パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20は、変わらず元気に昼夜放牧に出ています。
◇山田担当のコメント 「今年は春から夏に向かうのがスローで心地よい気温が長く続いているため、昼間は放牧地で気持ち良さそうに寝ています。寝ているというよりも天日干し、干しているという言葉がしっくりくるくらいの“無”の状態です。早生まれの馬に比べると馬体はまだこれからといった感じですが、青草を食べられるようになってからは成長が窺えるようになってきましたので、これからどんどん良くなってくると思います。最近は北海道でも夏日になるほど急に暑くなりましたが、他馬が日なたで汗をかいているところ、彼女だけは遠く離れた木陰で涼んでいました。牝馬ゆえに時々神経質な面を見せたりもしますが、基本的にはマイペースで要領が良い馬ですね」
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「干しているという言葉がしっくりくるくらいの“無”の状態」とは独特の表現ですが、要するに、それぐらいリラックスできている、気持ちよさそうに寝ているという事でしょう。強い日差しを避けるために一頭だけ離れて木陰で涼んだりするのもそうですが、どうやら、愛想が良くて人間とのコンタクトが上手な中にも、自分というものをしっかり持っているタイプなのだと思います。
本馬の場合は、馬体、歩き、そして気性面についても心配なところがありません。山田さんも、「これからどんどん良くなってくる」とコメントしてくれているように、引き続き成長過程を楽しみたいと思います(^^)
【パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20:公式HP(2021/6/4更新分)より】
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