ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

しばらくのお暇を

2015年11月16日 | ひとりごと
昨日の発表会、今回もし無事に終わったら、それは奇跡といえると本気で思っていたほどのカオスだったのですが、

無事に終わりました…奇跡が起こりました。

そんならもうちょっと早く、あんなふうに弾いておくれよ…と独りごちる教師のわたし…。

でもまあ、文句を言うなんて贅沢です。
すばらしいリサイタルでした。
みんな、よく頑張ったね!
お互い、自分の家族に感謝しようね!

自分への褒美に、夫と一緒にお気に入りのレストランへ。
生まれて初めて『エイ』のお料理をいただきました♪(店内が薄暗くてボケてますが)



そして早めにベッドの中に入ったのはよかったのですが、夜中になんだか不快で起きたら、汗びっしょりの上に喉と鼻の奥が痛い…。
わわわっ!熱と風邪の症状がいっぺんにきておりました…。
いくら疲れたからといっても、こんなわかりやすいのって…。

ということで、お昼前の11時に予約してあった、セッション最後の整骨治療をキャンセルして、新しく習いに来てくれた双子の生徒ちゃんたちだけを教え、
あとはひたすら漢方を飲み、白湯を飲み、夫に鍼を打ってもらい、マスクをしながらパッキングに専念したのですが、
今日の今日まで全くな~んにも準備をしていなかったのに加え、頭がボケボケのクラクラなので、なかなかに時間がかかってしまいました。
さらに、飛行機で旅をする前は、どうしても家の中をちゃんと整えておきたいので、掃除や水やりなどもしていると、あっという間に夜になり、
でももう大丈夫。寝ます。
明日は5時起きです。

明日から12月1日まで、日本にいます。
金曜日は、希望のエリアに声を上げに行きます。
横浜の友だちに会いに行ったり、へバーデン結節の治療を受けに行ったりもします。
希望のエリアのおとうさん、二郎さんにも治療をしていただくことになっています。
そしてそのあとは三重に移動して、ひたすら母と弟と一緒に過ごそうと思っています。

しばらく記事は書けませんが、よかったらカテゴリー別に検索して、お好きなものを読んでいただけたらと思います。
では、行ってきまーす!
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権力の暴走を批判し事実を伝えようとしたテレビ番組を、違法な報道と全面広告で批判する読売新聞の異常さ!

2015年11月16日 | 日本とわたし
読売新聞に、本末転倒な全面広告が載せられました。
そのことについてお伝えしたいと思いましたが、いかんせん、時間がありません。
東芝弘明氏のブログ『東芝弘明の日々雑感』の記事をここに転載させていただきます。

↓以下、転載はじめ



違法な報道?、全面広告にびっくり
http://katuragi-jcpgiin.net/Blog01/archives/12002

読売新聞に全面広告が掲載された。
驚くべきことに、「News23」の岸井成格氏を、名指しで批判する全面広告だった。
「私たちは、違法な報道を見逃しません」というタイトルで書かれた全面広告は、放送法第4条を盾に、
岸井氏の「メディアとしても(安保法案の)廃棄に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」を、「放送法第4条の規定に対する重大な違反行為」だと書いている

理由は3点(以下抜粋)
1点目
「メインキャスター、司会者が、一方的な意見を、断定的に視聴者に押しつけることは、放送法第4条に規定された番組編集準則に明らかに抵触します」
2点目
「『メディアとしても、(安保法案の)廃棄に向けて、声をずっと上げ続けるべきだ』は、放送事業者全般に対して、放送法への違反行為を積極的に促す発言と受けとめざるを得ない点で悪質です」
3点目
「当日の番組では、法案に賛成する第3者の意見が、紹介される場面は皆無でした。
それどころか「News23」は、法案成立までの一週間、法案反対側の報道のみに終始しています(※1参照〔──記事の左下のグラフ〕)。
下図を見れば明らかなように、余りにも一方的な時間配分です」



この全面広告の呼びかけ人は、
すぎやまこういち/代表(作曲家)、
渡部昇一(上智大学名誉教授)、
渡辺利夫(拓殖大学総長)、
鍵山秀三郎(株式会社イエローハット創業者)、
ケント・ギルバート(カリフォルニア州弁護士・タレント)、
上念司(経済評論家)、
小川榮太(文藝評論家)
となっており、
広告は、寄附によって行ったものだと書いている。

しかし、この全面広告は、「News23」の報道姿勢を全面的に検証したものではなく、岸井氏の9月16日の発言を切り取って、批判したものだ。
このような批判の仕方には、ものすごく違和感がある
ときどき「News23」を見ていたものとして、この批判の仕方はいただけないと感じる。
番組は、反対運動の高まりの中で、長きにわたって、法案の審議の内容を伝えていた。
安全保障関連法案に対する批判がどこにあり、政府の説明のどこに問題があるのかという点で、検証しながら番組を編成していたというのが、実際の姿ではないだろうか。

安全保障関連法案は、憲法違反かどうかが鋭く問われ、憲法学者へのアンケートも行われた。
圧倒的多数の憲法学者が、違憲だという見解を明らかにし、最終的には、元最高裁長官や元判事の3人の方が、違憲だという見解を示した
「News23」は、こういう内容を伝えながら、同時にこれに対する政府の説明も行い、その上で岸井氏が見解を述べる、ということを行っていた
「司会者が一方的な意見を断定的に視聴者に押しつける」というようなものではなかったのではないだろうか。


放送法第4条だけを抜き出して、法律違反だと論じているのにも無理がある

放送法第1条の目的は、
「第1条 この法律は、次に掲げる原則に従つて、放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ることを目的とする。
一 放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること。
二 放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること。
三 放送に携わる者の職責を明らかにすることによつて、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること」
と規定している。
この目的は、日本国憲法の精神を具体化するものとして、読むべきものだと思われる。
国民主権が根底にあって、国民への普及があり、表現の自由、国民の知る権利の保障、民主主義の発展に資することが明らかにされているのではないだろうか。

第3条は(放送番組編成の自由)を規定している。
「第3条 放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない」

これを踏まえて、
放送法第4条(国内放送等の放送番組の編集等)
「第4条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」がある。


不偏不党や真実、及び自律の保障によって、表現の自由を守ること、
放送番組編制の自由の上で、放送法第4条があることを考えると、放送法第4条だけを切り離して論じることは、
論点をせばめ、意図的な結論を見いだすような感じを受ける


このような意見広告を出して、放送のあり方に問題があるようにいい、政府の見解に批判的な報道や番組は、あたかも片寄っているかのようにいうのは、恐ろしい。
日本国憲法は、現代憲法なので、権力の監視と権力の手を縛るものになっており、その一方で、国民の権利を保障している。
憲法を無視して、安全保障法案を数の力で押し通そうとしていたときに、権力の暴走を批判し、国民主権の側に立って事実を伝えようとしたテレビ番組は、
日本国憲法と放送法の精神に基づいて、番組を編成していたのではないか。
偏向どころか、放送の王道を貫いていたのではないだろうか。
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『緊急事態条項』導入の本当の目的は災害ではなく戦争にある!憲法をこんな人たちにいじらせてはいけない!

2015年11月13日 | 日本とわたし
改憲派、1万人が集結 「今こそ国民的議論を」
【東京新聞】2015年11月10日
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015111001001884.html 


憲法改正を訴える集会にビデオメッセージで登場した安倍首相=10日午後、東京・日本武道館

憲法改正を目指す市民団体「美しい日本の憲法をつくる国民の会」は10日、東京都千代田区の日本武道館で集会を開いた。
主催者によると約1万1千人が参加。
保守派の識者らが次々に登壇し「今こそ改憲に向けた国民的議論を巻き起こそう」と呼び掛けた。
 
安倍晋三首相もビデオメッセージを寄せ、
「私たち自身の手で憲法をつくる精神こそ、新しい時代を切り開くことにつながる」と訴えた。
 
集会では、国民の会の共同代表を務めるジャーナリストの桜井よしこ氏があいさつで、
「戦後70年の今、改正の機は熟しつつある」と指摘。



安倍首相が安保の次は「改憲を争点にする」と宣言!
自民党が目論む「緊急事態条項の新設」は、9条改正よりヤバい!

【LITERA】2015.09.26


自民党が作成した改憲マンガ『ほのぼの一家の憲法改正ってなあに?』(自民党HPより)

安保の次は改憲──。
安倍晋三首相が、24日(9月)の会見で、
平和主義など、現行憲法の基本原則を維持することを前提に、必要な改正を行うべきだ」と述べ、
来年夏の参院選では、憲法改正を自民党の公約に掲げることを明言した。

ただ、そうは言いつつも、具体的に、何の条文を変えるかということまでは話さなかった安倍首相。
じつは、ここに大きなポイントがある。
というのも、安倍首相は本丸の9条ではなく、「災害時の緊急事態条項の新設」や「環境権」「財政規律条項」を全面展開し、世論を誘導しようと目論んでいることは目に見えているからだ。

これら3つの条項は、すでに、自民党が優先的に改正しようと提案しており、
例の「法的安定性は関係ない」発言の礒崎陽輔首相補佐官も、今年3月に行われた講演会で、
一番テーマになっているのは緊急事態条項だ。そういうことをまずやっていきたい」と話している。
なぜこれを優先させるかといえば、国民の支持を得られそうな条項を全面に押し出し、「改憲って必要だよね」のムードづくりを行うことにある。
そして、その勢いで9条も変えてしまおう……。
それが自民党の目論見だ。

だが、じつはこの「災害時の緊急事態条項の新設」こそが、9条の改定と並ぶほど危険な
別の言い方をすれば、“保守派の悲願”といってもいい案件なのだ。

「災害時の緊急事態条項」とは、簡単にいえば、巨大地震などの災害が起こった際に、
首相が緊急事態宣言を行えば、内閣は国会での事前承認なしに、財政措置などをとることができるようになる条項だ。

たとえば、自民党の憲法改正推進本部が、国民の“啓蒙”のためにつくった改憲マンガ『ほのぼの一家の憲法改正ってなあに?』にも、
この緊急事態条項は、改憲の必要性を説くくだりで、こんなふうに描かれている。

「地震なんかの時の憲法の規定はどうなってんだろう?」
「ない」
「えーっ⁉︎」
今の日本の憲法には、地震なんかの緊急事態に関する規定はないんだよ」

(中略)

「緊急事態の時に、多くの国では、大統領などの行政のトップに強い権限が与えられるんじゃ」
「海外では、行政のトップが『緊急事態宣言』を出して、国会での予算措置を待たずに被災地にお金を使ったり、国会議員の選挙を延期したりできるんだよ」
「どうして?」
「スピードだな」
「それだったら、地震の時にもすぐに、住民の避難や復旧活動ができるってわけだ‼︎」

これだけ読むと、なんとなく、緊急事態条項があってもいいような気がしてくる。
とくに自民党が強調しているのは、東日本大震災発生時の対応。
この緊急事態条項があれば、今後、大きな災害が起こっても、迅速に対応することが可能になる、というのが彼らの言い分だ。

頻発している火山の噴火や、先日の水害、首都直下地震や南海トラフ地震への懸念が高まるいま、
「そりゃあったほうがいい」と、納得してしまう人も多いだろう


ところが、こうした喧伝はまやかしに過ぎない
事実、自民党が発表している「日本国憲法改正草案」の当該箇所には、こんなことが書かれている。

《(緊急事態の宣言)
第九十八条 
内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、
特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる》


一目瞭然、自然災害が出てくるのは3番目だ。
主たる目的は、外部からの武力攻撃への対応であり、重要なのは「内乱等による社会秩序の混乱」に対する措置
要は、明治憲法下での戒厳令を復活させようとしているのだ。

この草案によると、緊急事態宣言は、事後に国会の承認を得なければならないということになっている。
事後承認でいいというのは事実上、やりたい放題ということだ。
では、実際に、緊急事態宣言が出るとどうなるのか。

《(緊急事態の宣言の効果)
第九十九条 
緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができるほか、
内閣総理大臣は、財政上必要な支出、その他の処分を行い、地方自治体の長に対しても、必要な指示をすることができる》


つまり、政権は、国会の事後承認で好き勝手に法律をつくり、税金も自由に使えることになる。
しかも、通常は、国と対等な関係にある地方自治体の長も、指揮下における
具体的には、尖閣諸島に中国の漁民が武装上陸しようとしていることを理由に、緊急事態を宣言すれば、
国の方針に従わない沖縄県知事に、命令する立場になれる
、というわけだ。
そして自民党草案には、こんなことも書かれている。

《3 緊急事態の宣言が発せられた場合には、何人も、法律の定めるところにより、
当該宣言に係る事態において、国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して、
発せられる国、その他公の機関の指示に、従わなければならない》


緊急事態宣言さえ出してしまえば、何人も、国の指示に従わなければならないということになる
さらにダメ押しで、こうも書いている。

《この場合においても、第十四条、第十八条、第十九条、第二十一条、その他の基本的人権に関する規定は、最大限尊重されなければならない》

14条は法の下の平等、18条は身体の拘束と苦役からの自由、19条は思想と良心の自由、21条は表現の自由だ。
一見、人権尊重の文言に読めるが、よくよく考えると、この人類普遍の権利でさえ、「最大限尊重」(厳守ではない)程度でOKなのだ。

緊急事態条項の“狙い”が、これでおわかりいただけただろう。
「災害が起こったらすばやく対応できるよ!」という触れ込みは、結局、緊急事態条項の本質を隠すカモフラージュ
この条項を憲法に加える真の目的は、
明治憲法下の戒厳令の復活であり、
緊急事態を口実にした国民の権利の抑制であり、
言うことを聞かない地方を国に従わせる、
ということ
なのだ。

緊急事態条項の根拠とされる「国家緊急権」は、歴史的にも、さまざまな議論がされてきた。
こうした権限が国家の権利として認められるか否かが、19世紀半ばから20世紀初めにかけてのドイツで、盛んに論じられた。
国家権力を、憲法の拘束の下に置くことを目的とした近代立憲主義のもとで、これが許されるかどうか、という議論である。

国家緊急権の問題点は、まず第一に、
政府が、緊急事態の宣言が正当化されないような場合でも、宣言を行う傾向があること。
第二は、
緊急事態の危機が去った後も、緊急事態措置を延長しがちであること。
そして第三は、
政府が緊急事態に対処するため、一般市民の人権を過度に制限しやすく、さらに裁判所も政府の判断を尊重して、市民の権利を抑制する傾向がある、ことなどが指摘された。

本来は、緊急事態から国民と国家を守る規定であるにもかかわらず、緊急避難的措置として独裁を許容しかねない危険がある
1919年の、ドイツで制定されたワイマール憲法(第48条)では、
公共の安全・秩序に、重大な障害が生じた場合、または「その恐れがあるとき」、
大統領は、武力兵力を用いて、緊急措置を取ることができ、
この目的のためには、人身の自由、住居の不可侵、親書・郵便・電信電話の秘密、意見表明の自由等の、7か条の基本権の全部、または一部を、一時的に停止しうるとしていた。
この規定が乱用され、後のナチス支配への道を開くことになったことは、歴史が教えてくれている。
世界各地で見られる、クーデター後の軍事独裁政権が主張するのも、この国家緊急権だ。

自民党憲法改正推進本部で、起草委員である西田昌司・自民党副幹事長は、『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)に出演した際、
そもそも、国民に主権があることがおかしい」などと発言している。

こんな議員たちが押し進める憲法改正案が、人びとの安全を第一に考えているなどとは到底思えない。
自民党のマンガの、「大地震が起きたときに被災地に一刻も早くお金を送るため」などというペテンに、くれぐれも引っかからないよう気をつけなければいけない
(野尻民夫)



最後に、『真実を探すブログ』さんが掲載されていた写真をお借りして。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8711.html


























とうとう、時期を満たして牙を剥いてきた露骨な動きを、決して見過ごしてはいけないと思います。
手遅れになったらおしまいです。
国会議員の中にも、与野党の区切りなく、日本会議などの集団に所属している人間が数多く居ます。
『反核70年の失敗』などと公言する団体の役員に、宗教家、それも上部の人間が多いという気味悪さ。
表向きは、耳障りの良い、いかにも正しそうなことを理念として並べていますが、その裏を知れば知るほど、寒気がするほどに恐ろしい。
こんな人たちに、「私たち自身の手で憲法をつくる」なんてことをさせたら、ほんとに日本は大変なことになってしまいます。
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携帯電話の復活を祈りながら、フランスの同時多発テロを考える

2015年11月13日 | ひとりごと
毎日、時間刻みであちこちに行き、違うことをして、家に戻ってからは発表会間近のかなり切迫したレッスンをしていると、
ほんとは気にしなくてはならないことを気にする気にもなれなくて、後回しにしたり無視したりしてしまう。

一昨日の晩、そういや携帯電話はどこだろうか…と気にかかったのだけども、ついつい他のことに気を取られて、結局そのまま寝てしまった。
次の朝起きて、そんなことはすっかり忘れていたけど、レッスン代としていただいた個人小切手の集計をするのに、いつも使っていた携帯の計算機を使おうとして、まだ見つけてなかったことを思い出した。

家の中のどこを探しても、一昨日着ていた洋服のポケットの中にも、カバンの中にも無い。
ああ、運転中に電話がかかってきて使ったから、車の中に落としたのかなと思い調べに出た。
昨日までずっと、雨が降ったり止んだりしていたので、落ち葉がすっかり濡れて、ドライブウェイが滑りやすくなっていた。
車の運転席側のドアを開けようと近づいて行くと、その枯葉の上に、ずぶ濡れになった携帯電話が、静かに身を横たえていた。

え?なんで?

慌てて表面の水滴を拭き取ったけれども、どういうわけか、後ろのカバーを外して点検したり、バッテリーを抜き取ったりもせずに、ただ使えるかどうかを確かめるという暴挙に出た。
すると、なぜかその時は別に何の問題も無いように、あっけらかんと使えたので、あれ、雨で濡れたぐらいでは大丈夫なんだなと思い、そのままにしてしまった。

そして今日、夫にそのことを話すと、血相を変えて見せてみろと言われ、慌てて手にとって点検してみると様子がおかしい。
「こんな、発表会の前に、連絡がつかなくなったらどうする?旅行だってあるのに」
ごもっともです、はい。

裏側の蓋を取り外すと、薄茶色の水で汚れていた。
バッテリーを外し、SIMカードを抜き取り、ティッシュペーパーで拭き取ろうとしたら、「こういう時はティッシュは使ったらダメ!ペーパータオル!」とまた叱られた。
なのでペーパータオルで丁寧に拭き、同じくペーパータオルで包んでから生米の中に突っ込んだ。
これで回復しなかったらあきらめなければならない。
というか、これを見つけた時点ですぐにしておかなければならなかったことだった。

生徒たちにはとりあえず、連絡はメールでお願いします。緊急の場合のみ、夫の番号にかけてください、と伝えた。

******* ******* ******* ******* *******

フランスのパリ市内、そして郊外のスタジアムで、同時多発テロが発生したというニュースがずっと流れている。

CNN系列局のBFMTVによると、フランスのパリで13日夜、劇場など少なくとも6カ所で銃撃があったほか、
サッカーの代表戦が行われていたパリ郊外のスタジアムでも少なくとも3回の爆発があり、
当局によると、合わせて少なくとも153人が死亡した(13日午後10時現在)。

オバマ米大統領はホワイトハウスで、
「これはパリやフランスの人々への攻撃にととまらず、人類すべてと我々が共有する価値観への攻撃だ」と主張。
一連の攻撃について、「罪のない民間人を狙った卑劣なテロ行為だ」と述べた。



確かにオバマ氏は、間違ったことを言ってはいない。
けれどもわたしは思う。
何かと難癖をつけ、あるいは嘘までついて戦争にこぎ着け、空から爆弾の雨を降らせて、罪の無い民間人を最も多く殺害しているのはこの国ではないかと。
またこのテロをきっかけに、穿った見方をすれば、大きな戦争を仕掛けようとしている悪党どもは勢いづいて、せっせと活動を始めるだろうと。

今後、矢継ぎ早に流れてくるだろう報道を鵜呑みにせず、煽られないように気をつけなければならない。
戦争を起こしたい連中がしびれを切らし、何かきっかけがないかとあれこれ根回しをし始めると、こういう目立ったテロが起こり、それ見たことかとばかりに戦争が始まる。
理不尽に命を奪われた、あるいは大きな傷を負った同胞に対する、多くの市民の憤りと悲しみと憎しみを背に受けている、という大義名分が出来上がる。

とても規模の大きな戦争を、起こしたくてうずうずしている連中がいる。
欧州もアジアも巻き込んで、至る所で殺し合いと破壊が起こるのを想像しては興奮している、悪魔のような連中がいる。
わたしたちはだから、国の仕切りなど取っ払い、世界市民として共闘しなければならない時に生きている。
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「放射性廃棄物を再生利用して最終処分量を減らそう!全国民に理解させ公共事業で活用しよう!」by環境省

2015年11月13日 | 日本とわたし
おしどりマコさんが、またまたとんでもないことを教えてくれました。

放射性廃棄物を『再生利用』しよう!
・そうして、放射性廃棄物の最終処分量を減らそう
・そのためにも、「再生利用条件を満たす被ばく線量の検討」と、国民の理解を得るための『啓蒙活動』を始めよう!


と、環境省が企んでいるそうです?!

詳しくはこちらで↓

放射性廃棄物を「再生利用」!?
【OSHIDORI Mako&Ken Portal / おしどりポータルサイト】2015-11-12
http://oshidori-makoken.com/?p=1863

9月30日、環境省から出された「放射性物質汚染対処特措法の施行状況に関する取りまとめ」より
http://www.env.go.jp/press/101515.html


http://www.env.go.jp/press/files/jp/28225.pdf (赤線は筆者)


http://www.env.go.jp/press/files/jp/28225.pdf (赤線は筆者)

「除去土壌の減容化・再生利用にできるだけ早い段階から取り組むことが重要」

「安全・安心を確保しつつ、全国民的な理解の醸成を図っていく」

「特に除去土壌等の再生利用を推進していくためには、公共事業等での活用が重要」



気になるのは、どのようなレベルのものを、何に再生利用するかである。

下記のチャートを見ると、10万Bq/kg超えという高濃度のものを中間貯蔵施設に送り、その後「再生利用」と「最終処分」と送られていく


http://www.env.go.jp/press/files/jp/28227.pdf



再生利用とは、どのような汚染度のものを、どこに使っていくのか???

まず、どこに使っていくのか。
資料には「利用先の用途」として、次のように例示がなされている。


https://josen.env.go.jp/chukanchozou/facility/effort/investigative_commission/pdf/proceedings_150721_06.pdf(赤線は筆者)

ここで、気になるのは、用途として「宅地造成、公園・緑地造成」なども入っていることだ。

では、どのような汚染度のものを再生利用するのか。




https://josen.env.go.jp/chukanchozou/facility/effort/investigative_commission/pdf/proceedings_150721_06.pdf(赤線は筆者)

3,000Bq/kg、4,300Bq/kg 、10,000Bq/kg 、様々な濃度が例として出されているが、検討はこれからである。

重要なのは「作業者と周辺居住者の外部被ばくと、地下水溶出経路による内部被ばくについて安全評価を実施」という一文ではないだろうか。

↑以上、引用おわり


今年度になって、たびたび「最終処分量を減らすため、再生利用量を増やす」という言葉が出てくるようになった、というところに、
日本が置かれている厳しい状況が表れているのではないでしょうか。

「全国民に理解させ、公共事業で活用する」
「再生利用条件を満たす被ばく線量の検討を行う」


これらのことを決めようとしている人たちは、日本をいったいどうしようと考えているのでしょうか。
『一億総被ばく』
想定外の汚染物の量だからと、安易に、説明も無く、全国に汚染を広げるような策を出し、それを受け入れるよう理解させる。
この姿勢、この態度、これはもう民主主義がとてつもなく劣化している証拠だと思います。
しっかりと注視していきましょう!


頑張り続けてくださっているマコさんへのご祝儀はこちらから
ゆうちょ銀行
〈郵便局からの場合〉
記号:10160
番号:14850881
〈銀行からの場合〉
店名:ゼロイチハチ
店番:018
普通預金
口座番号1485088
口座名:おしどり
全国からのタニマチのご祝儀をお待ちしております(^^)
そしてお名前とご住所も教えて頂けると嬉しいです。
こちらにお願いいたします↓(☆を@に変えてコピー&ペーストでお使いください)
oshidori-goyoyaku☆hotmail.co.jp


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やっと止まった…長かった…。

2015年11月10日 | お家狂想曲
改装工事が終わってからまだ半年ちょっとしか経っていないお風呂場の、浴槽の蛇口からの水漏れが、かれこれ2ヶ月以上も続いていた。
はじめは間があったポタポタ音も、1ヶ月が過ぎた頃から秒針よりも速くなり、天井に穴が空いたままの一階にその音がしっかりと漏れてきて、
ついつい水道代のことを考えてしまう→忘れようとしてるのに、ちゃんと仕事をしなかった配管工の顔が浮かぶ→ムカムカ~ッとくる、のパターンの繰り返しで、精神衛生上とてもよろしくない。
でも、評判の良い配管工さんのスケジュールはなかなかとれなくて、やっと来てくれたと思ったら今度は部品が必要で、そんなことを繰り返しているうちに今日になってしまった。

音が気になるからと、水滴が落ちてくるポイントに置いたスポンジに穴が空いた。
そうか、シャワーの方に切り替えて、ヘッドを浴槽に寝かせておいたらええやんと夫が思いつき、それからは音はしなくなった。
でも、水はずっと流れ出ている。
当たり前だけど。



でも…とうとうのとうとう、止まった。
なんだか物足りない気持ちになったりするのはきっと、もう直ったからだろう。

天井の穴は、わたしが日本に行っている間に直しておいてくれるらしい…。
ほんまかいな?


今日の2クラスの合わせ練習で、ひとまず来月の2日まで伴奏バイトはお休み。
ダリルったら、練習のたんびに、まうみは2週間も居なくなってしまうんだから!と、かなり不満気に言う。
2週間2週間って、そのうちの1週間は感謝祭週間やから、もともと休みになるやん!と、わたしは心の中で文句を言う。
まあでも、コンサートの2週間前にしか戻って来ないわたしを、伴奏者として雇ってくれてるんだから、ここはひとつおとなしくしておこう。
毎回相変わらず、生徒の中の誰かが問題を起こす。
学校全体のスケジュールの管理がうまくいってなくて、練習の真っ只中に、コーラスメンバーの生徒を引っこ抜いていく教師がいる。
教育現場の予算がどんどん削られてって、先生も減らされて、だからどこもかしこも混乱している。
そんな中で、怒りん坊で人情家で皮肉屋のダリルは、今年もプリプリ怒りながら腕を振っている。

プリプリ怒るといえば、今日のレッスンで、ある生徒に、「今夜から日曜日の発表会本番まで、一切のアクティビティを禁止する!」と言ってしまった。
先週のレッスンで、ようやくギリギリのギリギリで曲をほぼ仕上げられたというのに、だから速く弾けると勘違いしたのか、べらぼうに速く弾いてしまって、
リズムはボロボロ、テンポはバラバラ、見るも、いや、聞くも無残な弾き方になってしまっていた。
え?マジ?
あかん…「土曜日にまたおいで」と言って帰ってもらった。
毎年ひとりやふたりぐらいの生徒が、本番にちゃんと弾けるかどうかとても心配になるが、今回のこの子の崩れ様は横綱級だ。
さすがのわたしも食欲がすっかり失せて、しばらくの間、キッチンテーブルの上を眺めてぼんやりしていた。


これはゴールデン・キーウイ。


中身の色が違うだけでなく、スプーンですくって食べると甘くてジュゥシー♪
うちのブームなのだが、わたしは今だに、果物、甘い物、豆にナッツ、それから卵とすっぱい物、辛い物を食べないようにしているので、残念ながら手が出せない。
せっかくこれは、フルーツアレルギーのわたしでも、何もおかしな風にならずに食べられる果物だったのに…。

でも、この1ヶ月、コーヒー、お茶、お酒、砂糖、好きだから美味しいからとパクパク食べていたナッツや豆菓子を、一切口にしないでいたら、
あれよあれよという間に、体重が5パウンド減った。
そして、起きた時に、ううぅ~怠っ!というのがなくなった。
そしてそして、早寝早起きができるようになった、というか、今の時間(夜の11時過ぎ)になるとボーッとして起きていられない。
多分、整骨師さんの施術も効いているのだろう。
実はまだ終わってなくて、これがほんとにほんとの最後だと約束してくれた5回目が、来週の月曜日にある。
旅行の前日に、わたしはいったい何をしてるんやろ…と思わなくもないけど、まだやり残してることがあるらしいから仕方がない。


毎年、伴奏バイトの曲、発表会の連弾曲(×生徒の数)の練習に加え、旅行中の細かなスケジュールを練ったり探し物をしたりで、時間がいくらあっても足りない。
知らせたいこと、書きたいことが山盛りたまってしまっているのに、それもすごく大切なことばかりなのに、
忙しさに負けて書けないままに3日が経ってしまった…。

でも、でも、水は止まった。
それだけはもうほんとに、すばらしいことだ。
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『マイナンバー』(行政手続における特定の個人を識別するための番号)についてのパブコメは来月7日まで!

2015年11月09日 | 日本とわたし
『マイナンバー』という呼び名でガンガン広められてたのは実は、
『行政手続における特定の個人を識別するための番号』だったのですね。
で、その『行政手続における特定の個人を識別するための番号』という名前ではあまりにも使い辛そうだというので、
『マイ(『MY』の意味とはかけ離れてしまってるけれども)ナンバー』っていう呼び名がつけられたんじゃなかったんでしょか?

で、その『マイナンバー』についてのご意見(パブリックコメント)募集が、コソコソと、新聞もテレビもラジオもシーンとしたまま、
先日の7日から始まっていたんです。
締め切りは来月の7日まで。
たった一ヶ月の募集です。
そして、その募集画面を読んでみると、そのどこにも『マイナンバー』という名称が書かれていません。
せめて、『マイナンバー』という呼び名で、ぐらいのことを書けないもんでしょうかね。


http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095151370&Mode=0

この『マイナンバー』、早くもトラブルが多発しているそうです。

早くも問題多発!?マイナンバー関連のトラブルまとめ
更新日: 2015年10月16日
http://matome.naver.jp/odai/2144475047356565601

茨城県取手市、マイナンバーを住民票に誤って記載し発行 69人分中3分の1がそのまま提出 - ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1510/13/news119.html
69世帯の住民票にマイナンバーを誤って記載


マイナンバー システム設計発注巡り収賄の疑い 厚労省職員逮捕 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151013/k10010268471000.html
マイナンバー制度に関連する医療分野のシステム設計などの企画開発業務を巡り、厚生労働省の室長補佐が、都内の情報関連会社に便宜を図った見返りに現…
システム設計で収賄の疑いも。


マイナンバー詐欺が多発、3つの手口に注意を : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/science/goshinjyutsu/20151009-OYT8T50152.html
マイナンバー制度スタートに便乗した「マイナンバー詐欺」が全国で多発している。6日以降に発表されたものだけでも約20件あり、今後さらに増える可能性がある。「劇場型」「個人情報収集=振り込め詐欺事前調査」「便乗型」などの手【科学】


問題続出!「恐怖のマイナンバー」がやってきた NEWS FILE:PRESIDENT Online - プレジデント
http://president.jp/articles/-/16423
政府は「手続きの簡素化」「人的ミスの軽減」とメリットを前面に押し出すが、制度を不安視する声も。考えられる代表的なデメリットとは。


マイナンバー「無料で取り消す」 大阪で不審電話相次ぐ 府警が注意呼びかけ - 産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/151010/wst1510100051-n1.html
住民に12けたの番号を割り振るマイナンバー制度に便乗し、個人情報を聞き出そうとしたり、金銭を要求したりする不審な電話などが大阪府内で相次いでいる。相談が寄せられ…


マイナンバー記載希望の住民票に記載されず NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151014/k10010269811000.html
千葉県船橋市で、住民票を発行する自動交付機のシステムに欠陥があり、マイナンバーの記載を希望した住民32人にマイナンバーが記載されていない住民…
コメント (2)
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野党に共闘を望むなら、わたしたちだって共闘だよね!

2015年11月09日 | 日本とわたし
「戦争させない・9条壊すな!」
『総がかり行動実行委員会』から、あきらめない!造らせない!抗議行動のお知らせです。

私たちはあきらめない!
戦争法廃止!安倍内閣退陣!国会正門前集会(11月19日)

http://sogakari.com/?p=1087



【拡散希望】
『私たちはあきらめない!戦争法廃止!安倍内閣退陣!国会正門前集会』
11月19日(木)18時半~国会正門前 
ペンライト等光り物を、ぜひ持参して下さい!



チラシのダウンロードはこちらです→おもて

【拡散希望】
決して、止まらない。
戦争法を廃止へ 
安倍内閣は退陣を 
毎月19日行動 [国会正門前集会]
11月19日(木)18時半~国会正門前


チラシのダウンロードはこちらです→うら


私たちはあきらめない!戦争法廃止!安倍内閣退陣!国会正門前集会

日時:
11月19日(木)18:30~

場所:
国会議事堂正門前

呼びかけ:
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会(略称;「総がかり行動実行委員会」)

10月19日の国会正門前集会は、9500名を超える市民が参加し、戦争法廃止の声をあげました。
あの9月19日の、許し難い強行「採決」のあとも、国会前はもとより、全国各地で、市民の集会やデモなどの行動がつづいています。
 
あろうことか、安倍政権と与党は、憲法53条にもとづいて、125名の野党の衆院議員が、連名で臨時国会開催要求を出したにもかかわらず、逃げまくっているばかりです。
戦争法の廃止法案、沖縄辺野古の埋め立て問題、原発再稼働問題、TPP問題、労働の規制緩和など、人間の安全保障の問題が山積みなのに、政府のこの姿勢は絶対に許せません。
11月19日(木)、ふたたび、みんなで国会前に結集しましょう。
声をあげましょう。
 
暗くなってきました。
ペンライトなど、できるだけ光ものの持参など工夫してください。

<地図>




11.29辺野古に基地は造らせない大集会へ!
http://humanchain.tobiiro.jp/event.html



【拡散希望】
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

◆◇◆ 11.29辺野古に基地は造らせない大集会へ! ◆◇◆

◎日本政府=国土交通省による

「翁長知事の埋め立て承認取り消し」の効力停止決定糾弾!

◎埋立て工事を阻止しよう!

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<とき>
11月29日(日)13時30分開始 集会後デモ行進

<ところ>
日比谷野外音楽堂
千代田線・丸ノ内線「霞ケ関」駅3分/日比谷線「日比谷」駅4分/
都営三田線「内幸町」駅3分/JR山手線・京浜東北線「有楽町」「新橋」駅15分
http://hibiya-kokaido.com/image/map-d-ya.jpg

<沖縄・辺野古現地から>
★ヘリ基地反対協議会★島ぐるみ会議★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<主催>
止めよう!辺野古埋立て 国会包囲実行委員会
http://humanchain.tobiiro.jp/

<協力>
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

<問い合わせ>
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック TEL:090-3910-4140
沖縄意見広告運動         TEL:03-6382-6537
ピースボート           TEL:03-3363-7561

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
10月27日に、日本政府=国土交通省は、「翁長知事の埋め立て承認取り消し」の、効力の執行停止を決定しました。
 
防衛省=沖縄防衛局が行政不服審査法を悪用し、私人になりすまして、知事の決定の効力停止を申し立て、それを国土交通省が受け入れたのです。
そもそもこの法律は、公権力からの国民の権利を、救済するための法律です。
国が、国の機関に、申し立てることは許されません。
今回の決定は、立憲主義を否定し、戦争法案を強行採決したことに続く、法治主義を破壊する暴挙であり、絶対に許せません。
 
さらに、防衛省=沖縄防衛局は、翌28日にも、埋め立て本体工事にむけて工事を再開すると同時に、埋立て承認の代執行をする手続きに入ったのです。
沖縄のたたかいで阻まれることを避けるかのように、前のめりで、埋立てへと突入させようとしており、重大な局面に入りました。
 
沖縄県民は、知事を全力で支えて、知事と稲嶺名護市長を先頭にして、島ぐるみで闘う決意を固めています。
 
島ぐるみで反対する沖縄県民の民意を、一顧だにせず、力ずくで押しつぶす日本政府の横暴。
今まさに、日本の民主主義が問われています。
 
沖縄県民の不屈の闘いに応えて、この間の国会包囲行動の闘いをさらに広げ、11月からの埋め立て本体工事を許さない大きな声を上げていきましょう。
集会への大結集を呼びかけます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

チラシのダウンロード
http://humanchain.tobiiro.jp/pdf/11.29flyer.pdf
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Come Together by Ebene Quartet

2015年11月07日 | 音楽とわたし
朝の早よから、夫が、こんなカッチョいいのを教えてくれた。

まじ、カッチョ良すぎる!

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一部屋一泊5万円前後の高級リゾートホテルに泊まり、背後から突き飛ばして公務執行妨害に持ってく機動隊

2015年11月07日 | 日本とわたし
抗議の市民反発
〝辺野古警備〟に警視庁機動隊

http://www.dailymotion.com/video/x3cfwuj
【報道ステーション】2015-11-04

この番組でも、政府と沖縄は対話するべきだと、再三再四言っているところがあるわけですけど、
対話はおろか、今日の動き。
警視庁の機動隊が入ってきた。



さあ、排除するぞっていうことですよね、この光景。



東京から派遣された、警視庁の機動隊およそ130人が、今日からキャンプシュワブゲート前の警備に投入された。





政府によると、沖縄県警からの要請を受けたものだというが、沖縄の基地問題を巡る抗議活動の警備に、
東京の警察があたるという構図。



地元の人にとって、同じ沖縄の警察であれ、通じ合える部分もあるかもしれない。
地元は、政府の強硬姿勢の表れだと反発している。





椅子ごと排除されたこの女性、島袋文子さん(86)。



15歳の時に沖縄戦を体験し、火炎放射器で焼かれて大やけどを負った。
不自由な足を引きずり、座り込みに戻ろうとするが、機動隊が行く手を遮る。



「あなたがちゃんと誘導してください」



一時、抗議する市民と、沖縄県警や警視庁の機動隊員らがもみ合いとなった。
男性一人が救急搬送され、別の一人が、公務執行妨害の疑いで逮捕された。





↑上記の映像でも伝えられた、公務執行妨害の疑いで逮捕された男性について、このような記事を見つけました。

機動隊とのもみ合いその直前に
【琉球朝日放送】2015-11-05
http://www.qab.co.jp/news/2015110574525.html

さてこちらの映像をご覧下さい。



辺野古のキャンプシュワブゲート前の、4日の様子です。
基地建設に抗議していた男性が、ここです、機動隊員を蹴ったとして、公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕されました。
しかし、よく見ると、その直前、背後の機動隊員が手を伸ばし、男性を押しているのがわかります。
宜野座村に住む64歳のこの男性は、基地建設への抗議行動に参加していましたが、
この時、路肩付近で、機動隊ともみ合っていた市民らに、歩道へ下がるよう指示を出している様子がわかります。
そこに、背後から、白い手袋をした機動隊員の手が伸び、不意を突かれた男性は、よろけています
その後、足を出した男性は、公務執行妨害の容疑で、現行犯逮捕されました
男性は容疑を否認しています。


さらに、このことをぜひ知ってもらいたいと思います。

リゾートに泊まり沖縄県民いじめ 警視庁機動隊の歪んだ正義
【日刊ゲンダイ】2.15-11-06
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168766/1

「平成の砂川闘争」の様相を呈してきた。

沖縄の米軍普天間基地の、名護市辺野古沖への移設工事をめぐる、「県民VS警察」の激突。
1週間ほど前までは、「にらみ合い状態」が続いていたが、沖縄防衛局が、先月下旬に、「工事着工」の強硬手段に出て以降、様子は一変
対立激化で、県民にケガ人が相次ぐ、異常事態になりつつある
とりわけ、地元住民の反感を買っているのが、辺野古に派遣された「警視庁機動隊」だ。

「東京へ帰れ!」。

怒声が飛ぶ米軍キャンプ・シュワブゲート前。
座り込みで抗議を続ける、県民の前に立ちはだかるのが、4日から現場に派遣された「警視庁機動隊」のメンメン。
ゲート前で、沖縄県警以外の警察が、直接住民と対峙するのは、極めて異例だ。

「派遣されている機動隊の車両は多摩ナンバーだから、おそらく第4機動隊。
1950年代、在日米軍立川飛行場の工事に反対する住民を、鬼神のごとく封じ込めたとして、『鬼の4機』と呼ばれた部隊です。
その精鋭部隊が、自分たちよりはるかに小さい体の、お年寄りや女性と、小競り合いを繰り広げている。
しょっちゅう、救急車が出動していますよ」
(地元で抗議活動を続けるNGO)

警視庁によると、機動隊は、「沖縄県警の援助要請により、派遣されています」と説明するが、抗議住民はヤクザやテロ組織じゃない。
何も、天下の警視庁機動隊が、シャシャリ出ていく必要はないだろう。
その上、地元住民を激怒させているのが、機動隊員の宿泊先だ。

宿泊しているのは、名護市内にある、1部屋1泊5万円前後の高級リゾートホテル
オフシーズンだから、さすがにそこまで高くはないが、住民たちは『リゾート気分で俺たちを締め上げに来ているのか』とカンカンなのです」
(辺野古住民)

本紙が、このホテルに、機動隊宿泊の事実を確認すると、宿泊は認めたものの、人数や滞在予定日数は、
「お客さまの個人情報なので、お答えできません」と回答した。

派遣された機動隊員は、100~200人というから、1泊で数百万円のカネが出ていく計算だ。
これぞ税金のムダ遣い、というものだ。

沖縄県議の具志堅徹氏がこう言う。

「機動隊員は、まるで訓練されたロボットのよう。
暴れるのを楽しんでいるようにさえ見えます。
しかし、私たちは、隊員を敵視してはいません。
狂った首相や大臣の命令で動いている、と思うからです。
こういうやり方は、長く続かないと思います」


戦争が大好きな独裁者のためか、ふつうの幸せを願う国民のためか。
機動隊員は、警察官になった動機を、よ~く思い出した方がいい。
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