ジャパンスタッドブックの血統書サービスを眺めていたら、22年の種付実績がアップデートされていました。
22年の種付ですから産駒が生まれるのは23年春、つまり、現時点ではどうなるか全くわからないわけですから、あくまで可能性の話でしかない前提で、例によって木村さんの牧場にいるお馴染みの繁殖牝馬についてまとめてみました。
**2021/2022/2023年木村秀則牧場 主な生産馬**(太字太枠は出資馬)
パッと見で気がつくのは、すでに繁殖引退が伝えられているミスペンバリーには種付されていませんので、やはり22年産馬(レイデオロの牡)がミスペンバリーのラストクロップになるようです。同様にハイアーラヴも種付情報なしなので、こちらも22年産馬(レイデオロの牝)が最後の産駒になる可能性が高そうです。
ミスペンバリー’22、ハイアーラヴ’22はまだ募集にはなっていませんが、もしもこの世代が最後の出資チャンスということになれば、長く親しまれてきた繁殖牝馬の仔だけに、それなり以上の人気を集めることになるでしょう。
ミスペンバリーに替わって看板繁殖牝馬になりつつあるステラリードには、21年産馬に続いて(ルーラーシップを挟んで)再びレイデオロが配合されています。この流れは馬産地でレイデオロ産駒の評判が良いことに加え、ステラリード’21のデキ(売れ行き(^^;))が良かったから…と考えることもできそうです。(いわゆる2匹目のドジョウ的な)
ちなみにレトロクラシックにも21年ルーラーシップ、22年レイデオロが配合されているのは、実績ある繁殖牝馬の引退により、相対的にレトロクラシックへの期待度が上がった…という事なのかもしれません。逆に言えば、ディープインパクト亡き後、広尾TCがレイデオロを次代を担うエース種牡馬と考えていることの表れ、とも言えそうです。
となると、ディメンシオンについても、もしかしたらレイデオロが配合されているのかな?という気がしてきますが、ディメンシオンについてはまだ繁殖牝馬としてのデータが登録されておらず、23年産馬についての情報は何も入ってきていません。もしもディメンシオン×レイデオロならウインドインハーヘアの18.75%(S4×M3)配合になりますし、相当に面白いのは確かながら、あとしばらくはきちんとした情報が出るのを待つしかありません。
私が特に応援しているエンパイアブルーには、22年産世代のリオンディーズに続いてルヴァンスレーヴと、サンデーサイレンス18.75%配合(S4×M3)を継続しつつ、パッと見ダート色を強化というひねりが加えられています…
と、こうやって一頭ずつの話をしていくとキリがなさそうなので、それは別の機会にゆっくりやることにします(多分)。ただひとつ言えることは、産駒の活躍によって繁殖牝馬の位置付け、配合種牡馬の選択も変わってくるでしょうから、21、22年産馬には大いに活躍して欲しいですし、また、種付資金が潤沢になるよう広尾TCの益々の発展を願っていますm(_ _)m
どんな仔になるのかなぁ~(*゚∀゚)
さすがに目のつけどころが違いますねぇ…
実は、かなり注目したりしています(^^ゞ
来年位にレイデオロですかね。
エピファネイアも考えたんですよねぇ…
サンデー4×3、サドラー4×4
実は初年度がそうなんじゃないかと思ったりしてました(^^ゞ
21年産および22年産の
出資候補は絞ってあります。
21年産は、
パーフェクトラヴ21(×サトノクラウン)
ステラリード21(×レイデオロ)
ミスペンバリー21(×キズナ)
様々な理由により全頭未出資です。
22年産は、
ディメンシオン22(×ロードカナロア)
ルックオブラヴ22(×ゴールドシップ)
エンパイアブルー22(×リオンディーズ)
まだ募集開始前ですが
今のところは期待してます。
22年産はその3頭とも期待してます。
実際どうなるかは…
募集が始まってからですね(^^ゞ