**2023/2/26キングアブドゥルアジーズ8R サウジカップ(G1/ダ1800m)**
**日本時間2/26 02:35(現地時間2/25 20:35)発走**
◎ パンサラッサ
○ カントリーグラマー
▲ テイバ
△ ジオグリフ
△ クラウンプライド
△ エンブレムロード
△ ジュンライトボルト
△ カフェファラオ
バスラットレオンの予想記事でも触れましたが、キングアブドゥルアジーズ競馬場は距離・芝ダートを問わず逃げ先行絶対有利と言われるコースです。それなりに直線が長い(ダートコースは500m)のに何故そうなのかと言いますと、どうやら理由は単純で、走り易い上にほぼ平坦なコース形態ゆえ、前に行った馬のスピードがあまり落ちないらしいです。
つまり、キングアブドゥルアジーズ競馬場の攻略法は『4角先頭』、少なくとも『4角3番手以内』みたいなことになっていて、確かに改めて昨年のサウジカップを見直しても、直線で脚を伸ばしてゴール前で…みたいな悠長なことをしている馬は見当たらず、全馬『4角3番手以内』をめざし、3角あたりからガシガシやりあっている様子が窺えます。
コース形態以外にも、サウジカップで常に注目される米国勢の存在が、このレースの性格を決めている部分が大きい気がします。米国競馬といえば、テンからハイペースで飛ばしてスピードを競い、直線はそのハイペースに耐えた馬どうしによる底力比べになるというもので、前半は騎手の指示に従って折り合う能力を競い、後半~直線にかけて瞬発力とスピードで雌雄を決する日本の競馬とは大違いです。(最近はパンサラッサの出現で?少し日本の競馬も変わりっつある気がしますけれど(^^ゞ)
これは日本ダート競馬のトップホースが意外に海外で通用しにくい理由にもなっていて、要するに米国勢が一緒だと日本の馬はペースがいつもと違い過ぎて追走に手いっぱい、直線で追い込む余力なんて全然ありません状態になってしまうという…。これはドバイWCでも同じようなことが起こっていますし、多分、調子が狂っちゃうんでしょうねぇ。。
ここまでくるともうお分かりと思いますが、ハイペースを乗り越えて『4角先頭』ができる馬、直線で全馬消耗した状態からの『底力勝負』に強い馬がこのレースを制するとしたら、それはもうパンサラッサしかいないんじゃないでしょうか。いや、他にも強い馬がいるので絶対勝つとは言いませんが、少なくともハイペースで先行する力、直線での底力勝負が強みのパンサラッサにとって、キングアブドゥルアジーズ競馬場のサウジカップは絶好の舞台だろうと思います。
ちなみにサウジのダートが合うかどうか問題については、『多分大丈夫でしょ!』としか言いようがありません。あのB.バファート調教師をはじめ、多くのトップトレーナーが『芝馬、あるいは芝適性のある馬を連れて行った方がイイ』と仰っているのは事実ですし、トップジョッキーたちが『ダートというよりタペタ、AWに近い』とコメントしているのも確かです。
少なくとも矢作先生が仰るように、砂の上を走る『日本のダートと全く違う』以上、日本におけるダート実績はほぼ関係ないと考えて良いでしょう。。あ、関係ないと言ってしまうと語弊がありますね(^^ゞ 例えばドバイWCがAWで行われていた頃、東日本大震災直後にヴィクトワールピサとトランセンドがワンツーを決めたことがありますが、要するに、今のサウジは当時のドバイのような馬場、芝馬でもダート馬でも力が出せる馬場なんじゃないかと思います。
ただし、芝馬にとって厄介なのは細かいダートのキックバックでありまして、前年にこのレースを制したミシュリフが、連覇を狙った翌年に泥をかぶりまくって最下位に沈む…みたいなことだって起こるわけです。その点、先頭を行くパンサラッサは泥をかぶるのではなくかぶせる立場になるわけで、これもまた有利に働く要因なのではと思います。
あとはそうですねぇ、パンサラッサが最内枠に入ったことを心配する方が多いのですが、もう一度よくよく昨年のレースを見て頂きたい。いやですね、今年も同じスターティングゲートを使う前提ではありますが、なんか、日本と違って1番枠と内ラチの間に結構なスペースがあるんですよね。。このぐらいスカスカだと多少ゲートでヘグったって充分に挽回できそうですし、ラチに押し込められて…みたいなことは起きないんじゃないかと思います(^^)v
何だか馬券も買えない割りにはいろいろと書いてしまいましたが、要するに、サウジカップはハイペースに強い逃げ先行馬が勝つレース、4角先頭をめざす馬どうしの底力勝負になるだろうということです。
そうなると、普通に考えればパンサラッサと米国勢(テイバ、カントリーグラマー)の争いで、そこに初ダートのジオグリフがどう絡んでくるかがポイントでしょう。ジュンライトボルトやカフェファラオも充分に強いと思いますが、直線で脚を伸ばす系の馬に、サウジカップはそもそも向いていないレースなんじゃないかと考えました(^^ゞ
【サウジカップ】気合満点のパンサラッサは主催者サイトにも登場 矢作調教師「全てが計画通り」:東スポ競馬
G1サウジカップ(25日=キングアブドゥルアジーズ競馬場、ダート1800m)に出走するパンサラッサ(牡6・矢作)は24日朝、同厩でG3サウジダービー(ダート1600m)に出走するコンティノワール(牡3)とともにメイントラック(ダート)入り。気合乗りを前面に出し、主催者公式サイトでも〝The Mighty(強大な)〟と紹介されており、名うての個性派が異国の地でも貫録を漂わせている。
矢作調教師は「全てが計画通りに進んでいます。とてもいいコンディションをしているし、とても満足しています。周りの馬も速いけど、パンサラッサらしい競馬をして結果が伴えば」と絶好調をアピール。
実績のないダート戦については、「今朝(24日)は乗り手にキャンターの最中にダートの感触をしっかりつかむよう指示を出しましたが、非常にいい動きに見えました。今夜はダートコースでレースがどのように行われるかを見て、馬場の状態を再確認したい」と最後まで対策に余念がなかった。
こちらは〝ハットマン(帽子の男)〟として世界に名をとどろかせる名トレーナー。サウジカップデーには同馬を筆頭に管理馬が計4頭スタンバイしており、今年も中東でその手腕が再び旋風を巻き起こすか、大いにに注目が集まる。
【サウジC】パンサラッサ 最内から大逃げへ!矢作師「とにかく逃げるだけ」:スポニチ Sponichi Annex
パンサラッサは4番目の抽選で矢作師が最内1番ゲートを引いた。「何も考えていなかったけど1番はいいんじゃないですか」と自然体。インタビュアーに前に行くのか?と問われると「それしか考えていない」と即答した。20年12月の師走S11着以来、2度目のダート起用。日本とは砂質が違い、適性があると見込んで狙いを定めた。「とにかく逃げるだけ」と策に迷いなし。スタイルを貫き、逃げ粘りを図る。
世界最高賞金レース・サウジC枠順決定 昨年ドバイターフ王者パンサラッサは最内1番ゲート:極ウマ・プレミアム
日本時間25日深夜にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われる世界最高賞金レース、サウジC(G1、ダート1800メートル、1着賞金約13億円)の枠順抽選会が現地22日に行われた。日本馬は今年、6頭が参戦する。
なお、日本での馬券発売は行われない。
昨年のドバイターフ覇者パンサラッサ(牡6、矢作)は最内1番ゲートからの発走となった。矢作師は「外に速い馬がいるのでそのへんがどうかだけど、リカバリーの利くコースだし、ロスなく立ち回れると考えればいい枠だと思う。馬は順調にきているし、状態はいい」と話した。
◆他のサウジC出走日本馬のゲート番とコメント
3番ゲート・クラウンプライド(新谷師)最内や大外といった極端な枠はいやだった。本当はもうちょっと真ん中の方が良かったけど問題ない。馬に関しては輸送も慣れているし、状態はいいよ。
6番ゲート・ジュンライトボルト(友道師)真ん中で良かったんじゃないですか。内に速そうな馬がいるし、競馬しやすいと思う。あとはジョッキーに任せます。
9番ゲート・ヴァンドギャルド(藤原助手)枠はベストであってほしい。(初ダートで)キックバックもあるし、いいんじゃないかな。
12番ゲート・ジオグリフ(木村師)ダートが初めてですし、いきなりキックバックで嫌気が差すのが不安でしたので、この枠がいい方に出れば。昨年と馬場の質が異なりますが、この馬には合っているのかなと思います。
13番ゲート・カフェファラオ(鈴木助手)バックストレッチも長いですし(大外だけど)不利だとは思っていません。追い切りでモレイラ騎手に乗ってもらい、いい感触をつかんでもらいました。
こんなことはなかなか無いのではないでしょうか!
緊張でガチガチは関係者の分までこちらで引き受けて、しっかり応援したいと思います!!(^_^)/
後ろがけん制しあっているうちにむしろ直線で突き放して勝利というシナリオを何度も妄想しています。
たしかに!
偶然とはいえ、何かををやってくれる気がします。
やはり、パンサラッサとバスラットレオンのコンビは最高にワクワクさせてくれますね(^^)
そうなんです!
4角先頭の馬はどの馬?
と聞かれたら、パンサラッサと答えちゃいますよね。
なので、勝つ可能性が最も高いのはパンサラッサです(^^)
ブックメーカーではパンサラッサは4人気ですか。まぁ、人気は関係ないですねぇ。
パンサラッサらしい走りができればいいんです♪
Azさんの好みが(カントリー)グラマーですねぇ。
子猫ちゃんはムリですなぁ。
サウジカップは4角先頭か先頭近くにいないと話にならないレースみたいです。
米国勢を中心に、力のある馬たちが概ねそのカタチをめざすので、結果、直線でもそれほどスピードが落ちないという。。
中団で脚を溜めて…とか悠長なことをやっているヒマはないのでしょう。
まさに、パンサラッサはいつものレースをすればOKです!(^^)
ちなみに、(カントリー)グラマーは嫌いじゃないです(^^ゞ
とりあえず…
23:00と02:00にアラームをセットした私です(^^)v
世界のG田様
大活躍なのだろうと思いますが…
話がつまらなくて(素人には分からなくて)、寝落ちしそうな私です(,,・д・)
(・o・)
反省して精進、そして一日一善m(__)m
先ほど第一回仮眠から目覚めました。
もうしばらくしたら第二回仮眠に入ります。
アラームは22:50一回のみ!!
世界のG田さんは、日本馬の中ではジュンライトボルト推しらしいので、そりゃあ、話もつまらないと思いますよ(^^;)
(・o・)
反省して精進、そして一日一善m(_ _)m
ゲートをうまく出た後は
ロスなく先頭で駆け抜けましたー!
パンサラッサ、吉田豊騎手
矢作調教師、岡助手、池田厩務員
広尾サラブレッド倶楽部
ありがとう😭&おめでとう!!
もう言葉にならないです!
嬉しすぎる!