チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回、半マイル58秒程度を乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「だいぶ普通キャンターにも勢いが出てきたように、ここにきてコンディションは上向き。4日朝に58秒台で登坂した際の感触も悪くありませんでしたからね。今後は週2回ペースで速めを取り入れ、次走に向けて徐々にピッチを上げていきたいと思います」
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何だかんだで次走の宝塚記念(6/26阪神)まであと2ヶ月を切りました。
これからはトレセン入り、そしてレース出走を見据えたペースアップをしていくことになりますが、その入り口において「普通キャンターにも勢いが出てきたように、ここにきてコンディションは上向き」というのはありがたいです。
もともとパンサラッサは調子の波が小さいですし、走ることが好きと言いますか、前進気勢があって安定して力を出すタイプなので、怪我などのアクシデントがなければ仕上げに手間取ることもなく、調教もレースも安心して見ていられます。そういう良いところは弟のアシタカにも見習って欲しいのですが、まあ、なかなか全てがうまくいくとは限りません(^^;)
アシタカの話はさて置きまして、私個人の勝手な予定としては、キングエルメスのマイルカップで国内G1初勝利、そしてパンサラッサの宝塚記念で2勝目を目論んでいますので、引き続き2200m仕様のトレーニングをお願いしたいと思います!
(まあ、なかなか全てがうまくいくとは限りません…ですけれど(^^;))
【2022/3/26メイダン7R ドバイターフ(G1/芝1800m)でのパンサラッサ:公式HPより】
父キンカメ系、母モンジュー系でシャーリーハイツ入りというそっくりの配合同士の逃げ対決は、両馬の種牡馬価値に影響があると考えます。有馬記念ではうまくいきませんでしたが、阪神内回りの2200なら距離は持つと思うので、なんとかタイトルホルダー、ディープボンド、エフフォーリアを封じて欲しいと思います。
タイトルホルダー、ディープボンド、エフフォーリア…
何とも強そうな馬ばかりですが、頑張って欲しいです。
それにしても、近年まれに見る面白い宝塚記念になりそう…
JRA様から感謝状が欲しいぐらいです(^^ゞ
逃げ馬対決も注目ですが、この春G1を勝った3頭vs去年の年度代表馬。日高vsノーザンファーム。吉田兄弟vs横山兄弟。いろんな切り口があって見どころ満載。
めちゃくちや盛り上がりそうですね。競馬ファンのレースへの関心に関しては有馬記念以上かもしれません。
本当に見どころ満載で、グランプリらしい宝塚記念になりますね。
しかも、そんなレースに自分の出資馬が参戦するという…
とても光栄なことですし、感謝の気持ちも忘れずに応援したいと思います!
宝塚記念では距離の壁に加えて、スタミナ自慢の後続馬が現れてしまいましたが、パンサラッサならやってくれるはずです。
6月末が楽しみです~。
なるほど、ツイッターではそんな話題があるんですね。
でも、タイトルホルダーは有馬記念でパンサラッサを追い掛けて5着に負けていますから、あまり深追いしてこない気もしますねぇ…
果たしてどうなることやらですが、それも含めて面白いレースになりますね!