阪神11R アーリントンC(G3/芝1600m)に出走したキングエルメスは3着でした。
【レース内容】好スタート。そのまま逃げることも出来たと思いますが、おそらく本番を見据えた競馬をしたかったのでしょう、あえて3番を行かせてラチ沿いの好位で折り合う作戦を選択しました。ところが3番の後ろに入った途端にキングエルメスは折り合いを欠き、大きく頭を上げて嫌がる仕草…。何とか坂井騎手が宥めたものの、このあたりは久々の実戦ゆえのロスだったかもしれません。その後は何とか折り合いもつき、直線に入った時点では持ったままで進路を探すカタチに。前を走る3番と6番の間を割って伸びてきた時は『お!勝っちゃうの!?』と思ったものの、坂を越えて残り50m付近で一杯となり、タイセイディバインを交わせず、ダノンスコーピオンに交わされての3着入線となりました。
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叩き台としてはまずまず良いレースだった…
と思うのですが、どうなんでしょうね(^^ゞ
このレースの勝ち負けだけを考えるなら、あのまま逃げてしまっても面白かった気がしますが、今日のレースはあくまでマイルカップの叩き台。。マイルのペースで折り合う経験をさせたかったこともあるでしょうし、実際、行きたがった時に何とか抑えが利いたこと、直線で馬群を割って伸びてくるレースをしたことは、必ずプラスになるだろうと思います。
まあ、そもそも今日の仕上げは8分程度の余裕残しでしたから…。それを考えれば、ジュンブロッサムをハナ差抑えて3着を確保したのは立派でしたし、勝ったダノンスコーピオンから0.2秒差なら悲観する必要はないでしょう。
ふむふむ。。そりゃあそうですよね、骨片除去手術からの5ヶ月半休養明けの一戦で、重賞3着は全然立派なわけですよ。本番に向けては課題もありましたが、同等以上に収穫もあったと思いますし、やはり良いステップレースになったと考えるべきでしょう!(そのあたり、坂井騎手や厩舎サイドのコメントも聞きたいところです(^^ゞ)
**2022/4/16阪神11R アーリントンC(G3/芝1600m)・良**
はい、課題の多さ=伸びしろと考えていますので、先々の楽しみが増えました。
まあ、ステラ仔はアテにできないところがありますが、常にドキドキさせてくれるので面白いです(^^ゞ
結構、おもしろいレースでした。
普通なら、前半で頭を上げて嫌々したら惨敗してもおかしくありません。
しかも、直線で頭上げて自由放免に走っていますねぇ。
エルメスくん、チカラがありますねぇ。
マイルカップ以降も楽しみです。
悪い内容ではなかったですよね。
マイルの距離にメドも立ちましたし、叩いた上積みが普通にあれば…
「控えめに言ってもリーチ」かどうかは分かりませんけれど(^^ゞ
NHKマイルは、控えめに言ってもリーチですかね。