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2025年2歳馬募集馬・注目馬は!?(6)~クエストフォーラヴ’23

2024-07-22 18:43:46 | イベント・募集馬検討

前回、スターオーストラル’23の記事の中で、この世代は牝馬の当たり年かも…という個人の感想を書きましたが、当然ながら牡馬の中にも気になる馬がいますので、今回はハービンジャーの牡馬、クエストフォーラヴ’23を注目馬6頭目に取り上げます。

 

 

クエストフォーラヴ’23
群れを率いるリーダー格、歴史的圧勝の血が牝系の繁栄を鼓舞する。

1歳 鹿毛 2023.03.01生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:ハービンジャー 母:クエストフォーラヴ (母の父:キズナ)
◇美浦・中舘英二厩舎予定
◇販売総額 2,600万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇Point!:ウィンダミアの半姉にあたる母が産んだ待望の初仔。深めの胸肩がバランス良くまとまっている馬体はまだ途上にあるものの、好ましい成長曲線を描き始めている流れは頼もしく、性格はこの牝系らしく従順で人懐っこく、とても扱いやすいタイプ。それでいて闘争心に溢れており、放牧地では自身よりも体の大きな相手とボス争いを繰り広げるなど、群れの仲間たちを活発に導くムードメーカー的な存在となっている。歩かせた際の印象点も高く、イメージは1600~2000mあたり。お馴染みとなったファミリーの枝葉を広げる急先鋒として大きく飛躍を遂げたい。
◇最新近況(2024/7/16):北海道・日高町のパカパカファーム厚賀分場在厩。24時間の昼夜放牧で管理されています。馬体重392kg、体高151cm、胸囲170cm、管囲20.1cm(6/28測定)
「現地点ではやや小ぶりですが、ほどよい深さを誇る肩をはじめとして造りにこれといった欠点が見当たらず、全体的にうまくまとまった体つきをしていますね。人にはやさしく、それでいて馬には怯まず。放牧地において支配力を発揮している姿が印象的です。当然のことまだ成長が必要ではあるものの、早めのデビューにも対応できるのではないでしょうか」(ハリー代表)

◇募集時写真(2024/7/12:パカパカファーム厚賀分場)

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今回新規募集馬9頭のうち牡馬は4頭、私の注目馬としてはステラリード’23を取り上げただけですので、この馬が牡馬では2番手の存在ということになるワケです。では、スーンシャイン’23、クエストフォーワンダー’23よりコチラを上位と見た理由は何かと言いますと、すごく大雑把にまとめると、馬体、血統評価における『欠点の少なさ』ということかもしれません。

まあ、実際にはあくまで素人の感想なのでアレですが、例えば馬体について言うと、多少コンパクトでもソツなくまとまっていて肉付きが良さそうですし、好みの問題を別にすれば欠点らしい欠点がありません。写真を見ながらツラツラと考えてみたのですが、そう言えば、何年か前に社台SSで至近から見せて頂いたハービンジャーの雰囲気に似ているよなと…。

こういっては何ですが、父ハービンジャーを見た時に、正直、キングジョージを勝つほどのオーラを感じなかったと言いますか、見た目は本当に普通の馬だったんですよね。それでも近年、ハービンジャーはなかなかの活躍馬を出していますし、こういう『欠点の少ないタイプ』こそが父の良さを受け継いでいるのかも?という気もしてきます。

血統に関しては、竹内さんが血統診断でとても面白い分析をしておられまして、ディープインパクト用に導入されたStorm Catの血が、まずは母父ハービンジャーに回ってくるようになり、徐々にその真価を発揮し始めたのではないかという…。本馬は母父キズナになりますので、確かにハービンジャーの成功パターンを正攻法で踏襲しているように思います。

クエストフォーラヴ’23

 

ちなみに全容公開前に期待をしていたスーンシャイン’23については、馬体重488kg、体高156cm、胸囲176cm、管囲21.3cmというサイズはひとつの魅力ながら、個人的にお尻からトモ、飛節にかけてのカタチがあまり好みではなく、また、クエストフォーワンダー’23については、馬体はなかなか良いと感じるものの、さすがにもう少し軽めの配合がイイ気がするので、(結果はやってみなければ分からないですが)相対評価で本馬を上位にと考えました(^^ゞ

しかし、こうやって時間をかけてマジマジと見ていると、段々と良い馬に見えてきますねぇ。。

お値段の2,600万円はエンパイアブルー’23、スターオーストラル’23よりだいぶお安い設定ですし、牡馬であること、3/1生れのCT型でバランスが良く、早めの始動も期待できると考えれば、最初からこちらに行くのも全然アリな気がします。

何だかあっちへフラフラ、こっちにフラフラしていて全然作戦が決まりそうもないですが、申込み解禁日までにあと一週間ありますから、何とかして自分なりの結論をひねり出し、迷いのない気持ちで29日を迎えたいです(^^;)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。


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6 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (バージョンワン)
2024-07-22 22:50:11
そんなAzさんには
全頭パックがお勧めです🤭

私の候補リストには6頭がいますが、本馬も入っております。
理由は、シンプルに厩舎含めて勝ち上がりの心配はなさそうと思いまして。
返信する
Unknown (Az)
2024-07-23 00:02:15
>バージョンワン さん

全頭パック!
いやいや、私はバージョンワンさんとは違います(^^ゞ
それはさて置き、じっくり見て考えると、コスパ含めてこの馬はかなり良さそうですよね。
今後の成長次第では、結構イイ線いくかもです(^^)
返信する
Unknown (ジャック)
2024-07-23 06:20:39
Azさん、クエストフォーラヴ23を
触れていただきありがとうございます。

一口馬主は手仕舞い予定ですが
この仔は様子見できそう。

できる限りの様子見のうえ
順調そうなら出資しちゃうかもです。
返信する
Unknown (Az)
2024-07-23 06:55:01
>ジャック さん

欠点らしい欠点がなくて、だんだん良く見えてきました(^^ゞ
順調にいくようなら…
結構イイ感じかもしれません。
返信する
Unknown (WIND)
2024-07-23 18:57:19
広尾に関しては、利用する外厩含め関西厩舎中心に出資検討してますが、広尾と太いパイプがある矢作厩舎は即満口になるだろうから、ひとまず検討から外して、ざっと見た感じ、こう関東厩舎中心に募集されると、うーん、どうしようかとWINDも一捻り必要です(笑)。出資馬だったこのクエストフォーラヴ23が関西だったら良かったのにと思うのは言うまでもない。所持ポイント等も利用して、うまくチョイスしてみたいと思います。ユニオンでは、ヘンリーバローズ産駒のルージュフォンセ23(高橋一哉厩舎)に出資確定したので、後は8月に控えてるDMMを待つのみ。まあ、うまくこの新規募集ラッシュを乗り切りたいと思います(笑)
返信する
Unknown (Az)
2024-07-24 00:57:05
>WIND さん

確かに、まさにこの時期は新規募集ラッシュ(^^;)
各クラブ特徴があるので、バランスを取るのもなかなか難しいですよね。
その意味では、まずは関西馬…みたいな切り口を設定するのは良い作戦かもしれません!
返信する

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