モリナガファーム分場在厩のキョウエイカルラ’20は、夜間はライトコントロール(日照時間の調整)により成長を促し、先週から昼夜放牧に移行しています。
◇森永代表のコメント 「厩舎の造りなどが異なるため移動後は少々不慣れな様子でしたが、それも数日で解消。今ではすっかり落ち着きを取り戻してくれています。市街地へ移ったことにより、街灯の明かりや車の往来、学生の声など、同じ放牧地でも賑やかですから、これらに慣れていくことも今後に向けてのいい勉強です。冬毛が少しずつ抜け始めており、健康状態は変わらず良好。青草を食んで、さらに成長してくれればと思います。12日に調教師の馬見がありました」
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モリナガファーム分場に移ったのは、「馬運車や新しい環境への対応など、経験値の向上とメンタルトレーニングの一環」でしたから、今のところはその思惑通り、しっかり環境変化に対応できていて良かったです。
実際にモリナガファーム分場さんにお邪魔したことはないので、「街灯の明かりや車の往来、学生の声(が聞こえる)」環境がどんなところなのかは分かりませんが、いずれはザワザワとしたトレセン、観衆の声援があふれる競馬場でも落ち着きを保つ必要が出てきますから、子どものころから慣れておくことはきっとマイナスにはならないでしょう。
12日には矢作先生の馬見があったようですが、もしかしたら、デビューまでの進め方をどうするか、どんな競走馬に育てていこうかなど、いろいろと想像して楽しんでおられたのかもしれません。
【モリナガファーム分場在厩のキョウエイカルラ’20:公式HP(2021/5/1更新分)より】
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