付します。
その額は、20億円に近いと言われています。
ちなみに、トランプ大統領には、NRAから2100万ドルの寄付が成されました。
さらに、NRAは、2016年の米大統領選で、トランプ氏支持のために1140万ドルを使い、ヒラリー・クリントン氏批判のために1970万ドルを使ったようです。


これは、1999年以降に米国で起きた学校乱射事件のうち、死者数が多い上位6件の表です。


このトップに来ているヴァージニア工科大学での銃乱射事件は、上の息子が早朝に授業を受けたのと同じ教室で起こりました。
ほんの少し時間がずれていたら、彼もまた巻き込まれていたかもしれない事件でした。
事件の翌日に駆け付けましたが、大学はもちろん、町全体が深い悲しみと憤りに沈んでいました。
けれどもなお、犯人と同じ人種の生徒たちのために、人種を特定して非難したり差別するようなことは絶対に許さないという声明文が、事件が起こった当日の夜に出されたことを今も覚えています。

直接の被害は受けていないものの、他人事などとは到底思えません。
あの時も、いろんな抗議活動が起こり、今回こそは何か進展があるかもと思いましたが、何も変わりませんでした。

本当にもう、来るところまで来てしまっているという感がありますが、

今回こそ変える。
今回こそ変わる。

そういうアメリカを見たいので、わたしも自分にできる行動をしようと思います。
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米国『二月の夏日』事情

2018年02月21日 | 米国○○事情
かあちゃん、なんでいきなり夏になってんの?


ただいま気温26℃?!
残りの冬も春も通り越して、突然ぐんぐん上がった空気の温度。
今日のピアノの生徒たちは皆、まるで真夏のような格好でやって来た。

でも明日は12℃まで落ちるんだってよ。
それでも2月の気温としては暖かすぎるけど…。

明日からはずっと雨。
金曜日には雪のマーク。

土曜日のサロンコンサートに雨が降りませんように…と願いながら、フォーレのソナタ、ショパンの遺作ノクターン、ドヴォルザークのロマンティックピース、ラベルのマ・メール・ロワを練習する。
それからサプライズで日本歌曲を歌ったり、クラリネットで簡単な曲を演奏しようかな、なんて思っている。
これまでの、まあ、大げさに言うと集大成(あ、やっぱりめちゃ大げさだ)みたいな…へへへ。

アメリカに移って早や18年。
いつかやりたいと思い続けてきたサロンコンサート第一弾。
演奏仲間が二人、一緒にやろうと言ってくれた。

おもてなしのワインは夫に任すとして、スナックや料理(なんて言っても大したものではない)の準備をぼちぼち始めないと。
お客さまは、我々夫婦と演奏者も入れて全部で18人。
楽しいパーティになるといいな。
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タイムマシーンに乗って、おとうさんの死んでしまう前の日に行って、「仕事行ったらあかん」て言うんや

2018年02月20日 | 日本とわたし
これは、国会質疑中、希望の党の山井議員が読み上げた、お父さんを過労自殺で亡くした、小学1年生の子どもの作文です。



ぼくのゆめ

大きくなったら
ぼくは博士になりたい
そしてドラえもんに出てくるような
タイムマシーンをつくる
ぼくはタイムマシーンにのって
お父さんの死んでしまう
まえの日に行く
そして「仕事に行ったらあかん」ていうんや



その山井議員の質疑を、よく国会審議を書き起こしてくださるbuuさんhttps://twitter.com/buu34が、要点をまとめてツイートしてくださっていたので、その文章をここに紹介させてもらいます。

山井議員:
裁量労働制というのは、過労死が増えているだけじゃなくて、労災申請も通らないんですよ。

安倍首相:
ただただ原稿を読み上げるだけの答弁。

山井議員:
原稿を読み上げるのは、あまり好ましくないと思うんです。
私は基本的なことしか聞きませんから。
今おっしゃったような趣旨は、もう100回くらい聞いておりますので。
私が質問したのは、そういうことではなくて、端的に、過労死のご遺族の方々が大反対している、実際、過労死と、長時間労働で体を壊す若者が続出している、
だから、この過労死が増えて、深刻な問題に、裁量労働制という制度がなっているという認識はお持ちですか、と総理に聞いています。
ちょと、ちょちょちょちょちょちょちょ、ちょっと(加藤が答弁席に)、いや、ちょっと待って下さい!
そんな難しい質問じゃ、ちょっと、ちょっと待って下さい、総理の認識を聞いている、大臣の認識は聞いておりませんので、
総理、ダメダメ、時間も限りあるから、(大臣の答弁は)いい、時間がもったいないですから。
総理の認識を。

委員長、加藤厚労大臣を指名:
グダグダ…。

安倍首相:
あの、政府としてお答えをするわけでありますから、担当大臣からも答弁させて頂くのが、私は当然のこと、ではないかと、こう思うわけでございます。
それとですね、先ほど答弁さして頂いたようにですね、さして頂いたように、我々は、いわば、これは、この、裁量労働制の中に於いても、今まで、様々な事例があったことは、十分に承知をしているわけでございます。
その中において、組合側ともですね、労働組合側とも、様々な意見を伺うという場を設けながら、そうしたお話も受けながら、見直しを行ったわけでございまして。
それは先ほど答弁さして頂きました。
労使委員会が決議した健康確保措置を必ず実施させること、(ここで山井議員が「もう結構です」と言う)これが大切なことなんですから、それは聞いて頂きたいと思います。
聞かれたんですから、聞いて頂きたい。
(山井議員が「委員長、時間止めて下さい、聞いてないですから、そんなことは」と抗議するにもかかわらず、
客観的な方法によって労働時間を把握し(目を落とし、本格的に原稿を読み始め、延々と原稿を読み続ける)…。

山井議員:
命に係わる問題を、真剣に議論してるんです、聞かれたことを端的にお答えください。

安倍総理が、働き方改革が目玉だとおっしゃるから、どういう見解をNHK生中継で全国におっしゃるのかと思ったら、ごくごく基本的な質問をしても、全て逃げておられる。
目玉法案じゃなかったんですか?
何か国民に、この法案のことを言いたくないんですか?
やっぱりやましいことが、何かあるんですか?

<一貫して、まず厚労大臣をあて、次に総理に答えさせるという委員長采配>

山井議員:
委員長、二重に答弁するの、やめて頂けますか?

安倍首相:
これはですね(ニタニタ笑う)、これはですね(山井議員:時間つぶしじゃないですか!)これはですね、厚労大臣が所管をしている、法案で、あります。
当然、すでに今までの、答弁の、積み重ねがあるわけでありまして。
その積み重ねの上に、政府としての見解をですね、まずは厚労大臣が述べるのは、私は当然のことだろうと、こう思うわけでありまして。
我々は時間かせぎをしようと思っているのではなくて、厚労大臣も、そんな延々と答弁しているわけではございません(してるわー)。
そこでですね、長いか短いか、あの、基本的な考え方は、厚労大臣からお答えを指して頂きます、た、が、しかし、我々は時間かせぎをしようと思っているのではなくて。

山井議員:
残念ながら、答弁は撤回したと言いながら、裁量労働制で労働時間が長くなるのか短くなるのか、そのことに関しては、政府見解は、今、ないわけです。
委員長、ぜひとも、裁量労働制で、労働時間が長くなるのか、短くなるのか、統一見解を出して頂くようにお願いします。

委員長:
理事会協議。

山井議員:
安倍総理、裁量労働制で労働時間が長くなるのか短くなるのか、過労死が増えるのか減るのか、政府としては全く分からないのに、拡大しますなんて、そんな無責任なことありませんよ。
何よりも、安倍総理がいったん、この場で、裁量労働制の労働時間が短いという答弁をされて、さらに撤回したけれど、
まだどうなるか分からないとおっしゃる以上、多くの国民が、裁量労働制で今後働くことになるわけです。
国民には、裁量労働制の実態がどういうものであるのか、法改正の前に知る権利があるんじゃないでしょうか。
実態調査をした上で、私たちに開示を。
それが謝罪だと思いますよ。
撤回して済む問題じゃありません、命にかかわる問題ですから。
総理、実態調査を、何としてもやって下さい、総理。

ーでも指名されるのは、なぜか加藤厚労大臣:
まずはあのー、ぐだぐだ…(=調査はしない)。

山井議員:
安倍総理、なんか、他人事みたいですね。
目玉法案で、働き方改革するとおっしゃってた割に、全然難しい質問、してませんよ。
法改正するためには、過労死増えないように、実態調査すべきじゃないですか?
そのことにすら答えず、私の方も見られない。
ずーっと原稿をそこで読んでおられます。

実態調査なくして法改正なし!

裁量労働制や高度プロフェッショナルの拡大、過労死のご遺族の方々は、過労死促進法と呼んでおられるんですよ。
過労死のご遺族が涙を流してまで、やめて下さいと言うことを、押し切るのが、働き方改革なんですか?
人の命を守るのが、国会じゃないんですか?
働き方改革って、与党と野党が喧嘩して、過労死のご遺族の反対を押し倒して、無理やり強行採決するもんなんですか?
安倍総理、ぜひとも立ち止まって頂きたいんですよ。
国民の命を奪う法律なんて、許すわけには参りません。
裁量労働制の拡大は、法案から削除する、ぜひとも答弁をお願いします。

安倍首相:
この、調査、でございますが、全国の基準監督署のですね(目を落として原稿を読み始める、調査方法の説明をとうとうと)労働調査を行うことは、えー考えて、おりません。
ま、しかしながら、今般ですね、性格の異なる数値を比較したことは不適切であり、私からも深くお詫びを申し上げたい。裁量労働制について~健康確保措置~医師による面接を使用者に義務付け~根拠規定を~労働時間の適正化~(すでに聞き飽きた原稿の繰り返し)希望する方、希望する方には、こういう働き方を選んで頂けるようにするものでありまして、あくまでも、希望する方である、とうことであります。(長答弁、丸丸3分!)

山井議員:
希望する人にとおっしゃいましたけど、希望しない人もなかなか断れないし、全従業員が裁量労働制というところもありますし、気が付いてない間に、自分が裁量労働制にされたという人もいっぱいいます。
この40分の質疑を通じて、本当にがっかりしました。
目玉法案と言いながら、答弁からは逃げる。
まともに質問には答えない、答えだしたら原稿を長々と読んで時間をつぶす。
人の命がかかってる法案なんですから、それなりの真剣さをもってやって頂きたいと思います。
私たちは人の命を守りたい。
人の命を奪う法律を作るんであれば、私たちは体をはって阻止します。
その事を申し上げて終わります。


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裁量労働制データ捏造が確定でも、安倍首相は開き直り&責任逃れ発言!
「資料が正しいか確認なんてしない」

【LITERA】2018年2月20日
http://lite-ra.com/2018/02/post-3815.html

引用始め

安倍首相の答弁を抜き出しました。

「データを撤回すると申し上げたのではなくて、引きつづき精査が必要と厚労省から報告があったため、精査が必要なデータに基づいた答弁について撤回し、お詫びをした」

「この問題について、詳細に事実をすべて把握しているのは厚労大臣。
私はもちろんこの予算について森羅万象すべてのことについて答えなければならない立場だが、すべて私が詳細を把握しているわけではない」

「(データは)厚労省から上がってくるわけで、それを私は参考にして答弁をしたということ。これ以上のものではない」

「予算委員会の前の、総理の答弁レクって言うのはですね、短いあいだに答弁を全部、やるわけですよ。
ひとつの質問に2分とか、それくらいしか時間をかけることができないわけで」

「ひとつひとつの資料をですね、これをブレークダウンして、正しいかどうか確認しろなんてことは、あり得ないんですよ」


引用終わり


これまでの数年間、ありえないデータを元に、野党などの反論を封じ込めようとしてきた詐欺与党。
データ間違い(あるいは故意的なトリック)の事実が判明した後もまだ、

「私は悪くない、データは撤回しない」と言い張る安倍首相。
そしてきっと、数の暴力でまた、この法案を通してしまおうという魂胆なのでしょう。

『残業代ゼロで定額働かせ放題』『過労死促進法』…。

もうすでに大変な環境で働いておられる人たちが大勢います。
こんな法案、絶対に通させないでください!
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もう何回自分にがっかりしただろう

2018年02月20日 | 音楽とわたし
大雪が降った先週の土曜日に、としちゃんとシドニー夫妻の家で、ミュージックパーティが開かれた。
弾けるチャンスがあったらどこでも押しかけるエリオットとわたしは、もちろん参加させてもらった。
シドニーは絵描きさんで、けれども平らなキャンパスに描くのではなくて、描いた厚紙をいろんなふうに波立たせたり、うねらせたり、折り曲げたりして、
だから一つの絵の中に、複数の次元が存在するような、まるでどこかに行ってしまいそうな、安らぎや心細さや躍動感が混在する。
いっぺんにファンになってしまった。
としちゃんはいつものごとく大らかで、人を楽しませる天才で、奏でるピアノの音は繊細で、わたしもあんな風にピアノが弾けたらなあと思う。

翌日の日曜は、朝から快晴で、どっさり積もった牡丹雪を、瞬く間に溶かしていった。


カエデの爺さんが遊び場のリスの子どもたちも、日向ぼっこでじっとしている。









土曜日のパーティは、そりゃもう楽しかったし、みんなの演奏にも感心したり感動したりしたのだけど、
自分の演奏にがっかりし過ぎて、その晩はあまりよく眠れなかった。

としちゃんちのピアノはとても古くて、だから調律をしてもすぐに緩んでしまう。
でも、そんなことは気にせず、自分の音楽を演奏できるべきなのだ。
なのにわたしときたら、自分が弾いた鍵盤の音程がずれていると、それが間違いのように聞こえてしまって、そのことにすごく動揺してしまう。
絶対音感がこういう際には邪魔になる。
そんなことは気にしないようにしよう!と、いくら弾く前に自分に言い聞かせても、音が出た瞬間に、自動的に反応してしまう。
それで、しまいには、一体何の音を弾いているのか目で確かめたりして、いつもの楽譜の読み方とは違ってしまい、またまた混乱する。

今回の曲は特に、左手がオクターブでビュンビュン右往左往するので、音を外さずに弾く特別練習をしている。
そのこともあって、外したように聞こえると、すごくショックを受けてしまう。

ああもう、本当に、どうしてわたしはこんなに臆病なんだろうか。
どうしてこんなにもちっちゃなことにこだわってしまうんだろうか。
どんなピアノでも平気に、しかも自分の表現を保ちつつ、楽しく弾ける人はいっぱいいるのに…。
ピアノのせいにしてしまう自分が、せこいというかかっこ悪いというか…。

気持ちがドスンと落ち込んでしまって、日曜はとうとう1音も弾かなかった。
でもまあ、また今日から練習開始。
次は自宅でのサロンコンサートだ!
少しずつ掃除して、少しずつ料理を作って、ほんでもって練習練習!
あきらめないぞぉ〜!
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「働き方改革」=「過労死促進法」もうこれ以上辛くなるのは嫌だ!と言おう!

2018年02月19日 | 日本とわたし
「働き方改革虚偽データ疑惑」…。

疑惑のデパート、安倍政権。

この「働き方改革」だって、派遣をわんさか増やして私腹を肥やした竹中平蔵が深く関わっています。
もういい加減、あの連中の好き勝手をやめさせないと、底なし沼に沈んでしまいますよ。

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裁量労働制データ 厚労省が謝罪、連合大阪からも懸念の声
【MBSニュース】2018年2月19日
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180219-00000057-mbsnews-soci

働き方改革関連法案をめぐり、安倍総理が国会で、
「裁量労働制で働く人の労働時間が一般の労働者より短いデータもある」と答弁し、その後撤回した問題で、
厚生労働省は、不適切なデータだったことを認め、謝罪しました。

「厚生労働省の調査によれば、裁量労働制で働く方の労働時間の長さは、平均的な方で比べれば、一般労働者よりも短いというデータもある」(安倍晋三首相・先月29日)

問題となっているのは、先月、安倍総理が言及した、厚生労働省の調査についてです。
19日、厚労省は、調査手法についての点検結果を公表しました。
それによると、事業所に聞き取りをする際、
「一般労働者」には、「1か月で最も長く働いた日の残業時間」を聞いていたのに対し、
「裁量労働制」で働く人については、「1日の労働時間」を聞いていたということです。

「不適切だったと認識していて、改めて深くお詫び申し上げます」(厚生労働省 土屋喜久労働基準局審議官)

裁量労働制とは、専門性が高い業務などについて、労使間であらかじめ定めた時間働いたものとみなす制度のこと。
導入が認められるのは、研究者やデザイナーなど、19の業務と一部の企画職に限られています
政府は、一部の営業職への裁量労働制の対象拡大を目指していますが、野党が行った合同ヒアリングでは、厚労省に対して厳しい声が上がりました。

「不適切というより、故意にねつ造したということではないですか?」(希望の党 山井和則衆院議員)

「平均的な社の、平均的な一日の時間を聞いていると、ずっと説明を受けてきた、まったく説明が根本から変わってくるのでは?」(立憲民主党 長妻昭衆院議員)

また、労働組合も不快感を示しました。
大阪府の、あらゆる産業で働く40万人で組織している連合大阪は、19日の会見で、
「政府が進める長時間労働の是正に逆行していると述べました。

「職種を拡大していくことに対して、派遣法が拡大していったように、なし崩し的に対応されてしまうことを懸念している」(連合大阪 井尻雅之副事務局長)

政府は、働き方改革関連法案の、今国会での成立を目指していますが、野党側からは、裁量労働制拡大の削除を求める声が上がっていて、議論は紛糾しています。


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で、デタラメの答弁をしたこの首相の言い訳は、






わざわざ受ける質問を前もって出させておいて、それに対する答弁を読み仮名付きで誰かに書かせておいて、それを読むだけのくせに…。
どこまで無責任なのか…。

さらに、政府が公表した資料がこれ。


こんな黒塗り状態で済ませられるものではないのに。

裁量労働の実態はというと、



















まだ、「働き方改革」「裁量労働制」がピンと来ない方は、どうぞこの記事を呼んでください。

「働き方改革」最大の焦点・裁量労働制 「過労死促進法」の構図
https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20180126-00080890/
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