◇ZBAT!競馬『【札幌5R・新馬】G1馬エポカドーロの半弟キングストンボーイV』
札幌5R・2歳新馬(芝1800m)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気キングストンボーイ(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)が中団の4番手から直線で外にふくれる若さをみせながらも勝ちきった。タイムは1分53秒0(良)。クビ差の2着にはナックイルシーブ(3番人気)、さらに4馬身差遅れた3着にダイシンピスケス(2番人気)が続いた。
キングストンボーイは、父は新種牡馬のドゥラメンテ、母ダイワパッションはG2・フィリーズレビュー勝ち馬、母の父フォーティナイナーという血統で、G1・皐月賞を勝ったエポカドーロ(父オルフェーヴル)の半弟のあたる。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 キングストンボーイ)「フラフラして馬場の中で寂しがっていた。絶対にいい能力があるし、うれしいね。きょうは競馬の練習。馬の後ろで我慢させ、少し押しただけでいい加速だった。ゴール後も疲れた感じはなかったね。距離が長くなっても全く問題ない」
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いつも他の馬を見張っているようで心苦しいのですが、どうしてもバスラットレオンの札幌2歳Sが気になって、札幌の中距離でデビューをする新馬のことを見てしまいます(^^ゞ
今日の注目は5Rの芝1800m戦。1番人気はなんと単勝1.2倍、藤沢厩舎のドゥラメンテ産駒キングストンボーイでした。キングストンボーイはエポカドーロの半弟という血統背景からも期待と注目を集めていましたが、それに見事に応えた勝利になりました。
ただし、レースの内容はまだまだ若さと粗削りな部分が目立つもの。直線で追われた時に外に大きくヨレていましたし、素質と相手関係で何とか勝てたと言ってもよい競馬でした。レースのペースが1000m通過65.2秒の超スローだったにもかかわらず、上り3F34.9秒とそれほど速い脚が使えていないのも、現時点での完成度の低さゆえではないでしょうか。
という事で、この感じだと藤沢先生はこの馬を札幌2歳ステークスに使うことはないでしょう。ひとつ勝てたことで、秋以降に向けてじっくり成長を促すパターンで…。まあ、将来的には分かりませんが、ストレートに言ってしまうと『今やらせてもらえるならバスラットレオンに分がある』と思います。
そうですねぇ、今週の札幌で気にする必要があるのは、やはり、昨日のコスモス賞を勝ったウインアグライアが2歳ステークスにも出てくる場合ってことになるのかも。。そういう可能性があるかどうかは分かりませんが、一応、警戒だけはしておこうと思います。
**8/16札幌5R メイクデビュー札幌(新馬/芝1800m)・良**
9.5札幌.札幌2歳S
アオイゴールド
ウイングリュック
ウインルーア
カガフラッシュ
ジオルティ
スライリー
ソダシ
バスラットレオン
ユーバーレーベン
ソエ対応で、お稽古不足ってのがちょいと心配ですかねぇ~(^.^)
さすが馬〇郎さん役に立つ!
ソエの話はありますが、何とかなってもおかしくないメンバーですね。
いやぁ、これはチャンスかも(^^;)