チャンピオンヒルズ在厩のマーテルは、フェルトダート周回コースでハロン２０～２２秒ペースのキャンター２０００～３０００ｍ、坂路でハロン１７～１８秒ペースのキャンター１本を消化。週２回、坂路で速めを乗り込まれています。
◇畠山厩舎長のコメント 「フェルトダート坂路では１５－１５まで、ウッドチップ坂路では終い１３秒台も取り入れて。さらにピッチを上げている中でも馬体重は４８８ｋｇありますし、飼葉喰いが安定しているのもイイですね。今のリラックスした雰囲気を維持しながら、食べられるだけ食べさせて、コンディションを高めていきたいと考えます」
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外厩での上昇ぶりが目立つ馬として、本馬とカナロアガールに注目していましたが、カナロアガールについては先週のうちに美浦トレセンに帰厩、次走に向けての調整が始まっています。
一方のマーテルはと言えば、すでにウッドチップ坂路で終い１３秒まで進んでいますし、飼い喰いが減ることもなく４８８ｋｇと馬体も充実。状態面に関しては帰厩前のカナロアガールに勝るとも劣らないレベルにあると思います。ただ、本馬については『トレセン在厩期間をなるべく短くする作戦』かもしれず、その場合は厩舎馬房の都合も含め、帰厩のタイミングを（レースから逆算して）ピンポイントで設定する必要が出てきます。
そのあたりは幸四郎先生のご判断になってきますが、そう遠くない時期に、トレセン帰厩～レース出走のアナウンスが聞けることを期待します。
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私は、「放置」とは馬がいつまでも入厩させてもらえず、レースに使ってもらえない状況だとばかり思っていました。もちろん、そうしたシチュエーションに用いられることが多く、マーテルの今の状況はまさにそれに該当すると思います。でも、単にその趣旨だけであれば、マーテルの場合初戦の不甲斐なさ、気性面の問題もあって、簡単に入厩できないのはやむを得ない部分もあると思います。
今日認識した「放置」は、馬を預かる調教師が必要な説明をしないことです。初戦以降、武幸四郎調教師はこの馬の今後の方針について一言もコメントしていません。今後の方針について十分な情報開示が行われないことの方がより深刻な「放置」ではないかと思います。
NG厩舎とかネガティヴなことは言いたくないですが、今後あまり関わり合いになりたくない厩舎だと思います。（まだ、2歳のドグマもいるのですが）
確かに、（ウソでもイイとは言いませんが）未確定であっても、何らかの方針なりが発信されていれば全然違いますよね。
マーテルに関しては、そろそろ今後どうしていくのかが聞けてもおかしくない時期だと思います。
その意味では、厩舎、外厩、クラブの情報共有と発信のやり方を、総合的に考えなおす必要があるのかもしれませんね。
外厩にいる時は外厩担当（責任）者のコメントのみ、というのも分かる気はしますが…。
毎週の近況コメントは、会員にとって楽しみなイベントだったりしますので、現場の負担とのバランスを考えながら、いろいろ改善を図って頂けるとありがたいです。
ありがとうございます。「クラブと外厩と調教師の連絡がうまくいっていない時」というのはおっしゃる通りだと思います。今何が目標で課題が何なのかがわかると納得感も出るのかなと思います。
＞Azさん
出走機会は年間４～５走くらいだったりするわけで、おっしゃるように毎週の近況コメントが楽しみなイベントですよね。確かに、外厩にいるときに厩舎からも取材するというのは手間だと思いますので、外厩の方から「厩舎からはどんな指示が出ているのか」という点を話してもらうということで良いと思っています。ただ、チャンピオンズヒルズさんは、ほかの馬の場合、厩舎関係者の話を引用する形でお話しいただいていますので、武先生の場合、具体的指示がないのかなぁなんて勘ぐってしまうわけです。
馬の様子を知らせる『近況』と、短中期的な方針や方向性を伝えることを分けた方が良いのかもしれません。
そういうのは、広尾ＴＣの場合は難しいかなぁ…
うーむ。。どうすればもっと楽しく遊べるか、いろいろと考えてしまいます(^^ゞ
スカパーみたいに、同じチャートプログラムを毎週毎週エンドレスリピート。連続ドラマで言ったら、コンディションを整えて乗り込みのリピート近況、2クール目突入です(笑)
武幸四郎厩舎も2歳馬の入厩ラッシュで帰れない可能性大なので、2走目なく、そのままフェードアウトか、ラスト1回走らせて2ヶ月後、引退精算の道かも知れません(笑)
広尾は、マイレージ外れる月、もしくはマイレージ外れる手前に引退して、引退精算月にきっちりマイレージ外れること多い。春後半から夏までに未勝利馬は全部引退してる傾向で、夏の募集やら秋の追加募集には出資で追加しないとマイレージランク保てないシステムで、ほんまうまいことなってますね(笑)
マイレージのことは深く考えたことがないですが、なるほど、そんな仕掛けがあるんですかね(^^;)
まあ、マーテルも難しいところがある馬なので、チャンスが多いに越したことはないのですが…