ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ハープのように弾け♪

2021年08月31日 | 音楽とわたし
上の写真はロックダウン中のカーネギーホールの正面玄関に掲げられていたメッセージ。
Patience 
Patience 
Patience
これはある小話が元になっている。
ある日、ホールのすぐ近くで、カーネギーでの演奏を控えていたバイオリニストが声をかけられた。
『How do you get to Carnegie Hall?(カーネギーホールにはどうやって行くのですか?)』
するとそのバイオリニストはこう答えた。
『Practice Practice Practice(練習、練習、練習です)』
尋ねた人はカーネギーへの道順が知りたかったのだけど、演奏者はどうやったらあの舞台に立てるのか?と聞かれたと勘違いしたというお話だ。
Patienceは我慢という意味。同じPで始まるし、我慢と練習はどことなく繋がっている。
我慢、我慢、我慢
そうやってトライステートの住民たちはこの1年半をずっと我慢してきたのだった。

******* ******* ******* *******

昨日の夜遅く、所属しているACMAからメールが届いた。
10月に行われることになっているコンサートのチケットを何枚予約したいか言って欲しい、と書かれていた。
そうだった、コンサートがあるんだった。
コロナ禍以降ずっと閉館していたカーネギーがついに、来月から公演を再開するんだった。
そしてわたしはその翌月の10月のコンサートで、ソプラノ歌手に3曲の伴奏を頼まれていたんだった。
この夏もまた、レッスンは普段とほぼ同じの状態で続き、8月に入ってやっと少しだけ空いてきて、ああ少しは夏休みって感じがするかもと思い、決心して小旅行に行って大怪我をして、その後今までの1ヶ月ほどは弾くとどこかが痛むのでダラダラしていた。
ピアノを弾くのは教える時だけで、その他の時間はほとんど弾かないまま日が過ぎていった。

メールを読んでしばらくすると、胃や肺や心臓に冷たくて薄い膜がぺたぺたと貼られていくような感じがした。
胸の内側がざわざわして、すると同時に心配虫が頭の内側をぞろぞろ這い始めた。

どうしよう。なんの曲だったかさえ覚えていない。
こんな不誠実な伴奏者が許されるわけがない。
なんでここまでとぼけてしまっていたんだろう。
COVID-19は収束せず、また街はロックダウンをするかも知れない、などと悲観的に考えていたんだろうか。
いろいろ考えても答が出てこないし、出た答が慰めになるとは思えない。

慌てて本棚の楽譜をガサガサ動かして、彼女から渡されていたはずの楽譜を探し出す。
そして、その3曲のうちの1曲がうまくいきそうになかったから、じゃあこの曲の代わりにわたしがあなたのために1曲創るね、などと言ってたことを思い出し愕然とする。
当時書き始めてはやめ、また始めてはやめした楽譜がどこにあるのか、そんなものを探してもきっと全くなんの足しにもならない音符が並んでいるだけだからからやめた。
その曲を、前に創った『FUKUSHIMA』と『OKINAWA』の間に入れて一つの組曲にしよう、などと考えていたことも思い出した。
6月中旬から今までの、確かにあったはずの時間を思いながらクヨクヨと後悔しても仕方がない。
なんだかこんなことをいつも言っているような気がしてさらに気が萎えるが、やっぱりそういう心の回路も意味が無いのはわかっているのでさっぱりと忘れることにした。

さあ、やるっきゃないのでやる。
ハープのように弾け!と書かれている左手の超意地の悪いアルペジオは、とんでもなく速く弾かなければならない。
今日から開始だ。
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休校する必要がない、学びを止めない、オンライン授業の環境を今すぐ全国規模で整えるべきだ!政府も地方自治体もしっかりしてほしい!

2021年08月31日 | 日本とわたし
上の写真は茨城新聞の記事(https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16300720798724)からお借りしました。

大阪府は30日、新たに1605人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
月曜日としては過去最多となります。
年代別で最も多いのが20代の375人、次いで30代の280人10代の260人です。 
亡くなった人は2人、重症者の患者は新たに基礎疾患のない30代男女3人を含む計218人で、重症病床使用率は37.1%、自宅療養者は17188人となっています。
また未就学児110人、就学児76人の感染も確認されています。
 
学校内で新型コロナウイルスの感染が広がっていることを受け、大阪市は30日、学校の休校について基準を見直しました。
大阪市では30日の時点で小学校が24校中学校16校が休校措置をとっています。 
大阪市の新たな休校の基準では、同じクラスで生徒の感染者が2人以上となった場合や感染者が1人でも濃厚接触者が複数人確認された場合には、5~7日程度学級閉鎖をするということです。
また、2つ以上のクラスが学級閉鎖となった場合は1学年全体を閉鎖、閉鎖した学年が複数に渡る場合は、学校全体を休校にするということです。
この基準は9月1日から適用されます。

わたしには全く意味がわかりません。
どうして今までに、1年8ヶ月も日が経っているのに、オンライン授業の環境整備が成されていないのですか?
大阪だけのことではありません。
これは全国の子どもたちの命と健康を守れるかどうかの問題なので、政府と地方自治体に問いたいです。
子どもだけを自宅に置いておけないと言うなら、親も自宅に居て働ける環境や、親以外の信頼できる人や場所を支える環境も同時に整えたら良いのであって、できない理由にはなりません。
国は早急に、直ちに、オンライン環境の整備を全力で進めるべきです。
大阪市の休校基準も間違っています。
感染してからでは遅いのです。
感染者が出てからでは手遅れなんです。
感染者を出さないよう、登校させないが学びを止めないオンライン授業をできるようにしなければ、この問題は解決しません。
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手持ちの韓国製マスクKF94が本物か偽物かを見分けたい方々へ

2021年08月30日 | 日本とわたし
みなさん、突然ですが、日本でもこちらでもたくさんの人たちに大好評の、韓国製マスクKF94の正規品を紹介します。
わたしがツイッターでフォローしているJeongWooさん(https://twitter.com/tenichi08)さんが、KF94マスクについてつぶやいたところ質問が殺到したことから、正規マスクの写真と見分け方をまとめてくれたのです。
JeongWooさんは殺到した質問に一つ一つ丁寧に答えてくれて、そのツイートを読むだけでも色々と学べたのですがキリがありません。
このままだと彼一人に大変な労力と時間がかかってしまうと心配していたところ、正規品マスクをまとめ撮りした写真を掲載してくれたり、「의약외품,식약처 허가(医薬部外品、食品医薬品安全処許可)」という認証マークの有無や、直接食品医薬品安全処が運営するサイト(https://nedrug.mfds.go.kr)など、質問者自身が確認できる方法を教えてくれました。


今やKFマスク報道官のようになってしまったJeongWooさんの、このツイートが始まりでした。

正規品マスク










わたしもその質問者の一人だったので偉そうなことは言えないのですが、この記事でお手持ちの製品が正規品であるかないかがかなりわかるのではないかと思います。
マスクについてここに掲載した写真にも載っておらず認証マークも見つからないという方は、JeongWooさんのツイートを8月22日あたりまで繰り下げて読んでみてください。
日本の方々の個別の質問と彼の答の中に、もしかしたら知りたいことが載っているかも知れません。

デルタ株の空気感染の可能性が言われている中、マスクの着用の必要性がいよいよ求められています。
そのマスクも品質の良いものでないと着用する意味がなくなります。
こちらでも韓国製のKF94マスクはとても信頼されており人気があるので、模倣品がだんだん増えてきました。
アマゾンなどでも韓国製KFマスクに変身した中国製の模造品が売られています。
包装に刻字されている韓国語の単語はデタラメなんだそうですが、読めない人にはわかりませんものね。
でも、これだけたくさんの写真があったら、そして認証マーク의약외품,식약처 허가の有無を探せたら(ちなみに正規品でも認証マークが無い場合もあるそうです)、多分大丈夫だと思います。

おまけ
タイトル写真のマスクは、わたしが普段使っているものです。
残念ながら右端の生徒たちに使ってもらっている子ども用マスクだけが正規品でした。
けれども他の2種類も韓国で製造されたもので、アメリカのFDAに登録されているマスクなので、使い続けることにしました。
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コロナ禍対応でもアフガン退避でも、ここまで広がっていた日本と韓国の政府能力の差!

2021年08月30日 | 日本とわたし
日本政府のトホホな対応力がまたまた露呈しました。
どこまでも、どのことについても、本当にトホホな劣化政府です。
政府はこのコロナ禍でも国民をわざと助けないのではないか、アフガン退避でも民間の在留邦人や大使館の現地スタッフをわざと助けないのではないか。
自民党案(日本会議案)の憲法に変えたいがために。
そんなことまで疑ってしまいたくなる今日この頃です。
引用:
日本政府の棄民姿勢はコロナ対策だけではなかったらしい。
タリバンが権力を掌握したアフガニスタンで、日本の自衛隊が、JICA職員など民間の在留邦人や大使館の現地スタッフの退避作戦を展開したが、結局、日本人1人(共同通信のスタッフ)しか退避させられなかった
 
アフガニスタン人については、14人をパキスタンに運んだものの、これはJICAや日本大使館の現地職員ではなく、第三国から移送の依頼を受けた人たち。
日本に関係するアフガニスタン人はそのまま置き去り状態になっている。
ネトウヨや政権応援団は、「日本は憲法9条のせいで動けなかった」などデマをわめいているが、憲法は関係がない。
自衛隊が在外邦人を保護し移送することは、自衛隊法84条の4で認められているし、空港までの保護もやりようはあった。

韓国はかなり早い段階から退避を進めており、まず17日の段階で、民間人も含めた在アフガニスタン韓国人を全員退避させていた。
そして22日深夜には、韓国軍が現地に展開。
同日、経由地のパキスタンの了解を取り付け、韓国大使館などに勤めていたアフガニスタン人とその家族390人を、移送するオペレーションを開始した。
韓国は政府が6台のバスを手配
別の場所に集まった365人を、バスに乗せて空港に移送した。
バスにはさらに、タリバンの厳しい検問を突破するために、米軍に同行してもらい、タリバンとの交渉を依頼していたという。
25日の時点で全員を空港に集め、C-130輸送機でパキスタンのイスラマバードに移送
26日に377人がKC-330輸送機で仁川に、残る13人も、27日に仁川に退避させている。
 
ところが日本は、日本人大使館員については17日に全員退避させたものの、現地スタッフについてはなかなか動こうとせず、自衛隊機が日本を出発したのは24日だった。
日本は当初、移送はあくまで空港から国外に脱出する自衛隊の手配だけで、それ以外のケアはしていなかった。
ようするに「空港までは自力で来い」という姿勢だった。

日本政府は、民間NPOの現地スタッフも移送対象としたが、本人だけで家族の帯同を認めなかった
こうしたアフガニスタン人や民間の日本人置き去りの一方で、日本人の大使館員(13人)は17日の時点で、一足先に退避してしまっていた。

韓国の『ミラクルオペレーション』の様子をまとめたビデオ。


5つ星のホテル・イスラムの律法に基づいた「ハラルフード」の提供。 
祖国を離れて見知らぬ国に来てこの待遇、どんなに嬉しいかと思います。

さすがは韓国。防疫対応も的確で素早く徹底しています。

そしてこれは日本。
韓国のように、初動から今に至るまでの経過をまとめたビデオや詳しい報告がすでに発表されているのかも知れないが、今のところは探しても見当たりません。
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税金をお仲間に10億円流して、何一つ満足にできない…バカが政治を握るとこうなります!

2021年08月28日 | 日本とわたし
こんなんばっかで流石にこれはおかしいんとちゃうか?って気がつき始めてますか、みなさん?

引用:
都の担当者は「接種をためらう若者が多いということだったので、ここまで並ぶとは想定できなかった」と話しています。
都は、28日以降は
抽せんにすることを検討していて、システムを早急に構築するとしています。


「ワクチン接種促進キャンペーン事業」とかにも、10億円とか使おうとしてませんでした?
抽選券とか並ぶとか、東京だけ昭和に戻ってるんでしょうか?
インターネットの使い方忘れたんでしょうか?
台湾とか韓国とかに、ものすごく優れたシステムがわんさかあるのに、どうして教えを請わないのでしょうか?
バカなんでしょうか?
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高市早苗の世にもさもしいスピーチ

2021年08月28日 | 日本とわたし
さもしいのはこの人たちです。
この人たちはろくに働きもせず、こんな身内ウケするヨイショ話に明け暮れ、時に本音を暴露しては盛り上がり、結局世界の国会議員の中で最も高額の税金で食わせてもらっている公僕モドキです。
こんなのが総裁選挙に出馬する党なんてまっぴらごめんです。
もう党もろとも追い出してしまわないと、日本は戦争ごっこをやりたい連中にぶっ壊されてしまいます。
この人が総裁になろうがなるまいが、今回総裁になった人は、自民党が瓦解する直前の最後の総裁になるのですから。


私は今大変評判の悪い松下政経塾の出身でございます。
まあそういう意味で、野田総理、もしくは内閣におられる政経塾のメンバーをどう思うかという、まあ大変答えにくいご主題でございましたけれども、少なくとも私が実際に、松下幸之助塾師から受けた教育というのは、政治にとって、特にリーダーにとって最も大事なのは国家経営理念だと。
で、これがはっきりしてないと、国民の取り組みもまちまちになる。
外交も場当たり的になる。
明治時代の富国強兵(明治政府が経済の発展と軍事力の強化によって近代的な国家をめざした目標)や殖産興業(富国強兵を実現するための手段として進められた政策の一つ)のように、明確な理念が国民の間に浸透している、まあこれが国家の力強さに結びつくということでございます。
安倍内閣の時は、安倍総理が、まずは国民を守る、領土を守る、主権を守る、資源を守る、こういった国家の方向性に加えまして福祉から就労へということを明らかにされてました。
例えば成長戦略を作るにしても、まあ今議論されているような税と社会保障ということを考えるにしても、ただばら撒くんじゃないんだと。
さもしい顔してもらえるものはもらおうとか、弱者のふりをして少しでも得をしよう、そんな国民ばっかりになったら日本国は滅びてしまいます。
安倍総理は常に、常に日本と日本人の可能性を信じ続けて、多くの方が真面目に働く人さまにご迷惑をかけない自立の心を持つ。
そして秩序のある社会を作る。
それによって日本がどんどん成長していく。
まあ本当に気の毒な方々のためにも頑張っていける、力強い国を作れるんだ。
まあその思いが、全ての閣僚に浸透していたからこそ、私たちは自由に働かせていただきました。
もう一度、もう一度、皆さんと力を合わせて、また安倍総理に頑張っていただいてですね、日本を奴らから取り戻しましょう!
もう一度日本を!
舞台の中央には『創生日本』の旗と、状況が悪くなったら仮病を使ってトンズラする安倍晋三、そして韓国公安からお金をもらってた櫻井よし子が座っています。
(満場の拍手)

ツッコミどころ満載、というか「何言うてんねん!」って叫んでました、文字起こししながら。
やっぱり根っこは明治政府。
富国強兵も殖産興業も、どちらも経済の発展と軍事力の強化に強くつながっていて、それはもう日本会議の悲願そのものなんですから。
そしてなんなんですかね、これ↓
ただばら撒くんじゃないんだと。
さもしい顔してもらえるものはもらおうとか、弱者のふりをして少しでも得をしよう、そんな国民ばっかりになったら日本国は滅びてしまいます

税金を好き勝手に使って、お仲間企業などにばら撒いて、その見返りに献金と票田を手に入れて肥え太ってきた政党が、自分のことを棚に上げて言うことといったら…。
さもしい顔してもらえるものはもらおう、弱者のふりをして少しでも得をしよう
これ、よくネトウヨ連中が口にする言葉なんです。
自民党の幹部連中は、よくネトウヨ用語を口にします。
日本会議の歪んだ精神が、骨の髄まで浸透しているからかもしれません。
困っている人たちのことを、弱い立場の人たちのことを、こんなふうに蔑むような人間は政治家になってはいけないのです。
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閣僚全員に、自宅に放置されて苦しんでいる人々の世話をさせたい! 閣僚全員に、受け入れてくれる病院を探させたい! 閣僚全員に、棄てられた人々の苦しみをそっくりそのまま経験させたい!

2021年08月27日 | 日本とわたし
(8月26日参院厚労委員会)

倉林議員:
やっぱり隔離・保護、そして治療につなげる、ということを原則にすべき。
「自宅療養が基本」という方針について、改めて強く撤回を求めたい。

田村厚労相:
基本は入院なんですね。
入院されない方以外は自宅療養が基本、ということでございますので、そこはご理解ください。
必要な方は入院ですから。
その上で、ホテル等々の療養施設ですね、そこが、当然これだけ感染者が増えて参りますと、自宅療養が多くなるのは当然でありますので、

倉林議員:
パラリンピックで今使っている選手村を活用すべきだと提案しました。
収容人数1万8千人です。
医療従事者についても確保しています。
診療所もあります。
そして、宿泊療養施設として、今ベッド300床確保されています。
オリパラで7千人の医療従事者を確保しているっていう事ですけれども、その3分の1はパラリンピックようだという事です。
あるんですよ。
資源の活用方法として、有効にどう使うかという事を考えた場合、かつてない感染拡大を迎えている今、やっぱりパラリンピックを中止し、国民の命を守るという観点から転用、直ちに考えるべきだと申し上げたい。


それからずっと気になっている事があります。
自宅放置されている人たちに届けられる食料ですが、内容は改善されているんでしょうか?


自宅療養は自宅放置です。
救急隊の方々や病院関係者、保健所、そして家族は、なんとかして助けようと必死になって病院を探します。
本当に頭が下がります。
けれども今だに政府や自治体は、病床削減という前々から始めていたことをやめていません。
政府自治体の思惑通り、ベッド数を減らした病院は褒美(といっても税金を使っているのです)がもらえるのだそうです。
呆れたことに、こんな疫病感染拡大が起こっている真っ最中なのに、この悪政は生きているのです。いまだに。

平松さん(以下で紹介します)のお兄さんのように、苦しんで苦しんで、家族とも会えないまま最期を迎えてしまった人たちに、政府はせめて謝って欲しいです。
そして1日でもいいから、患者さんのお世話をしたり、受け入れてくれる病院が見つかるまで電話したり、そういった大変な現実を連中に経験させたいです。
2度と「もちろんコロナですから自宅療養中に亡くなる人は出てくると思う」(by吉村知事だの、
当然これだけ感染者が増えて参りますと自宅療養が多くなるのは当然であります」(by田村厚労相)なんて言わせない。

シンガーソングライターで作曲家、そして今はデザイナーの平松新さん(https://twitter.com/hiramatsu_arata) がツイートで書いてくださったお兄さんの発病経過です。
最初のツイート以降は、文章だけを転載させていただきます。

【1日目】 
病院でPCR検査を行い、陽性が判明。 
血中酸素飽和度(SpO2)は96%とギリギリ正常値で、保健所からの指示により自宅療養。 
同居していた兄の妻と子どもは濃厚接触者となり、家族全員が自宅から出られなくなる。

【2日目】 
咳が止まらず、発熱も続く。 
解熱剤により落ち着いた際に果物を口にすることはできるが、体力はかなり落ちていた。 
保健所より今後の指針の連絡。
状況によってはホテルや病院を手配。
変化なし/改善すれば引き続き自宅療養。 
パルスオキシメーターが無く、SpO2の計測はできず。

【3日目】 
パルスオキシメーターが届き計測。 
SpO2は85%だったが、保健所からの指示は変わらず自宅療養
 呼吸困難が悪化し、親族の医師に相談したところ、すぐに救急車を呼ぶよう指示。 
しかし搬送先が見つからず、出発できない救急車で酸素吸入。 
数時間耐え、なんとか入院。

【4日目】 
肺の広範囲にコロナ肺炎の症状があり、中等症Ⅱと診断。 
それから酸素吸入により体調が少し回復。 
自ら食事を摂り、家族への連絡もできた。 
しかし数時間でSpO2の値が悪くなり重症に。
 人工呼吸器の装着と挿管を行う。 
この日が、兄が家族と会話をした最後の日となった。

【5~7日目】
 吸入に必要な酸素の量も安定。 
心電図に変化があり、心筋症の可能性があるため投薬を増量。
 肺の影も改善されてきているとの診断。

【8日目】 
急変。 
100%の酸素吸入でもSpO2の値は60%を保てない。 
心臓の働きも悪くなり、血圧の数値も極端に下がる。
 腎機能も悪化し、心臓補助と透析を開始。
全身が重篤な状態。 
より高度な治療ができる病院を探すも、受け入れ先は無かった

【9日目】 
心停止。 
その後心臓マッサージにより心拍再開。 
ECMOを導入するも、肺の状態はさらに悪化。 
より高度なECMO治療ができる施設を探すも受け入れ不可。 
病院でできる全ての治療を施したが良くならない状態。 
両親が兄の家族と電話を繋ぎ、意識の無い兄へ応援の声を届けた。

【10日目】 
心臓が動かなくなり、強心薬を打つも回復が望めない状態に。 
これ以上の自己回復は難しいとのことで、家族の到着を待ち、機器を停止。
 死去

【その後】 
遺体はコロナ患者専用の袋に収納され、専門の業者が対応。 
火葬場の受け入れ先もすぐには見つからず、離れた土地での火葬となりました。 
また現在コロナ患者の場合、火葬場に遺族の立ち入りはできません
 自分が兄と会えたのは、お骨になってからでした。

コロナ禍以前のように葬儀ができないため、 故人を悼み、死を受け入れて心を整理する、ということがとても難しく感じます。 
今はまだ実感できず、兄はどこかで生きている気がしてなりません。 
毎朝遺影と顔を合わせていても、この事実が信じられない。

自分は家族のなかでは特に冷静な方ですが、買い物などで人ごみに紛れた瞬間に恐怖を覚え、呼吸ができなくなることがあります。 
すれ違う人たちに対して、この人たちも誰かの遺族であったりするのかな、と考えるようにもなりました。

兄は、複数の基礎疾患で重症化・死亡のリスクを高めてしまいました。 
・睡眠時無呼吸症候群 ・糖尿病 ・高血圧 ・高尿酸値 上記の治療も怠り、ワクチン接種は1度のみでした。 
外食や移動も多くありました。 
すべては不摂生と、コロナへの認識の甘さが招いた死に他なりません。

【最後にまとめ】 
・若くても基礎疾患があると死亡するリスク 
・自宅療養時には必ずSpO2を計測 
・入院できるかは運 
・人工呼吸器装着後は会話はできない 
・ECMOを使用できるかは運 
・さらに高度な治療は難しい 
・火葬場に遺族は入れない 
・コロナによる死後、遺族の心の整理は難しい
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観てください!知ってください!人が死んでます!救われたはずの人が殺されています!

2021年08月25日 | 日本とわたし
これ↑は、8月23日に、京都大学附属病院が出した「医療の危機について」書かれた文書です。
「適切な医療を受けることができない自宅療養者のうち、死亡される事案が発生しかねない災害レベル」

京都ではまだ発生していないということなのでしょうか。
東京はもう発生し始めています。
それがどれほど理不尽なことか。
それがどれほど無念なことか。

以下のビデオ↓を観てください。
こんなことがどうして起こるんですか?
どうしてこんなことになる前に、政府は何もしていなかったんですか?
何もしていないどころか、税金使って病床削減をいまだにしていたり、東京オリパラを強行したり。
症状別の大型治療施設を提供できるように、ありとあらゆる可能性を模索して、貸してもらえそうなところに交渉して、施設が運営可能になるためのスタッフの確保をする。
いくらでもできたじゃありませんか!
時間もお金もあった。
臨時国会を開いて法整備をすることもできた。
だけど全く何もやっていないのです。
このビデオの中に、誰も悪くないとお医者さんが言っていましたが、いいえ、政府は悪いです。
運命だと思えと言うのはいくらなんでも辛過ぎます。
これはれっきとした日本の政治家による人災です。




先週金曜日午後4時。都内のマンション。
部屋には会社員の55歳の男性が横たわっています。






保健所からの要請を受け、駆けつけたのです。
一度救急車が来たのですが…。


男性は自宅療養を続けています。







医師が駆けつけた時には、自分で注射もできないほど衰弱していました。





受け入れ先の病院を探しますが…、










自宅には、別の場所に住む姉も駆けつけました。



病院が決まり、父親と姉は安堵の表情を見せます。









患者はストレッチャーで救急車へ。








ふりだしに戻り、再び受け入れ可能な病院を探します。



救急隊員:
先生は先生でちょっとお願いします。
田代医師:
当たる、当たる当たる。
救急隊員も電話で病院を探します。
救急隊員:
それで、先生が連絡してくれたんですけど、救命を当たったんですけれども、どこもとってくれなくて。





田代医師:
一回僕、降りて家族と話してくる。





知り合いの病院など、電話をかけ続けますが、どこも受け入れてくれません。
家族に状況を説明するため、一旦マンションに戻る田代医師。
家族はタクシーで病院に向かおうと準備していましたが…再び部屋に戻ります。


姉:
ダメですか?
田代医師:
お父さんに話さないといけない。
姉:
父ですか?
田代医師:
みんなに。



田代医師:
一旦受け入れてくれると言った病院が、


田代医師:
僕らも知り合いづてで、いろんな手を使って「入れてくれ」って言っているんだけど…。
誰が悪いってわけじゃないわけ。


姉:
戻ってくるっていうこと?


父親:
ああー…。
田代医師:
ほんと、申し訳ないことだけどさ…。


田代医師:
かなり厳しい状況で。
父親:
全然(病院が)見当たらないの?


姉:
決められなかった場合はどうなるんですか?


父親:
はー!考えられねえな。


姉:
それは救急隊の方にも聞きました。



姉:
どのくらいの時間まで(病院を)探していただけるんですか?
田代医師:
諦めなければ永遠に探します。今の状態だと。
姉:
お願いします。



姉:
なんとかなりませんか?
田代医師:
ならない。



田代医師:
本当にごめんね、本当に。
父親:
とんでもない。かえってこっちはあんなに一生懸命やってもらって。

時刻は午後6時を過ぎ、救急車が到着してすでに1時間以上が経過していました。
男性の自宅にもう一人の姉も駆けつけました。


田代医師:
いえいえ、ちょっとお話ししてるのは…。
これまでの経緯を説明している中、待機していた救急隊員が部屋に駆け込んできます。



父親:
もう俺は80歳を超えてるから、ずいぶん長生きをしたんだから。
息子は55歳。入院を望む父親。
姉:
でももう、苦しまないで…。
本人の意思を確認するため、田代医師は再び救急車に戻ります。
田代医師:
二つに一つで(病院探しで)このまま粘る。
もう一つは、厳しい結果になるかもしれないけど、家に帰る。
患者:
酸素が、酸素が、酸素が、
田代医師:
酸素?酸素は家に来た。
患者:
家に帰りたい。
田代医師:
死ぬかもしれんよ。
患者:
どうしたらいいのじゃあ?
だって、このままずっと、病院が空くまで待ってなくちゃいけないんでしょ?
とりあえず俺、水飲みたんだよ…悪いんだけど。
田代医師:
病院決まるまで頑張る?おうちに一回帰る?
患者:
一回帰る。
田代医師:
一回帰る?
患者:
はい。
田代医師:
どんな結果になっても…運命と思える?
患者:
はい。
田代医師:
わかった、ちょっと待ってて。
部屋に戻り、救急車で撮影した(男性の)映像を家族に見せます。
姉:
帰してください。お願いします。
姉:
十分頑張ってるんで…。





男性は再び自宅に戻りました。


クリニック側が撮影した映像は3時間以上。
今回、救急搬送の実状を伝えたいと、遺族の了承を得て公開しました。
都内で見かける多くの救急車。
私たちが知らない間に起きている、搬送できない患者の姿が、克明に記録されています。





コメント (2)
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ムーミンとDHC

2021年08月25日 | 日本とわたし
ツイッターで始まったハッシュタグ、#差別企業DHCの商品は買いませんhttps://twitter.com/search?q=%23%E5%B7%AE%E5%88%A5%E4%BC%81%E6%A5%ADDHC%E3%81%AE%E5%95%86%E5%93%81%E3%81%AF%E8%B2%B7%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93&src=typed_query をご存知ですか?
わたしもかつてはこのDHCの商品をけっこう気に入って使っていたことがありました。
基礎化粧品から始まって、サプリメントなども買うようになっていましたが、10年以上も前にこちらで買えるオーガニックの商品に代わり、今は韓国製の『ROUND LAB 1025 独島』のシリーズにハマっているので、DHCのことはすっかり忘れていましたら…。
何やらこの会社(DHC)の会長、吉田嘉明の差別行為が凄まじいという噂を耳にしてちょっと覗いてみたのですが、初めはちょっと信じられなかったです。
本当にこんなことを言ったのだろうか、書いたのだろうか、しかもそれを恥ずかしいと思うこともなく公表したのだろうかと、目を疑うような文章が次から次へと現れて、本当に呆れました。

引用:
《問題なのは日本人として帰化しているのに日本の悪口ばっかり言っていたり、徒党を組んで在日集団を作ろうとしている輩です。いわゆる、似非日本人なんちゃって日本人です。(中略)似非日本人はいりません。母国に帰っていただきましょう》(2016年2月12日 公式サイト「会長メッセージ」より)

《我々は全くの異人種である韓国人と仲良くすることはあっても、そして多少は移民として受け入れることはあっても、決して大量にこの国に入れてはいけないのです》(2018年4月30日 iRONNA寄稿文より)

《現在、広告代理店は自社グループの伝々虫と業界最大手の電通の二社に限定している。(中略)今後は二社限定を解除する。ただし、名前は忘れたが、チョントリーの広告を専用にやっている代理店はもちろん使用禁止である》(2019年3月20日「通達」より)

《TVコマーシャルは社長、会長秘書部、広報部の最終判定を受け、その中の一人でも反対がある場合は却下とする。判定の対象は商品の出来栄え、タレントの出自と品性、製作費とする》(2018年12月14日「通達」より)

《体に入るもの、顔に触れるものは一度だって不良品を出すことは許されない。こういう研究室の体質は、おそらくX(※文書では実名)をはじめとする部員全体に充満しているいい加減な生まれつきの気質から来ているものと思われる。いわゆる「ケンチャナヨ精神」である。特にXは指導者としては欠陥が多すぎる。リーダーの資格がない。人格形成をやり直せ》(2020年8月12日「通達」より)

と、同社の公式サイト上などで、あからさまな差別発言や差別行為扇動についてのメッセージが掲載されているのです。
そしてここが最も異常だと思うのですが、多くの非難が寄せられているのにも関わらず、吉田会長はこれをまったく意に介さず、その後も同様の発言を繰り返しているのです。

こういう差別発言を公然と口にする人間が営んでいる会社とは取引できない、商品を置けないと、さまざまな店舗や自治体が取引解除や協定解除をし始めています。

今日目にしたのはコレ↓でした。

Moomin Charactersは、いかなる差別も容認しません。
Moomin Charactersは、DHCとのコラボレーションを把握してから、日本のエージェントに対し、DHCとの提携をすべて中止するよう指示しました。
この決定の背後にある理由は、同社会長の(差別)発言が、ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンが示した価値観とはまったく相容れないものであるため、受け入れることができないからです。
本日、DHCとのすべての提携を中止することを公表します。


ムーミンを大切にしてくださる皆様へ

平素より、ムーミンをご愛顧いただきありがとうございます。
この度、当社がライセンス管理をする一部製品に関しまして、皆様へ不快な思いをさせてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。
本国フィンランドのムーミンキャラクターズ社は、“いかなる差別も、助長ないし許容するものではない”との強い見解を持っており、当社も同一認識を持っております。
これは、お互いを認め合い、共存することを尊重していた原作者トーベ・ヤンソンの思想が包摂されています。
今後は、ライセンス許諾時点において、反社会勢力に対する確認に加えて、人権関連についても厳しく審査をし、仮に認識がなく契約された場合においても、それらが判明した時点において、速やかに契約更新停止や生産終了等の働きかけをしていきます。
ムーミン公式サイトを通じ、様々なお声をいただきましたこと、真摯に受け止めております。
ムーミンとムーミンを愛する方々の気持ちを大切に、皆様とともにムーミンの世界観を伝えるために邁進してまいります。
今後とも何卒皆様の温かいサポートをよろしくお願い申し上げます。

『反社会勢力に対する確認に加えて、人権関連についても厳しく審査をし、仮に認識がなく契約された場合においても、それらが判明した時点において、速やかに契約更新停止や生産終了等の働きかけをしていきます』

このようなキッパリとした、反社会勢力や差別行為に対し我々は容赦しないという態度が取れる社会の実現は、とても難しいし勇気がいると思います。
でもこうやって、一つ一つの会社やお店やホテルや自治体(驚くことにこういうところにも進出していました)が、キッパリとした態度で拒絶するという行為の積み重ねが、理想的な社会に繋がっていくのだと思うのです。
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今度は改憲の強行を目論む自民党と、ポスト棄民党を狙う維新のカラスとキツネとタヌキ

2021年08月23日 | 日本とわたし
上記↑は、過労死ラインをはるかに超えて働き続ける職員の命と健康を守る緊急の対策を、吉村府知事に求める申し入れ書。

大阪にはたくさんの家族や親戚が暮らしている。
その中には維新を支持している者もいる。
外から眺めているだけの人にはわからない維新の良さがあると言われたりする。
在阪メディアは維新の味方で、その持ち上げ方にはカルト宗教かと思えるほどの異様さがある。
確かにズバズバと政府を非難し、ペラペラと耳触りのいい思いつきを口にする様を何度も何度も見せられていたら、すっかり信用してしまうのも無理はない。
それにたまにはまともなことも言うし、現場の実態をまるで無視しているから大混乱を招くが、もし叶ったらどれだけいいだろうというようなことも言う。
けれどもあの連中が、実は菅と竹中と親密に深くつながっていることを絶対に忘れてはいけない。
すでに政治家を辞めたはずの橋下が最近特にギャーギャーと政府に強権を持たせたがっているのも、与党の補完勢力になるべく吉村と松井が画策しているのも、全てはこれ↓に繋がっているのではないかと思っている。

来たぞ来たぞ、東京五輪強行で失敗した自民党は、本格的に改憲を強行する。
それも自分たちが強欲で無能で無責任であることが原因で大失敗をし続けて、国を感染地獄に陥れているコロナ禍を逆手に取って。
なんという恥知らずなのだ。
そしてその恥知らずを支える新聞テレビの破廉恥さも底が抜けている。
日本の人たちはもうこれ以上騙されてはいけないし、馬鹿にされ続けていることに気づかないといけない。


これはぜひ知っておいて欲しい。ご家族や知人友人にもぜひ!


「日本の謎々効果は完全に消滅し、トランプ時代の合衆国と等価と予測されている。要は世界最悪」


政府はまだこんなトンチンカンなことを言っていて、それを横から「良くやった、罰則と制裁、強制的にどんどんやれ!」と自称元政治家のギャーギャーうるさい奴がいる。

今回これだけうるさいのは、自分に利益になる事だと判断したからだろう。
それにしても、感染症対応の”いろは”の”い”も、現場の現状も知らなさ過ぎる。

その元政治家で漢字の単語を寄せ集めて意味の無い話を次々に出してくる平熱パニックおじさんの子分たちは、次の寄生先を模索しているのだろう。

そういやこの子分、イキってこんなことしてたんだった。

二個目のビデオでもやっぱり義務だの強制だのを吠えている平熱パニックおじさんだが、違う。金だ。
お願いと同時に金を出す。
法律変えるとか政治が強制力を持つとか、そんな話は無用だ。
お願いと金。
これがセットで出されるのが疫病感染対応の基本中の基本。
そして無料の検査の提供と治療場所の拡充。
全て政府がいますぐにできることばかり。
何を一番政治に求めますか?
政治に望むこと。
例えば政府諮問機関にいるアトキンソンさんが、中小企業が半分になったらいいみたいなことをいまだに言っている。
ということは、国は僕らを助けてくれないのだということがうっすらと分かる。
政治に求めるのは信憑性だと思う。
例えば、膝が痛いおばあちゃんに、こんな大変な時期やから手術先延ばしにしてねって言っている知事の胸に『2025年万博』って書いてある。
これって信憑性が無い。
やっぱりちょっと先のことを言うより今我慢してと言う人が、先の万博の2025って書いてあるのにおばあちゃんに痛いのを辛抱してって。
我々だって同じ目に遭っている。
ちょっと辛抱してねって言ってるわりには、例えば福島原発見ていても、10年経ってトリチウムを取り除く技術もあるのに、なぜか海洋放出だと。
これってコロナになったらおそらく、あと10年経って第46波が来ましたとか言わないかと思って心配になる。
こうだからこの数字に合わせてこうだからと、医者以外の外野席がうるさ過ぎるのも一つだし、やはり政治として何をするにしても、今はやっぱり信憑性が欲しい。

大阪保健師の声

これに尽きる。全て維新。
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