栗東トレセン在厩のアンジアンは、昨年末にCウッドで速め、4日には坂路で57秒台を消化しています。
- 22.01.04 助 手 栗東坂良 1回 57.8-41.6-26.8-13.2 馬ナリ余力
- 21.12.31 助 手 栗CW良 4F 58.6-41.1-26.3-12.6 馬ナリ余力(7)
- 21.12.28 助 手 栗東坂良 1回 64.2-46.5-29.9-14.2 馬ナリ余力
◇藤原調教師のコメント 「それなりの調教メニューをこなせてはいるものの、グッときてくれるのはこれからといった様子。現段階ではまだちょっと成長途上の感があり、少し時間がかかってしまっている状況です。素材は良いのですが、それを発揮できる体が伴って欲しいところですよね。そんな中でも、何とか新馬戦(~2/20)に間に合うよう、うまく加減しながら調教を進めていければと思っています」
-----
アンジアンが、検疫馬房のキャンセル待ちをしてまで昨年12/26にトレセン入りをしたのは、やはり藤原先生の『何とか新馬戦デビューをさせたい』とのお考えによるものだったようです。逆に言えば、まだ「素材の良さを発揮するための身体が伴っていない」ところがあり、普通にやればもっと時間が掛かる状況のようですが…。
確かに昨年31日、今年に入って4日に出した時計は調整程度、これから「うまく加減しつつ」仕上げるための準備みたいなイメージですからね。新馬戦は2/20までありますが、芝のレースとなると2/6が最後ですし、(3場開催とは言え)出走希望馬が殺到する可能性まで考慮して、ダート戦デビュー、あるいは未勝利戦デビューも充分あり得ると思っておきます。
いずれにしても、あと一ヶ月程度でどこまで状態を上げられるのかがポイントです。基本的には「現段階ではまだちょっと成長途上」という中での難しい調整になるでしょうが、最終的なデビュー時期、レース選択に関しては、(無理やり新馬に間に合わせるのではなく)藤原厩舎の基準でしっかり判断頂ければと思いますm(_ _)m
【吉澤ステーブルWEST在厩時のアンジアン:公式HP(2022/1/6更新分)より】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます