【京成杯】ダノンデサイルが鋭い末脚で差し切る!横山典弘騎手はJRA最年長重賞Vを更新:サンスポZBAT!
(京成杯、2024年1月14日 15:45、G3、芝・右2000m)
第64回京成杯(3歳オープン、G3、芝2000m)は、横山典弘騎手の5番人気ダノンデサイル(牡、栗東・安田翔伍厩舎)が5番手追走から直線で鋭い末脚を発揮し差し切り勝ち。55歳10カ月23日の横山典弘騎手は、自身が持つJRA最年長重賞勝利記録(55歳6カ月18日)を更新した。タイムは2分0秒5(良)。
3/4馬身差の2着にはアーバンシック(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にコスモブッドレア(10番人気)が入った。なお、1番人気のジュンゴールドは12着に敗れた。
京成杯を勝ったダノンデサイルは、父エピファネイア、母トップデサイル、母の父Congratsという血統。通算成績は4戦2勝。重賞は初勝利。安田翔伍調教師は京成杯初勝利、横山典弘騎手は2004年フォーカルポイント、05年アドマイヤジャパン、10年エイシンフラッシュに次いで4勝目。
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今年の京成杯を勝ったのは5番人気、エピファネイア産駒のダノンデサイルでした。
個人的には8枠に入った2頭のエピファネイア産駒(ジュンゴールド、ダノンデサイル)は外枠がどうなのかな?と思っていましたが、平均ペースでも比較的馬群がバラけるカタチになったこと、鞍上・横山典弘騎手が落ち着いて導いたことが功を奏し、ロスなく好位で折り合えたのが最後の伸びに繋がったように思います。
ダノンデサイルは直線入り口で若さも見せていましたし、『まだこれからの馬』という印象もありましたので、ここで重賞を勝ったのは非常に大きい気がします。まだ伸びしろもありそうですし、今日のようにある程度の位置をとるスタイルに安定感が出てくれば、さらに強いメンバーと当たっても結構やれる素質がありそうです。(混戦になると怖いタイプ?)
ちなみに今日は日経新春杯でもエピファネイア産駒のブローザホーンが勝っていて、さすが高額種牡馬だけある東西重賞V。スワーヴリチャード産駒の期待馬アーバンシックも鋭い末脚で2着に突っ込んでいますので(ダノンデサイルとは位置取りの差?)、今のところ、昨年の2歳リーディング上位種牡馬の産駒には、引き続き注目しておくのが良さそうです。
**2024/1/14中山11R 京成杯(G3/芝2000m)・良**
京成杯【2024年1月14日中山11R】:競馬ラボ
パンサラッサ引退式の日に中山ですれ違った守永真彩さんお見事!(もちろん声はかけてません(^^;))
やっったーーーー😆✨✨✨✨✨#京成杯 pic.twitter.com/x4GrRjL3lP
— 守永真彩 (@maaya_morinaga) January 14, 2024
エピファネイアは配合相手に恵まれてこれからいい馬がいっぱい出そうです。
ただし難しい馬もいっぱい出そうです(笑)
いろいろご意見はあるでしょうが、オヤジ世代には是非とも頑張って欲しい!
そして、私が出資したエピファネイア産駒はとびきり難しい馬ばかり(^^;)