イクタトレーニングファーム在厩のゴッドシエルは、障害練習またはハッキングキャンター3200mで調整されています。
◇生田場長のコメント 「障害練習を進めて行くにつれて段々とテンションが上がり、80cmの高さになると口が利かなくなるようなことが何度かありました。よって現在はコンビ鼻革を使用して練習に励んでいます。障害練習だけでも結構汗をかきますので、走路では軽めで十分。目下は馬体(440kg)のさらなる回復を優先したいと考えます」
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障害練習を進めていく中で、先週は「拒否することなく、前進気勢を見せて向かって行く」との話がありましたが、やはり課題はテンションコントロールのようで、今回は「段々とテンションが上がり、80cmの高さになると口が利かなくなることが何度かあった」と、少し微妙な報告になってしまいました。
「口が利かなくなる」ことについては、コンビ鼻革(上下から口を締めるタイプの馬具)を使うことで対応できているようですが、あまり後がない状況での障害練習でもありますし、なるべく早い時期に落ち着いて飛べるようになって欲しいですし、それが、『リラックスして走る』ことにつながってくれたらと思います。
馬体重が先週と変わらず440kgなのは、まあ、汗をかく季節になってきたので致し方なしかも…。トレーニングを緩めて増やしたとしても、トレセンに戻ったらテンションが上がって一気に減りました、では意味がないですから、(簡単ではないですが)何としても『気持ちの問題』を乗り越えて欲しいところですm(_ _)m
【2021/6/20阪神3R 3歳未勝利(芝1400m)でのゴッドシエル:公式HPより】
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