ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

ドライブ・・・登別方面

2013-09-25 16:44:50 | 旅行
連休最後の日、天気予報では晴天だとのことで、登別方面へドライブに行って来た。

登別はもう何度も行っているが、今回は3つの目的があった。

まず一つ目は、地獄谷のそばの自然の中を散策することだった。

地獄谷は観光地として有名な場所だが、そこから山の方に上がっていくと眼下に白煙をあげる沼が見えてくる。



ここは大湯沼と言い、直径1キロほどの沼になっている。

沼底から高温の硫黄泉が噴出しているそうで、表面のお湯の温度は40~50度あるそうだ。

まさに大自然が作り出した巨大露天風呂と言う感じ・・・
(ちなみにこちらで入浴はできません。あしからず)

そして、この沼へ行く途中、森の中へ入っていく遊歩道がある。

今回、登別へ来た一番の目的は、この遊歩道を歩くことだった。

自宅の周囲もじゅうぶん自然なのだが、時々こうして大自然の中に身を置きたくてたまらない衝動にかられる。

自然の中を歩けるように運動靴を用意してきた。

川に入るためにタオルも用意してきた。

準備万端整えて登別まで来たのだが、なんという事でしょう~

みるみるうちに真っ黒い雲が現れて、雨が降り出してしまった。

しばらく待ってみたが、雨は止むどころか、ますます強くなるばかりで、残念ながら自然の中を歩くことをあきらめ、今回のドライブ2つ目の目的であった温泉に入ることにした。

登別は温泉地なのでホテルや旅館が立ち並び、宿泊しなくても日帰り入浴はたいていどこの宿でもやっている。

しかし、今回は宿の温泉ではなく登別の町内にある銭湯へ入りたいと思っていた。



「さぎり湯」です。

そして、これはさぎり湯の裏口の写真。

なぜ裏口の写真なのかと言うと、これが正面玄関だと思い、間違って裏口から入ってしまったから・・・正面入り口の方はもっと立派でした。

銭湯なので料金は大人390円とお安くなっていますが、ホテルの日帰り入浴のようにシャンプーや石鹸類は付いていませんので、タオルも含めて自分で持参しなければいけません。

さぎり湯の中は、露天はないものの泡風呂をはじめ、源泉かけ流しの3つの浴槽、サウナや水風呂が設置されており、洗い場もじゅうぶんな数がありました。

何より常に流れ出ている源泉賭け流しのお湯が素晴らしいです!

硫黄の匂いがぷんぷん漂う、いかにも身体の効きそうな温泉だった。

こんな銭湯が家の近くにあれば毎日通いたいなぁ。。。

さて入浴後、町内でかるく昼食を済ませ、次に向かったのは本日3つ目の目的地である虎杖浜の干物店。

太平洋が目の前にせまる道路沿いに建つ老夫婦が営む小さなお店。

ここでぜひ魚の干物を買いたいと思っていた。

このお店のおばあさんが作っている魚の干物が絶品!すごく美味しい!

店の軒先には、おばあさんが干した魚がたくさんぶら下がり、美味しいと言う評判が広まってか、休日に行くと魚を買いにきたお客さんの車がいつも何台か停まっている。

ところがなんという事でしょう~

車がいない!魚もいない!

あのおばあちゃん、ずいぶんお歳に見えたから、まさかお店をたたんでしまったのだろうか・・・

おそるおそる店の中を覗くと、閉店したようには見えなかったので、どうやらお休みだったらしい。



目の前に広がる太平洋を眺めながら、しばし呆然。

天気が悪かったのは登別だけだったようで、こちらは晴天だった。

というわけで、ドライブの目的3つのうち叶えられたのは1つだけという残念な結果になってしまった。

でも、久しぶりのドライブは楽しかったです~
















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