ZBAT!競馬 『【皐月賞】まずは1冠!コントレイルが無敗Vで世代最強を証明』
第80回皐月賞(3歳、G1、芝2000m)は福永祐一騎手騎乗のコントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が勝利。3戦3勝で朝日杯FSを制したサリオスや、弥生賞ディープインパクト記念を制したサトノフラッグら強豪を撃破。ディープインパクト産駒の最高傑作へ、まずは牡馬クラシック3冠の1冠目を奪取し世代最強を証明した。タイムは2分0秒7(稍重)。半馬身差の2着にはサリオス(3番人気)、さらに3馬身半差遅れた3着にガロアクリーク(8番人気)が入った。
鞍上の福永祐一騎手は19回目の挑戦で皐月賞を初勝利し、史上11人目のクラシック競走完全制覇。また、同騎手の父である福永洋一元騎手は、ハードパージで1977年の皐月賞を制しており、親子での皐月賞制覇となった。皐月賞を勝ったコントレイルは、父ディープインパクト、母ロードクロサイト、母の父Unbridled's Songという血統。通算成績は4戦4勝。重賞は昨年の東スポ杯2歳S(G3)、ホープフルS(G1)に次いで3勝目。皐月賞は矢作芳人調教師、福永祐一騎手ともに初勝利。
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コントレイル、やはり強かったですね! 1枠1番と極端な枠を引いたのは決してプラスではなかったでしょうが、今日に関しては馬の力が一枚違った印象。距離も持ちそうですし、無敗のダービー馬誕生に向けて視界は良好に思えます。管理する矢作先生もこれからますます大変だと思いますが、こうなったら是非とも無敗の2冠馬になって欲しいですし、その可能性はかなり高いのではないでしょうか。
ただ、レース内容に関しては思い通りというワケではなかったようです。福永騎手も「想定していたより後ろ」とコメントしていましたが、1~2コーナーで後方の位置取りになった時は波乱の予感すら漂いました。が、終わってみれば3コーナー過ぎから外に持ち出してライバルを捻じ伏せる完勝劇。4角でサトノフラッグに併せに行った時の脚は、まるで父ディープインパクトの若い頃を見ているようでした。
今日は何故か3番人気に甘んじたサリオスも、そのポテンシャルの高さを十分に見せてくれたと思います。結果的に着差が1/2馬身と僅かだったのは、2着に敗れたサリオスが強かったからこそ。。先行態勢からロスのない完璧なレースだったと思いますし、最後の直線での頑張りは、現時点でこの世代が2強の構図であることを改めて印象付けてくれました。まあ、今日は単純に相手が悪かったということでしょう。
しかし、矢作厩舎は本当に勢いがありますねぇ…。私も(最初の頃、コントレイルの調教パートナーをやっていた)パンサラッサをはじめ、プライムライン、カイザーノヴァ、バスラットレオン、ステラリード'19と、コンスタントに矢作厩舎所属馬への出資を続けていますが、この作戦が花開く時がいつか来るかもと…。いや、あまりスケベ根性を表に出さず、地道に作戦を継続するしかないですね(^^;)
**2020.4.19 中山11R 皐月賞(G1/芝2600m)・稍重**
サリオスは本当に内容のあるいいレースをしたと思います。
今日はコントレイルの強さが目立ちましたが、これからも2頭はいい勝負をするのではないでしょうか。
そして、いずれ広尾TCからも、こういう勝負に割って入る馬が出てきて欲しいです(^^ゞ
ディープインパクトはやっぱりすごいですね!
コントレイルは種牡馬としてもすでに人気になりそう。応援はサリオスでしたがこちらも競り合いすごかったです。
矢作厩舎は勢いがありますね。
コンスタントに活躍馬が出ているし、素直にさすがだと思います。
出来れば少しでもあやかりたいものです(^^ゞ
にしても、コントレイルもサリオスも強かったですねぇ。
これからも2頭の勝負が続きそうです。