【Malakoot’24】出資決定！ 伝説の続きは当事者として(^^ゞ

つい先ほど、魅惑のBaaeed産駒・Malakoot’24への出資申込みを済ませました。

この出資決定により、２３年産のOnonimo'23、More Than Sacred’23、２４年産のWildwood's Beauty’24、Belcarra’24に続き、これで何と出資馬中のマル外馬が５頭目に。これは、決して短くはない私の一口馬主ライフにおいて初めての事態です。（こうなると、Gun Runner産駒のジーベックが持ち込み馬で良かったなぁ…と思います）

ご承知の通り、基本的にＪＲＡのルール（賞金体系や番組）は内国産馬が有利になるようつくられているので、本当はあまりマル外馬を増やすのは好ましくないんですけどねぇ…。でもまあ、どうしても欲しかったのですから仕方がないっすね(^^ゞ

 

 

（外）Malakoot’24
欧州最強マイラーの血が襲来、確然たる資質が世界を魅了する。

◇牝1歳 鹿毛 2024.02.09生 愛国産
◇父:Baaeed 母:Malakoot （母の父:Dubawi）
◇栗東・矢作芳人厩舎予定
◇7,800万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:－－
◇Point!：“欧州最強マイラー”として記憶に新しく、全世界から熱視線を浴びるBaaeedの初年度産駒。まとまりがある程よいサイズの好馬体は当歳時から魅力に溢れており、これまでの成長も実に顕著。明るい眼差し、内側から弾けんばかりの質感や骨格の良さ、鋭才で強い気持ちを持ち合わせているだけでなく、祖母、叔母ともに欧州Ｇ１馬と血統背景も折り紙つきとなれば、当然のこと期待は限りなく大きい。放牧地では牝馬グループを統率するリーダー的存在として堂々と輝きを放っており、地を這うような機敏な走りにも好感。ワールドチャンピオンの資質を備えた未来の女王候補だ。

◇最新近況（2025/2/28更新）：英国エイドンホール在厩。基本的には２４時間の昼夜放牧で管理されています。
「出産時は起立、初乳などに全く問題がなかったですし、重要視される当歳から１歳にかけての成長過程も極めて順調。バランスに優れた好馬体になりつつあり、立ち姿だけではなく、気が入っていて動きや走りも鋭く、とても健康体で良いコンディションを持続できていますよ。Belcarra' 24同様、本馬も日本のセレクトセールに自信を持って上場できるくらいの高い資質を感じさせる期待馬。血統背景も含めて、非常に楽しみです」（テッドヴート代表）

◇最新写真（2025/2/21更新）

 

 

出資を決めた理由ですが、これはもう、何と言っても（si）ぬまでに一度で良いからBaaeed産駒に出資したかったから。これに尽きるかもしれません。私なりにいろいろ情報を集めたところ、来年以降もBaaeed産駒が募集される可能性はあると思うのですが、それがMalakoot’24レベルの馬かどうかはわかりませんし、だったら（この馬に限っては）優柔不断をしている場合じゃないよなと。

１年前にはFlightlineやBaaeedといった伝説級の名馬の産駒に出資するチャンスがくるなど想像もしていなかったのですが、それだけに、馬が走る走らないの前に、とにかくコレクション（？）したくなっちゃいましたm(_ _)m

Malakoot’24についての感想としては、馬体はムッチリとボリューム感があのに歩く姿は素軽くてリズミカル、いかにも運動神経が良さそうな印象です。四肢もすっきりしていて真っ直ぐ歩くことができていますし、これからの成長、完成期の馬体を見るのが楽しみでなりません。いやホント、これほど馬が良くなければ、もう少し迷ったんですけどねぇ(^^ゞ

血統的にはSea The Stars×Kingmambo×SingspielのBaaeed×母がＧ１勝ちのAmbivalentのMalakootという配合ですから、ベースのレベルの高さ、活力には疑いを挟む余地がありません。よく言われる『欧州血統は重くて日本に不向き』については、父Baaeedが欧州にしては異質の瞬発力系でしたし（あのサセックスＳは今でも忘れられない…）、正直、あまり心配していません。母系にMontjeu×Shirley Heightsがあって、ミスペンバリーと共通点があるのも私にとっては心強いポイントです。

Malakoot’24（牝）

 

ということで、Fligtline産駒のWildwood's Beauty’24、Sea The Stars産駒のBelcarra’24に続き、Baaeed産駒のMalakoot’24をコレクションに加えることができました。これは豪華というか何かの勘違いというか、『広尾さん、一体何してくれちゃってんですか？』みたいな状況で、例年の基準とは違った感覚で今後の出資作戦を考える必要がありそうです。

ちなみにこの世代の矢作厩舎所属はWildwood's Beauty’24とMalakoot’24で、矢作先生もきっとFligtline、Baaeedの仔をすごく楽しみにしているんじゃないかと想像しています。特にBaaeedに関してはバスラットレオンで対戦もしていますし…　あ、そう言えば、かなり良い走りをしていたのにアッという間にぶち抜かれた坂井騎手も、喜んでくれるかもなぁ(^^)

最後になりますが、血統診断の中で竹内さんが書いておられた言葉がコチラです。

「FlightlineやBaaeedなどの歴史的名馬の産駒を所有するということは馬主にとっては夢のまた夢でもありますが、いわゆる一口馬主ならばそれが可能になります。それが一口馬主クラブの魅力であり特権でもあるということを感じさせる募集馬だと思います」

 

＊広尾ＴＣ募集馬ページ　→　https://www.hirootc.jp/sellhorses/

＊広尾ＴＣ様よりクラブ公式ＨＰ等からの情報転載許可を頂いています。