ZBAT!競馬『【宝塚記念】牝馬強し!クロノジェネシスが2つ目のG1タイトル奪取』
第61回宝塚記念(3歳以上、G1、芝2200m)は、北村友一騎手騎乗の2番人気クロノジェネシス(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が勝利。昨年の皐月賞馬サートゥルナーリアや、ファン投票2位でG1連勝を狙ったラッキーライラックらを撃破。上半期を締めくくる大一番を制しG1・2勝目を挙げた。タイムは2分13秒5(稍重)。2着はキセキ(6番人気)、3着にはモズベッロ(12番人気)が入った。なお、1番人気のサートゥルナーリアは4着に敗れた。
昨年の秋華賞馬クロノジェネシスは、デビューから一貫して手綱を取る北村友一騎手とのコンビで、前走の大阪杯でクビ差敗れたラッキーライラックに雪辱し、牡馬たちを退けた。これで牡牝混合戦は5戦4勝、2着1回と連対率100%を記録。また、今年の牡牝混合G1レースでは牝馬の活躍が目立っており、高松宮記念、大阪杯、安田記念の3レースで牝馬がワンツーフィニッシュ。グレード制が導入された1984年以降、牡牝混合のG1で牝馬が年間4勝を挙げるのは、2008年(5勝)以来12年ぶり2回目となった。
宝塚記念を勝ったクロノジェネシスは、父バゴ、母クロノロジスト、母の父クロフネという血統。通算成績は11戦6勝。重賞は昨年のクイーンC(G3)、秋華賞(G1)、今年の京都記念(G2)に次いで4勝目。宝塚記念は、斉藤崇史調教師、北村友一騎手ともに初勝利。
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いやぁ、強いですねぇ牝馬が… (^^;)
アーモンドアイは言うに及ばず、安田記念でアーモンドアイに完勝したクランアレグリア、大阪杯を勝ったラッキーライラック、そして今日のクロノジェネシス。いずれの牝馬もフロックで勝った感じが全くなく、地力で牡馬を捻じ伏せているのがスゴイです。
昨年は宝塚記念、有馬記念を勝ったリスグラシューの強さに目を瞠ったものですが、牝馬上位の構図は今年もハッキリしているようです。その意味では、1番人気だったサートゥルナーリアにはもう少し頑張って欲しかったですが、どうもG1だと今ひとつ足りないと言うか、簡単に負け過ぎる面があるのは残念です。(馬場やら何やら、理由はあると思いますが…)
こうなると、2kgのアローワンスを跳ね返して『牝馬に対抗できる牡馬はいるのか?』ですが…。さすがにクレッシェンドラヴとは言いにくいので、ひょっとすると、コントレイルやサリオスの世代に期待する方が早いのかもしれません。もちろん、サートゥルナーリア以下4歳勢も巻き返す気満々でしょうが、ここ最近の牝馬の強さを思い起こすと、(同じ男性として(^^;))正直、あまり自信が持てません…
**6/28阪神11R 宝塚記念(G1/芝2200m)・稍重**
ランキングから来ました
今年の牡牝混合古馬G1は天皇賞を除いてすべて牝馬
そして全てがフロックでなく地力でねじ伏せて勝っているという・・・
まさかこんな時代が来るとは思ってもみませんでした
コメントありがとうございます!
昔の事を考えると、確かに想像もできない時代になりました。
こうなると、マイナス2kgのアローワンスや牝馬限定G1など、本当にいるのかと思ってしまいますね(^^;)
全くの圧勝でした。
クロノジェネシスが強いのは知っていましたが、これほど強いとは…
パンサラッサもいつの日かそう言われたいですねぇ(^^ゞ