**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/8月8日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)
先週のダリア賞(8/7新潟)で産駒のベルウッドブラボー、コムストックロードが見事にワンツーを決め、シルバーステートがついにランキング首位に躍り出ました。
シルバーステートの数字をよく見ると、出走頭数が19頭とそれほど多いわけではないのに、出走回数は36とトップクラス。実戦を使ってもダーメージを負うことなく、上積みがしっかりある産駒が多いのかもしれません。もしもそうだとすれば、新種牡馬リーディングは、やや伸び悩んで順位を下げつつあるドレフォンよりコチラか…。早い時期に引退を余儀なくされた自身の成長力を、産駒が証明できればかなり面白いことになりそうです。
昨年ほどの勢いがないモーリスは現在11位と、再びトップテンから落ちました。ただし、出走頭数、出走回数ともにライバルのドゥラメンテよりだいぶ少ないですし、AEIは1.41としっかり出せていますので、おそらくこれから巻き返してくるのでしょう。今年はかなりの混戦なので、出走数をどれだけ伸ばせるかがポイントかもしれません。
出走数が伸びれば上位進出…という条件で言えば、現在8位のキズナも注目の存在ですが、『キズナの上位進出はアシタカの活躍次第』と言ってしまっては、さすがに贔屓の引き倒しになってしまいますね(^^ゞ
いずれ出てくるであろう大本命のディープインパクト、出足好調のハーツクライといったビッグネームが本領を発揮するであろう重賞戦線が本格化する頃までに、3年目以下のフレッシュな種牡馬たちがどこまで差を拡げるのか。。新旧対決は例年通りの構図ですが、今年はひと足早い世代交代が見られるかもしれません。
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