宇治田原優駿ステーブル在厩のマーテルは、おもにトラックで軽め2400m、坂路でハロン18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。5/13の馬体重は446kgです。
◇青山調教主任のコメント
「飼葉喰いが良く、息遣いなども悪くありませんが、まだ食べたものが全部は身になってこない感じ。よって15-15の着手については慎重に行っていきたいです。調教でも1~2速から一気に5速に入ってしまいそうな状況ですので、もう少し気持ちに余裕を持って登坂できるように仕向け、鍛えていければと思います」
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ここまで非常に順調で、課題らしき課題が無い状況だったマーテルですが、今回の近況で、ようやく(?)デビュー戦に向けてクリアしておきたいテーマが示された感じです。
具体的には、調教の際に「1~2速から一気に5速に入ってしまう」危うさがあるとのことで、恐らくは、普段からテンションが高めで燃えやすい気性をしているからなのでしょう。飼い喰いが良いわりに食べたものが身にならない話は以前からありましたが、どうやらそれについても燃え過ぎる気持ちの面が影響している感じですね。(クローバーファームにいるゴッドシエルと同じ課題っす(^^;))
やはり、実戦を意識すると、その時点で色々な課題が出てくることはありますねぇ。。幸いなことに今はまだ2歳の5月ですし、これを一段強くなるチャンスととらえ、宇治田原優駿ステーブルにいる間に少しでも落ち着いて走ることを覚えて欲しいと思いますm(_ _)m
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