Hideko Otakeさんが書いてくれた、今日の日本領事館前緊急スタンディングの様子です。
【辺野古NO:緊急スタンディング NY日本総領事館前】
10.31.2018
Emergency Standing to appeal no reclamation in Henoko for a new US military base at Consulate General of Japan in New York.
またまた来ました、NY日本総領事館前。
辺野古土砂投入開始が明日にも、というとんでもない事態。
昨日、寒空の下、Shizuさん作「辺野古新基地反対」のバナーを手に、ひとり同じ場所に立ったあきこさん。
写真を撮ってくれる人もなく、愛用の自転車にバナーをかけて撮影するはめに。
これはいかんと、今日は急遽、かけつけられる人が集まった。
仕事のあいまのひーでー(社長さ~ん、ご出張、お疲れさまでございます!)とわかこさん。
ニュージャージーから遠路はるばるの真海さん。
NY訪問間近いデニーさんの、日本政府への憤りをとりあげたワシントンポスト紙の記事をチラシにしてまく、
といえば、チラシまきの巨匠、ふみこさんが、もちろん欠かせない。
通り過ぎる人たちの顔が、今日はえらく暗くて不機嫌。
冬が近いせいか、世の中が面白くないためか。
見てると気がくさくさするので、なんか叫ぼうということになった。
すばらしい三線演奏にごまかしてもらって、調子っぱずれに歌ったことはあるけれど、私たちそういえば、普段はあまり叫ばない。
でもこの際、ものは試しと、二手にわかれてハモリながらうたいあげていこうと決め、叫び始めた。
と、さっきまで、そばで人待ち風の仏頂面だった通りすがりの人が、ニコニコして寄ってきた。
「携帯で撮るから、キミたち、いまのもう一度やって」と言う。
OK!
終わると、最後に、携帯の向こう側にいるなんとかさんに、「ハロー」と挨拶してくれ、と。
どうやら、あまりの下手っぴが面白おかしく、受けてしまったらしかった。
でも、いいんだ。
辺野古新基地反対の声が届けば!
皆と一緒にいた時は、楽しかったけれど、ひとりで帰る家路では、心が苦しい。心が痛い。
私なんかでもこうなんだから、沖縄の方々、辺野古のゲート前の皆さんの怒りは、いかばかりだろう。
それでもネットを開けば、日本各地で、いろいろな方々が、声をあげている姿が届いてくる。
がんばろね。
できることやろうね。
We shall overcome!
******* ******* ******* *******
『行政不服審査法』…。
ほんとなら、沖縄県民が政府に対して行うべき請求を、政府が逆手にとって沖縄県にやったというニュースを、どの新聞も伝えていたのですが、
そのほとんどが、そういうやり方がどんなに異常で理不尽であるか、その権力の使い方がいかに横暴なものであるかを、きちんと指摘したものはほんのわずかで、
政府が勝手に作った既成事実を無批判に記事にして、もう仕方がない、あきらめるしかないと言わんばかりの態度に、
知事選挙や市長選挙で、辺野古基地反対の意思をきっぱりと示した沖縄県民のみなさんの、特にゲート前で座り込みを続けているみなさんの気持ちを考えると、居ても立ってもいられなくなりました。
そんな気持ちでいっぱいでいたら、独りスタンディングをした明子さんが、明日もやるから来られる人は来て!というメッセージを出してくれました。
1時間なら。
平日はレッスンがあるので、いつもは参加できなかったのだけど、とんぼ返りでうまく時間が合えばなんとかなる!
いや、なんとかする!
絶対に時間通りに来ないことがわかってたんだけど、タイミング的に電車よりバスの方が良かったので選んでしまって…案の定、やっぱりやって来ないバスを待っていると、
道路の両脇に山盛りになった落ち葉を吸い込む、落ち葉掃除車がやって来ました。
今日はスタンディング日和。
電車より30分早く着くはずのバスが、電車より5分遅れで着いて、へ〜こら言いながら早足で急いだのだけど、10分も遅刻してしまいました…とほほ。
この時はまだ、みんなちょっと表情がかたいような…。
この自然を壊されたくない!
この大嘘つきに。
なんでこういうことが起こってはいけないっていう報道が無いのだろう…。
もうだから、わたしたちの声を大きくしていくしかないのだと、そしてその声の大きなうねりでマスコミを動かしていくしかないのだと、そう思いました。
ひでこさんもおっしゃってたように、わたしたち、今日はおっきな声で訴えたり歌ったりしました。
一応簡単な打ち合わせをして、言葉とかリズムとかタイミングとかを決めたのだけど、それがなかなかうまくいかなくて大笑い。
基地はいらない!
戦争もいらない!
地下鉄の整備や教育や健康保険にお金を使え!
沖縄を助けてください!
よっし、今度のスタンディングまでに、鍵盤ハーモニカ(わたしはピアニカっていう名前しか知らない)を手に入れて、カラオケ係になれるよう特訓しよう!
ワクワク!
すっかり忘れてたけど、世間はハロウィーン。
多分このみなさんはポパイとオリーブとブルート、あと一人は誰だったっけ?
その方々を撮ってる人たちも、よくよく見れば、
うちのご近所さん。
【辺野古NO:緊急スタンディング NY日本総領事館前】
10.31.2018
Emergency Standing to appeal no reclamation in Henoko for a new US military base at Consulate General of Japan in New York.
またまた来ました、NY日本総領事館前。
辺野古土砂投入開始が明日にも、というとんでもない事態。
昨日、寒空の下、Shizuさん作「辺野古新基地反対」のバナーを手に、ひとり同じ場所に立ったあきこさん。
写真を撮ってくれる人もなく、愛用の自転車にバナーをかけて撮影するはめに。
これはいかんと、今日は急遽、かけつけられる人が集まった。
仕事のあいまのひーでー(社長さ~ん、ご出張、お疲れさまでございます!)とわかこさん。
ニュージャージーから遠路はるばるの真海さん。
NY訪問間近いデニーさんの、日本政府への憤りをとりあげたワシントンポスト紙の記事をチラシにしてまく、
といえば、チラシまきの巨匠、ふみこさんが、もちろん欠かせない。
通り過ぎる人たちの顔が、今日はえらく暗くて不機嫌。
冬が近いせいか、世の中が面白くないためか。
見てると気がくさくさするので、なんか叫ぼうということになった。
すばらしい三線演奏にごまかしてもらって、調子っぱずれに歌ったことはあるけれど、私たちそういえば、普段はあまり叫ばない。
でもこの際、ものは試しと、二手にわかれてハモリながらうたいあげていこうと決め、叫び始めた。
と、さっきまで、そばで人待ち風の仏頂面だった通りすがりの人が、ニコニコして寄ってきた。
「携帯で撮るから、キミたち、いまのもう一度やって」と言う。
OK!
終わると、最後に、携帯の向こう側にいるなんとかさんに、「ハロー」と挨拶してくれ、と。
どうやら、あまりの下手っぴが面白おかしく、受けてしまったらしかった。
でも、いいんだ。
辺野古新基地反対の声が届けば!
皆と一緒にいた時は、楽しかったけれど、ひとりで帰る家路では、心が苦しい。心が痛い。
私なんかでもこうなんだから、沖縄の方々、辺野古のゲート前の皆さんの怒りは、いかばかりだろう。
それでもネットを開けば、日本各地で、いろいろな方々が、声をあげている姿が届いてくる。
がんばろね。
できることやろうね。
We shall overcome!
******* ******* ******* *******
『行政不服審査法』…。
ほんとなら、沖縄県民が政府に対して行うべき請求を、政府が逆手にとって沖縄県にやったというニュースを、どの新聞も伝えていたのですが、
そのほとんどが、そういうやり方がどんなに異常で理不尽であるか、その権力の使い方がいかに横暴なものであるかを、きちんと指摘したものはほんのわずかで、
政府が勝手に作った既成事実を無批判に記事にして、もう仕方がない、あきらめるしかないと言わんばかりの態度に、
知事選挙や市長選挙で、辺野古基地反対の意思をきっぱりと示した沖縄県民のみなさんの、特にゲート前で座り込みを続けているみなさんの気持ちを考えると、居ても立ってもいられなくなりました。
そんな気持ちでいっぱいでいたら、独りスタンディングをした明子さんが、明日もやるから来られる人は来て!というメッセージを出してくれました。
1時間なら。
平日はレッスンがあるので、いつもは参加できなかったのだけど、とんぼ返りでうまく時間が合えばなんとかなる!
いや、なんとかする!
絶対に時間通りに来ないことがわかってたんだけど、タイミング的に電車よりバスの方が良かったので選んでしまって…案の定、やっぱりやって来ないバスを待っていると、
道路の両脇に山盛りになった落ち葉を吸い込む、落ち葉掃除車がやって来ました。
今日はスタンディング日和。
電車より30分早く着くはずのバスが、電車より5分遅れで着いて、へ〜こら言いながら早足で急いだのだけど、10分も遅刻してしまいました…とほほ。
この時はまだ、みんなちょっと表情がかたいような…。
この自然を壊されたくない!
この大嘘つきに。
なんでこういうことが起こってはいけないっていう報道が無いのだろう…。
もうだから、わたしたちの声を大きくしていくしかないのだと、そしてその声の大きなうねりでマスコミを動かしていくしかないのだと、そう思いました。
ひでこさんもおっしゃってたように、わたしたち、今日はおっきな声で訴えたり歌ったりしました。
一応簡単な打ち合わせをして、言葉とかリズムとかタイミングとかを決めたのだけど、それがなかなかうまくいかなくて大笑い。
基地はいらない!
戦争もいらない!
地下鉄の整備や教育や健康保険にお金を使え!
沖縄を助けてください!
よっし、今度のスタンディングまでに、鍵盤ハーモニカ(わたしはピアニカっていう名前しか知らない)を手に入れて、カラオケ係になれるよう特訓しよう!
ワクワク!
すっかり忘れてたけど、世間はハロウィーン。
多分このみなさんはポパイとオリーブとブルート、あと一人は誰だったっけ?
その方々を撮ってる人たちも、よくよく見れば、
うちのご近所さん。