チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル57~58秒程度で登坂しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「22日の朝は半マイル57秒で登坂。だいぶリフレッシュが進み、今春に連戦したとは思えないほどに元気いっぱいの様子です。厩舎陣営によれば、『次開催の出走に向けて態勢を整えておいてください』とのこと。暑い日もありますが、馬が気にする感じはありません」
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今週は先週からさらに一歩進んで半マイル57秒での登坂。この春の連戦をものともせず、暑さを気にすることもなく元気一杯ということは、トレセン帰厩まであと一、二週間と考えて良いでしょう。
そして陣営からは『次開催の出走に向けて態勢を整えておいてください』とのオーダーがっ! これは、先週(勝手に)想定した6/23京都の瀬田特別(芝1400m)出走の可能性が高まったということになるでしょう。
それにしても、今年のテラステラは本当にイイ感じで成長している気がします。
昨年の8月に出走した新潟の新発田城特別(2勝C/芝1400m)では2番人気14着と不可解な大敗をしていますが、今年の夏競馬はそんなことにはならないんじゃないかと思いますし、きっとさらなる飛躍が期待できると思います(^^ゞ
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。15日朝は半マイル58秒台で登坂しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「一度ショックウェーブを当てたことにより、前走で頑張って走ってきた分の筋肉痛が取れました。15日朝にちょっと速めを乗ってみた際のトモの感触も悪くなかったですよ。このぶんであれば、次に向けて問題なく態勢を整えていけるかと思います」
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ショックウェーブ一回で「前走で頑張って走ってきた分の筋肉痛が取れた」とのこと。
ほぼ筋肉注射頼りだった昔と違い、最近はいろいろな手段があってありがたいですし、それが(このところのテラステラのような)ヘビーローテーションをサポートしてくれているのは間違いないでしょう。
ということで、すでに坂路58秒台まできましたので、今月末か来月早々にはトレセンに戻れそう。少し余裕を持って考えるにしても、6/23京都の瀬田特別(芝1400m)には充分間に合いそうな感じです。
この際、本格的な夏前に準オープン馬になってもらい、秋競馬では念願のオープン入りへ。。あまり先走ってはいけないですが、次走の結果、内容次第で(今年の)目標レベルの引き上げを考えようかと思っています(^^ゞ
【チャンピオンヒルズ在厩のテラステラ:公式HP(2024/5/10更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、現在は、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「反動というほどのレベルではないものの、トモにいくらか疲れがありましたので、先週末にショックウェーブ放射を行いました。これで問題なく立ち上げていけるものと思われます。土曜日から15-15を取り入れていきたいですね」
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チャンピオンヒルズに移動後ショックウェーブによるケアを行い、軽い疲労については問題なくなったとのこと。先のある馬なので、もう少しゆっくり休んでも…と思わないでもありませんが、テラステラはレースを使うことと少しの休養を繰り返しつつ前進を図ってきた馬なので、今回もそのパターンで戻ってくることになるのでしょう。
具体的には、せっかく芝1400mのレースぶりが安定してきたところなので、中央場所の芝1400m戦があるうちに…な感じかなと。。例えば6/23京都の瀬田特別、場合によっては6/16東京の相模湖特別あたりも視野に入ってくるかもしれません。
いずれにしても、できれば本格的な夏前に現級を卒業し、改めて秋競馬でオープン入りをめざすのが理想だと思います。なかなか口で言うほど簡単なことではないですが、テラステラが本格化を迎えつつある今なら決して高過ぎる目標ではないですし、前走、前々走の内容から、そういう流れになってもおかしくない気がしています(^^ゞ
【2024/4/27京都10R 御池特別(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
テラステラは、1日、チャンピオンヒルズに移動しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「ひとまず脚元に問題はありません。まずはウォーキングマシンで回復を促し、週末から跨ってみて更に感触を窺っていきたいですね。もちろん少しずつ馬が良くなっていることもあると思いますが、それ以上に1400mという適性距離にうまく嵌まってきたことが大きいようにも思います」
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予定通り、島上牧場を経由してチャンピオンヒルズに移動をしました。
レース後の荒川助手コメントによれば、「それほど大きく間隔をあけないでまた帰厩させる予定」とのことなので、滞在は(もしかしたら)一週間ほどかもしれませんが、とにかくゆっくり疲れを癒して欲しいです。
ちなみに私なんぞが(隠れたイケメンの)小泉厩舎長に異論を唱えるわけではないですが、「少しずつ馬が良くなっていることよりも、1400mという適性距離に嵌まってきたことが大きい」とのご意見には賛同しかねると言いますか…。いや、1400mの距離は以前にも走っていたわけですし、その頃とここ2戦の走りは明らかにひと味違う気がしますm(_ _)m
怪しいながらもゲートをしっかり出たこと、道中の折り合い面の進境、ダラッと走るのではなく脚を溜めて直線でしっかり脚を使えたことは、精神面の成長も全て含めたテラステラの良化だと思うわけです。
ということで、勝負の次走、そして次々走でどんな競馬をしてくれるのか?? そこでもきちんと実力を発揮してくれるようなら、さらにその上をめざして良いんじゃないかと思っています(^^ゞ
【2024/4/14阪神9R 三木特別(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
京都10レース 御池特別(2勝C/芝1400m)で2着となったテラステラの関係者コメントです。
◇坂井騎手のコメント 「本馬はゲート内でモゾモゾするところがあり、今日も首を上げて仰け反るようなスタートに。道中の折り合いは良く、一度ハミを噛むところがあったとはいえ、1400mのペースだとすぐにおさまりますね。走り自体は安定してきましたので、左右回りは関係なく、やはり1400mが合っているのではないでしょうか」
◇荒木助手のコメント 「具合はすこぶる良かったですし、充実してきた感じでしたので、やれる自信はあったのですが…。勝ち馬のほうに展開の利があり、内からうまくやられてしまいました。だいぶ走りが安定してきたことですし、このまま1400mを中心に使っていけば、勝利が見えてくるのではないでしょうか」
◆クラブのコメント 「前走比+8kgでの出走。連戦でも状態は良く、道中は先行集団を見ながら折り合いをつけて、直線でしっかりと末脚を伸ばしましたが、最内を掬った勝ち馬に3/4馬身及ばず、惜しくも2着でした。なお、このあとは、「いったん島上牧場に出して週明けにチャンピオンヒルズへ。馬の状態次第にはなりますが、それほど大きく間隔をあけないでまた帰厩させる予定」(荒川助手)になっています」
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ゲートはそこそこ出てくれた方だと思いましたが、まあ、坂井騎手的にはもっと上手くなって欲しいですよね(^^;) でも、道中の折り合いや立ち回りは随分よくなりましたし、1400mを続けて使った効果も出ていたと思います。まあ、常にドンピシャ条件のレースがあるわけではないですが、当面は1400mで勝負するのが良さそうです。
レース条件については、荒木助手も「このまま1400mを中心に使っていけば勝利が見えてくる」と仰っていますし、どうやらいったん放牧になるものの「それほど大きく間隔をあけないでまた帰厩させる」とのことなので、夏前にはこのクラスを卒業できるのではと…。いや、もちろん油断は禁物ですが、前走と今日の内容を見る限り、勝利は近いと思えてきます(^^)
あとは、ほんの少しの幸運と言いますか、神さまの後押しがあると心強いですねぇ(^^ゞ
京都10レース 御池特別(2勝C/芝1400m)に出走したテラステラは2着でした。
【レース内容】互角のスタートからやや後方の位置。そこから内ラチ沿いを上がって中団からの競馬になりました。落ち着いた平均ペースをしっかり折り合って我慢の追走、3~4角でもインを通って脚を溜め、直線に入ったところで外に持ち出し末脚勝負に賭けました。そこからの追い込みは今までのテラステラとはひと味違う印象で、一完歩ごとに前を行く馬を追い詰め、抜き去り、勝ち馬をあと一歩のところまで迫りましたが、終始経済コースを通った勝ち馬を捉えきれず、惜しくも2着での入線となりました。
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いやぁ、惜しかった…
内容的には完璧だったのですが…
あんなに上手くやられたら仕方がないか(^^;)
ただですね、勝てなかったことは残念ですが、前走の三木特別が1分19秒5の決着で、今回の勝ち時計は1分21秒3。。種類の違う競馬で、どちらも勝ち負けの走りができたように、テラステラはここ数戦でひと皮むけた印象です。
あとはもう本当に展開ひとつ、いつ勝ってもおかしくない力があるのは確かなので…。今日だって5番の馬があんなに上手く内から抜けてくるとは…ですから、あまり後ろ向きになる必要はないと思います。(口惜しいですけど(^^;))
うーむ。。でも、あそこまでいったらやっぱり勝ちたかったですねぇ…。
岩田望来騎手は本当に上手く乗ったなぁ…。
まあ、こういう形で勝てないならそれはそれで仕方がないです。坂井騎手もテラステラの力を信じ、ムルザバエフ騎手、池添騎手の騎乗から続いた良い流れを活かす競馬をしてくれたと思います。
今日は運悪く勝てなかったものの、前走と今日の内容で現級力量上位を再認識しましたので、(少し休みを挟むかどうかは別にして)次走こそは勝利の美酒を味わいたいと思います!(もうジーベックの祝杯は確定してますけど(^^ゞ)
**2024/4/27京都11R 御池特別(2勝C/芝1400m)・良**
御池特別【2024年4月27日京都10R】:競馬ラボ
**2024/4/27京都10R 御池特別(2勝C/芝1400m)15:00発走**
◎ テラステラ
○ プリモカリーナ
▲ アロマデローサ
△ アスクエピソード
△ シンプリーオーサム
△ レッドアヴァンティ
△ システムリブート
テラステラは4枠4番になりました。
できれば真ん中あたりがイイなと思っていましたが、4番枠なら特に文句はありません。前走ではゲートも何とか出てくれましたし、今回も同様のスタートから(あまり急かさず)中団待機で良いと思います。
あとは踏み遅れなどが無いように、できれば4角では前が開いていて欲しいのですが、それは展開や他馬との位置関係次第ですから…。今回は坂井騎手に手が戻りますので、主戦ジョッキーの意地にも期待したいと思いますm(_ _)m
ちなみに頭数は13頭に落ち着いたものの、顔触れを見るとなかなか骨っぽいかもしれません。
中でも前走山陽特別の2、3着馬は強敵そうで、順当ならその2頭とテラステラの争いなのかなと。。もちろん、テラステラには勝ってもらわないといけませんが、実はこの2頭とは初対戦でありまして(他の有力どころには大体過去の対戦で先着してたりします)、そのあたりに若干の不気味さがあったりします。
いずれにしても、そろそろこのクラスは卒業のタイミングかなと。ここをスッキリ抜ければまたポンポンと進みそうな気もしますし、この一戦が、何とか上昇のキッカケになって欲しいと思います!
テラステラは、4月27日京都10R 三木特別(2勝クラス・芝1400m)に坂井瑠星騎手で出走します。
- 24.04.24 助 手 栗東坂稍 1回 55.7-40.0-25.4-12.5 馬ナリ余力
◇矢作調教師のコメント 「24日に坂路を単走でサーッと55秒台。中1週、連闘、そして中1週での競馬となりますが、疲れている様子などはまったく見受けられず、前走時同様の好調子をキープできていますよ。やはり1400mの距離が良さそうですから、ここは坂井瑠星騎手とともにもうひと頑張りしてもらいたいと思います」
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テラステラの出走が確定しました。
連闘だった前走の三木特別から中一週、常識的にはひと息入れそうなローテーションではありますが、今にして思えばチャンピオンヒルズでの調整、トレセンに戻ってから出走に至るまでの追い切りでも余裕を残していた気がします。もしかしたら、矢作先生は『通常以上に間隔を詰めてレースを使う』作戦を最初から想定しておられたのかもしれません。
そして、「坂井瑠星騎手とともにもうひと頑張りしてもらいたい」とのコメントは、あくまで『テラステラを一番わかっているのはお前だぞ!』的な、厳しさと優しさがてんこ盛りの強いメッセージかもしれません。
前走では池添騎手がノーストレスの良い競馬をしてくれました。その上であえて、いや、当然のこととして坂井騎手に手が戻るわけですから、ここは結果で『主戦は俺だ!!』を証明して欲しいですし、きっとそうなるだろうと思います(^^)
**2024/4/27京都10R 御池特別(2勝C/芝1400m)出走馬**
【栗東トレセン在厩ののテラステラ:公式HP(2024/4/25更新)より】
テラステラが御池特別に登録されていました。
今朝の記事では今週の出走予定は2頭(ジーベック、ピークブルーム)と書いたのですが、なんのなんの矢作厩舎のテラステラをすっかり見落としていました。(フィンチリーさんに指摘頂き確認したら、しっかり登録がありました)
もしも御池特別に出走となれば、2024年は年初からの4ヶ月で5走、3月後半からの一ヶ月強で4走することになりますが、この際、走らせ過ぎは良くない的な常識はいったん脇においた方が良いですね(^^ゞ
前走三木特別ではとても内容の良い走りができましたから、出走が決まれば勝利も期待できるでしょうし…。いずれにしても、出走するしないの判断も含めて、今週の注目ポイントがまた増えました!
**2024/4/27京都10R 御池特別(2勝C/芝1400m)登録馬**
栗東トレセンのテラステラは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇安藤助手のコメント 「連闘後でもありますし、軽めの運動を行い、慎重に様子を窺っているところ。すぐに放牧に出すのではなく、今後の回復状況などとも相談した上で、もし可能なようであれば続戦も視野に入れていくことになるかもしれません。週末にかけての状態も見ながら決めていきましょう」
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前走三木特別3着後は「連闘後でもあり、放牧に出して少し時間を空けてあげる(厩舎陣営)」と伝えられていましたが、なんと、続戦の可能性を残した様子見状態になっているようです。
いや、タフでバンバン走ってくれるのはとてもありがたいのですが、今年に入ってすでに4走、直近の一ヶ月間に3走を走ったことを考えると、2023年にマークした年間9走を楽々と上回りそうで怖いです(^^;)
もちろん、続戦に関して安藤助手は、あくまでテラステラの状態次第と仰っていますので、あえて無理をさせることは無いのでしょう。。でもどうなんでしょう、、テラステラも見るからにガタッとくるタイプではないので、慎重に見れば見るほど『これならイケるんじゃね?』となる可能性が高まるような気もします(^^ゞ
その上で、もしも続戦となれば、それは明確に勝利をめざしての決断のハズ。。まだ何とも言えない状況ながら、果たしてどちらに転ぶのか、陣営の最終判断を固唾を飲んで見守りたいと思います!
【2024/4/14阪神9R 三木特別(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】