あなたの住む街の首長さんは、今後の原発をどう考えているのか。
1685人の自治体トップに聞きました。
通販生活の緊急アンケート結果発表
「通販生活の読者は全国におり、自分の住む自治体の首長が、今後の原発に対してどのようなお考えでいるかの情報を切望しております」と依頼状に添え、
選挙で選ばれる全国の都道府県、市区町村(沖縄県は除く)の首長宛にアンケート用紙を送付しました。
右の写真が、返送された解答用紙の束。
果たして、結果はどうだった?
あなたの住む街の首長がどんな回答をしているか、探してみてください。
都道府県名をクリックするとウィンドウが開きます。
問
全国すべての原子力発電所について、今後、どのようにすべきだとお考えですか。
選択肢
A 即刻、廃炉にすべき。
B 新規の増設は認めず、2011年3月を起点として10年以内に廃炉にすべき。
C 新規の増設は認めず、10年以降、政府が決めた寿命40年の間で廃炉にすべき。
D 今後も原発は存続。新規の増設も認めるべき。
E A~D以外(自由記述)
全体の結果
回答数は1101通(回答率65.3%)。
10年以内の廃炉を主張する首長は、わずか16.2%だった。
A 24人 (2.2%)
B 154人 (14.0%)
C 373人 (33.9%)
D 9人 (0.8%)
E (自由記述回答)の内訳
1. 39人 (7.2%):前提つき脱原発説
早期に脱原発(廃炉)を進め、代替エネルギーの確保に務めるべき。
2. 251人 (46.4%):前提つき脱原発依存説
早急な廃炉や脱原発は電力不足などを起こすため現実的ではないが、代替エネルギーの開発を進め、長期的・将来的には原発の依存度を下げていくべき。
2′ 251人中61人 代替エネルギーが確保されるまでは、安全性を確認した上で原発を続けざるを得ない。
3. 48人 (8.9%):前提つき原発容認説
安全性の確認と地元の同意を前提に、当面は原発に頼らざるを得ない。
4. 203人 (37.5%):前提つき態度保留説
エネルギー政策は、基本的に国が方向性を決めるべき。また、国民的な議論や福島第一原発事故の検証がない段階では回答できない。
原発の新規建設や再稼働には、地元自治体の「理解」が不可欠です。
とりわけ首長の意見は重要視され、これまで立地が予定された地域の首長選挙では、原発の是非がいちばんの争点になってきました。
そこで編集部では、1685(*注)の自治体トップに対して、今度の原発に対するアンケートを行いました(調査期間は、2月27日~3月19日)。
ご回答いただいた1101名の首長の皆さま、本当にありがとうございました。
結果は左の円グラフの通りです。
「10年以内の廃炉」を主張したのは、わずか178名(16.2%)だけ。
A~Dの回答で最も多かったのは、Cの「政府の決めた寿命40年で廃炉にする」でした。
でも、それだと現存する54基の原発の稼働が終わるまでに、あと37年もかかってしまう計算です。
これは3.11後を生きる私たちの想いとは、少しかけ離れているのではないでしょうか。
一方、全体の約半分(541名)を占めたE(選択肢以外の自由記述)の回答には、
原発を止めた場合の現実的な問題(代替エネルギーの確保、
電気料金の値上げ)や、国のエネルギー政策など様々な論点からの意見が寄せられました。
それらを4つのパターンに分類したのが左下のコラムです。
回答全文は、「都道府県別の結果」ページに記載してあります。
*注:2012年1月現在、全国には47都道府県と1742の市区町村(区は、選挙で首長が選ばれる東京特別区のみ)があります。
そこから、管内の電力会社が原発を持たない沖縄県の自治体(42)と、編集期間にあたる3月、4月に首長選挙があった自治体(62)を除外した1685の自治体にアンケートを送付しました。
以上が、写真の中に書かれてある文章です。
みなさんもぜひ、このページを開き、ご自分が知りたい県をクリックしてみてください。
みなさんがお住まいの、街の首長さんが、今後の原発をどう考えてはるのかがわかりますよ。
このアンケートを教えてくれた友人のtiyoちゃんとも言うてたんやけど、
E、多過ぎっ!
っつうか、やっぱまだまだのんきに考えて生きてはるんやと……。
電気作るだけちゃうのに。
一日でも動かしたら、その分の、使用済み核燃料がジャンジャン増えるのに。
今でも、もうどこに処理したらええのかわからんようになってるのに。
その使用済みかて、危のうないようになるまで冷やすのに30年から50年もかかるのに。
ほんで、冷やしたのん、また深い深い穴掘って埋めるとか言うてるし……。
地震大国やっちゅうのに!
絵に書いた餅やったもんじゅは、めちゃくちゃな電気と費用浪費して、何の役にも立たんまま。
その負担はわたしらが払い続けてた。
ほんま、ウソやったんやな。
斉藤さんの歌の通りや。
もうすっかりバレてもた。
これ以上騙されたら、今度はわたしらがアホや。
首長さんらがこの調子なんやから、やっぱり原発の行く末は、市井の市民のひとりひとりの手にかかってる。
5月5日こどもの日。
わたしな、2012年のこどもの日から、一基も原発動かさんようにと頑張った、市民のひとりやってんで。
子供に、孫に、近所の若者やちびっこに、そう言うて、ちょっとエバって昔話ができるよう、
こどもの日が真剣勝負の第一日目、
政治家の言うことに振り回されない、
政治家に頼らない、
政治家に騙されない、
市民の集合体を作らなあかんねん。
ハンパやない数の人間が寄って、それぞれの得意な分野を生かして、闘いに有利になるようなアイディアや作戦を集めなあかん。
市民が少数で頑張っても太刀打ちできひんねん。
市民は数が勝負やねん。
一年頑張ってみてわかったやん。
大筋はな~んも変わってへんて。
数やねん数!
子供守りたい大人の数!
日本人、立ち上がれ!
1685人の自治体トップに聞きました。
通販生活の緊急アンケート結果発表
「通販生活の読者は全国におり、自分の住む自治体の首長が、今後の原発に対してどのようなお考えでいるかの情報を切望しております」と依頼状に添え、
選挙で選ばれる全国の都道府県、市区町村(沖縄県は除く)の首長宛にアンケート用紙を送付しました。
右の写真が、返送された解答用紙の束。
果たして、結果はどうだった?
あなたの住む街の首長がどんな回答をしているか、探してみてください。
都道府県名をクリックするとウィンドウが開きます。
問
全国すべての原子力発電所について、今後、どのようにすべきだとお考えですか。
選択肢
A 即刻、廃炉にすべき。
B 新規の増設は認めず、2011年3月を起点として10年以内に廃炉にすべき。
C 新規の増設は認めず、10年以降、政府が決めた寿命40年の間で廃炉にすべき。
D 今後も原発は存続。新規の増設も認めるべき。
E A~D以外(自由記述)
全体の結果
回答数は1101通(回答率65.3%)。
10年以内の廃炉を主張する首長は、わずか16.2%だった。
A 24人 (2.2%)
B 154人 (14.0%)
C 373人 (33.9%)
D 9人 (0.8%)
E (自由記述回答)の内訳
1. 39人 (7.2%):前提つき脱原発説
早期に脱原発(廃炉)を進め、代替エネルギーの確保に務めるべき。
2. 251人 (46.4%):前提つき脱原発依存説
早急な廃炉や脱原発は電力不足などを起こすため現実的ではないが、代替エネルギーの開発を進め、長期的・将来的には原発の依存度を下げていくべき。
2′ 251人中61人 代替エネルギーが確保されるまでは、安全性を確認した上で原発を続けざるを得ない。
3. 48人 (8.9%):前提つき原発容認説
安全性の確認と地元の同意を前提に、当面は原発に頼らざるを得ない。
4. 203人 (37.5%):前提つき態度保留説
エネルギー政策は、基本的に国が方向性を決めるべき。また、国民的な議論や福島第一原発事故の検証がない段階では回答できない。
原発の新規建設や再稼働には、地元自治体の「理解」が不可欠です。
とりわけ首長の意見は重要視され、これまで立地が予定された地域の首長選挙では、原発の是非がいちばんの争点になってきました。
そこで編集部では、1685(*注)の自治体トップに対して、今度の原発に対するアンケートを行いました(調査期間は、2月27日~3月19日)。
ご回答いただいた1101名の首長の皆さま、本当にありがとうございました。
結果は左の円グラフの通りです。
「10年以内の廃炉」を主張したのは、わずか178名(16.2%)だけ。
A~Dの回答で最も多かったのは、Cの「政府の決めた寿命40年で廃炉にする」でした。
でも、それだと現存する54基の原発の稼働が終わるまでに、あと37年もかかってしまう計算です。
これは3.11後を生きる私たちの想いとは、少しかけ離れているのではないでしょうか。
一方、全体の約半分(541名)を占めたE(選択肢以外の自由記述)の回答には、
原発を止めた場合の現実的な問題(代替エネルギーの確保、
電気料金の値上げ)や、国のエネルギー政策など様々な論点からの意見が寄せられました。
それらを4つのパターンに分類したのが左下のコラムです。
回答全文は、「都道府県別の結果」ページに記載してあります。
*注:2012年1月現在、全国には47都道府県と1742の市区町村(区は、選挙で首長が選ばれる東京特別区のみ)があります。
そこから、管内の電力会社が原発を持たない沖縄県の自治体(42)と、編集期間にあたる3月、4月に首長選挙があった自治体(62)を除外した1685の自治体にアンケートを送付しました。
以上が、写真の中に書かれてある文章です。
みなさんもぜひ、このページを開き、ご自分が知りたい県をクリックしてみてください。
みなさんがお住まいの、街の首長さんが、今後の原発をどう考えてはるのかがわかりますよ。
このアンケートを教えてくれた友人のtiyoちゃんとも言うてたんやけど、
E、多過ぎっ!
っつうか、やっぱまだまだのんきに考えて生きてはるんやと……。
電気作るだけちゃうのに。
一日でも動かしたら、その分の、使用済み核燃料がジャンジャン増えるのに。
今でも、もうどこに処理したらええのかわからんようになってるのに。
その使用済みかて、危のうないようになるまで冷やすのに30年から50年もかかるのに。
ほんで、冷やしたのん、また深い深い穴掘って埋めるとか言うてるし……。
地震大国やっちゅうのに!
絵に書いた餅やったもんじゅは、めちゃくちゃな電気と費用浪費して、何の役にも立たんまま。
その負担はわたしらが払い続けてた。
ほんま、ウソやったんやな。
斉藤さんの歌の通りや。
もうすっかりバレてもた。
これ以上騙されたら、今度はわたしらがアホや。
首長さんらがこの調子なんやから、やっぱり原発の行く末は、市井の市民のひとりひとりの手にかかってる。
5月5日こどもの日。
わたしな、2012年のこどもの日から、一基も原発動かさんようにと頑張った、市民のひとりやってんで。
子供に、孫に、近所の若者やちびっこに、そう言うて、ちょっとエバって昔話ができるよう、
こどもの日が真剣勝負の第一日目、
政治家の言うことに振り回されない、
政治家に頼らない、
政治家に騙されない、
市民の集合体を作らなあかんねん。
ハンパやない数の人間が寄って、それぞれの得意な分野を生かして、闘いに有利になるようなアイディアや作戦を集めなあかん。
市民が少数で頑張っても太刀打ちできひんねん。
市民は数が勝負やねん。
一年頑張ってみてわかったやん。
大筋はな~んも変わってへんて。
数やねん数!
子供守りたい大人の数!
日本人、立ち上がれ!