シュウジデイファーム在厩のトリフィスは、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1回、坂路で3F40~43秒を上限として乗り込まれています。4月下旬の馬体重は443kgです。
◇石川代表のコメント 「中間に40秒台で登坂した際もそこまで戸惑う感じはなかったですし、43秒程度の調教では余力のある走りを見せてくれました。速めの本数を重ねていく中で、順調に良くなりつつありますね。立ち方によっては頭が高く見えるのかもしれませんが、走っている時は気になりません」
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5月の遅生まれもあり、あえて馴致やトレーニングの始動を遅らせた経緯を踏まえると、ノンストップで3F40秒台まで進めたこと、43秒程度ではあまり負荷がかからないほど余裕があることは、なかなか大したものだと思います。
石川代表も「速めの本数を重ねていく中で順調に良くなりつつある」と満足そうなコメントですし、どうやら当初考えていた『何とか年内にデビューできるかどうか…』といったスケジュール感は修正しておいた方が良さそうです。
もちろん、母キョウエイカルラの成長曲線を考えれば早いデビューに拘る必要はありませんし、馬体の成長、完成度にあわせて適切な時期を判断頂ければOKなのですが、これだけペースアップが順調だと、またまた余計なスケベ根性が頭をもたげてきそうです。テラステラほどではないにしろ、本馬も夏後半から秋前半にはデビューできるかもしれません(^^ゞ
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