競走馬リハビリテーションセンター在厩のアレアシオンは、引き運動20分、ウォータートレッドミル15分(常歩7分、速歩8分)、ウォーターウォーキングマシン20分で管理されています。1月中旬の馬体重は502kgです。
◇塩瀬支所長のコメント
「21日のエコー検査の結果によりますと、血管は前回時とほぼ変わらない様子でしたが、ウォータートレッドミルでの速歩の占める時間を少しずつ延ばしている中でのことですので、問題視する必要はないでしょう。お腹まで水に浸かって運動するウォータートレッドミルは、陸上のトレッドミルと比べて、浮力により約30%の衝撃が緩和されるもの。今後は通常のトレッドミルに移行しても患部が悪化してこないかどうかが一つのカギになってきます」
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先週は常歩10分、速歩5分だったウォータートレッドミルが、今回は常歩7分、速歩8分になっていますね。
先日、少し屈腱炎に関する研究論文などを検索してみたのですが、昔ながらの常識が様々な努力や医療の進歩によって変わりつつある様子が垣間見られ、なかなか興味深いものがありました。
ご存知の方もいると思いますが、例えば幹細胞移植手術 。 ある説によれば、軽度の屈腱炎の場合は幹細胞移植をしようがしまいが復帰時期にあまり違いはなく、中程度以上、重度の屈腱炎の場合に有意な効果(復帰早期化)が認められるのだそうです。
まあ、マイナス効果がないならとりあえずやった方が良い、という考え方もあるでしょうし、実際の評価はケースバイケースなのでしょうが、アレアシオンのように「決して軽度ではない」症状の場合は迷わず手術をするのが最近の考え方なのでしょう。
また、患部の修復と並行して運動を始める事については、一断面のみのエコー画像による症状の確認ではなく、縦方向のダメージも含めた詳細な確認が可能になったため、『患部の修復、回復の範囲内で運動を継続する』ことができるのだそうです…
つまり、「エコー検査の結果、血管は前回時とほぼ変わらない」という範囲で運動量の上限をコントロールする。。その範囲内であれば、どんどん動かした方が復帰までの期間を総合的に短縮できるという事なんですね。
あ、詳しいことは私も良くわからないのですが、とにかく次のステップでは、「通常のトレッドミルに移行しても患部が悪化してこないかどうかが一つのカギ」になるようですから、是非ともそこも上手く乗り越えて欲しいと思います。

*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇塩瀬支所長のコメント
「21日のエコー検査の結果によりますと、血管は前回時とほぼ変わらない様子でしたが、ウォータートレッドミルでの速歩の占める時間を少しずつ延ばしている中でのことですので、問題視する必要はないでしょう。お腹まで水に浸かって運動するウォータートレッドミルは、陸上のトレッドミルと比べて、浮力により約30%の衝撃が緩和されるもの。今後は通常のトレッドミルに移行しても患部が悪化してこないかどうかが一つのカギになってきます」
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先週は常歩10分、速歩5分だったウォータートレッドミルが、今回は常歩7分、速歩8分になっていますね。
先日、少し屈腱炎に関する研究論文などを検索してみたのですが、昔ながらの常識が様々な努力や医療の進歩によって変わりつつある様子が垣間見られ、なかなか興味深いものがありました。
ご存知の方もいると思いますが、例えば幹細胞移植手術 。 ある説によれば、軽度の屈腱炎の場合は幹細胞移植をしようがしまいが復帰時期にあまり違いはなく、中程度以上、重度の屈腱炎の場合に有意な効果(復帰早期化)が認められるのだそうです。
まあ、マイナス効果がないならとりあえずやった方が良い、という考え方もあるでしょうし、実際の評価はケースバイケースなのでしょうが、アレアシオンのように「決して軽度ではない」症状の場合は迷わず手術をするのが最近の考え方なのでしょう。
また、患部の修復と並行して運動を始める事については、一断面のみのエコー画像による症状の確認ではなく、縦方向のダメージも含めた詳細な確認が可能になったため、『患部の修復、回復の範囲内で運動を継続する』ことができるのだそうです…
つまり、「エコー検査の結果、血管は前回時とほぼ変わらない」という範囲で運動量の上限をコントロールする。。その範囲内であれば、どんどん動かした方が復帰までの期間を総合的に短縮できるという事なんですね。
あ、詳しいことは私も良くわからないのですが、とにかく次のステップでは、「通常のトレッドミルに移行しても患部が悪化してこないかどうかが一つのカギ」になるようですから、是非ともそこも上手く乗り越えて欲しいと思います。

*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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