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もう1月も半ばになってしまいましたが、新年明けましておめでとうございます~
ずう~っとご無沙汰しておりましたが、一応まだ生きてます。
昨年12月にしばらく旅に出て、アンマン・イスタンブール・フィレンツェを回ってきたので、その時のことをぼちぼち報告しようと思う。
例によって、途中で力尽きて中途半端なまま終わるかもしれないが、まあその時はその時ってことで(^^♪
で、今回はトイレの話です!(はりきってる)
まずエティハド航空で、成田からアブダビ経由でイスタンブールに向かったのだが、
アブダビでのトランジットの際にトイレに行ったら、懐かしい光景が私を待っていた。
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シャワーホースとカゴが装備されたトイレにお目にかかるのは約2年ぶり。
ノスタルジーに駆られて思わず写真を撮っちまったぜ・・・
このタイプのトイレでは、用を足した後にホースの水で局部を洗ってから紙で仕上げをするのだが、紙を便器に入れたら詰まってしまうので、備え付けのカゴに入れないといけない。
ヨルダンで今回泊まった安ホテルのトイレもこれだった(2年余り前に住んでいたアパートや友人宅等では普通に流せた)。かつて留学していたシリアのダマスカスのトイレも、地べたにしゃがむタイプも洋式も基本的にホース・カゴが標準装備で、田舎の方の民家では紙がなくて水で洗うだけのところも往々にして見られた。ヨルダンで訪問したシリア難民家庭のトイレも、紙なしのところが多かった気がする。
シャワーの水圧が非常に強い場合を除けば、うんちをした後に水を流すだけでおしりをキレイにするのはむつかしい。野菜を洗う時、水をかけただけでは汚れが取れないのと同じだ。手でこする必要がある。でも手がうんちで汚れるのはイヤだ・・・それに、紙で拭かなければパンツが水で濡れてしまう。どうしよう・・・
シリアに限らず、海外でこういう心理的葛藤を経験した日本人は少なくないんじゃないだろうか。みんな、どうやって凌いでるの??ぐっとこらえて我慢してるの???
トルコにはしゃがんで用を足す和式に似たトルコ式トイレがある。和式と違うのはドアに向かって座るところと、用を足したあと小さい桶にたまった水でブツを流すところ。紙はやはりカゴに捨てる。しかし、空港やホテルなどでは洋式の水洗トイレが主流で、今回私は洋式以外のトイレにはお目にかからなかった。洋式の場合も、紙は基本的にカゴに捨てる。
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トイレの写真ばかりだと見苦しいと思うので、猫の写真を挿入。目つき悪いけど
イタリアはさすがにどこも洋式の水洗トイレだし、使用済みの紙も当然普通に流せる。但し、イタリアの水回りの故障の多さと修理の下手さはヨルダン・トルコよりひどいとは思うが。
そんなこんなで、3カ国周遊の旅から帰ってきた時には頭が多少混乱していて、成田空港のトイレで「え~と、ここのトイレは使用済みペーパーを流していいんだっけ・・・?」と少し考えてしまった。
各国のトイレを比較したら、「やっぱりトイレは日本が一番!」という結論に落ち着きそうなものだが、実は私のボロアパートのトイレは和式なので、トイレ先進国に住んでいるという実感が今ひとつ湧かない。和式トイレは不便だ。地べたにしゃがみ込むのが大儀だし、自分の排出したブツが顔面に非常に近いから、匂いが・・・・・・・・・まあ、これ以上言うのはよしておこう。とにかく、私が一番好きなタイプのトイレは、シャワーホース付き・カゴなしの(つまり紙が流せる)洋式水洗トイレだとだけ言っておく。
こんな話を最後まで読んでくださった方、ありがとうございました~
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