ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

旅の計画

2015-06-15 14:04:38 | 日記
心配していた妹の病状だったが、血液検査の結果がかなり良くなっているとのことで、あとは胃と大腸のカメラをやって異常がなければ今週の末にも退院できるそうだ。

よかった、きっと大丈夫。

これで心置きなく関東旅行へ行くことができる。

今、長女チェリーはるんるんしながら、暇さえあれば自分で書いた旅の日程表を眺めている。

7月に私と二人で行く旅行をとても楽しみにしている。

旅行へ行こうと思ったきっかけは、関東の大学に通う次女ピーチからの電話だった。

「もう暑くて暑くて掃除もできない。部屋の中はぐちゃぐちゃだし、布団も汗でかび臭くなってきた。7月に連休が取れるんだけど、こっちへ来れない?」とのこと。

どうも暑さにかこつけて掃除に来て欲しいということらしいが、学校から出される宿題や、二つ掛け持ちのサークル活動やらバイトやらで、毎日が忙しくて部屋の掃除もままならないようだ。

「掃除くらい自分でやりなさいー!」と、最初は行く気はなかったのだが、夫から「チェリーと一緒にディズニーシーへ行って、ついでにピーチの所へ行って来たら?」と言われ行くことを決めた。

チェリーは3年前に家族で行ったディズニーランドは経験があるが、ディズニーシーへはまだ行った事が無かった。(私も・・・)

兄のパインも妹のピーチもそれぞれの友達とディズニーシーへ行った事があり、チェリーはずっと「ディズニーシーへ行ってみたい」と言っていた。

他の兄妹と違い、チェリーには障害があるせいもあって一緒に行けるような友達がいない。

「やはり親が連れて行ってやらないと」と夫が言うのもその通りだと思い、行くことを決意したのだが、夫は留守番をしていると言う。

「俺は次の週に東京出張があるし。いいから、いいから。俺の事は気にせず楽しんで来いよ」と言う夫の優しい言葉(涙)

思えば3年前に行ったディズニーランドは過酷だった。

どこへ行ってもひたすら並んだっけ・・・80分待ちなんて当たり前で二時間半待ちというアトラクションもあった。

「絶対に乗りたい~っ!!」とごねる娘達の為に、疲労困憊の身体に鞭打って、ただただじっと耐えて並んだ。

そうだった。。。思い出した!
50を越えた夫婦(夫と私)にとって、ディズニーランドはまるで修行の場のようだと思ったんだっけ。

あれから3年分の年を取ったにも関らず、またまたディズニーへ挑もうとしているなんて・・・
無謀だったかしら。

夫が留守番をしていると言った気持ちがやっと分かった。

いやいや、これもチェリーの為。頑張って行ってこよう。

とかなんとか、喉元すぎれば熱さ忘れる・・・で、ちょっぴり楽しみにしている自分もいる。

ディズニーシーでピーチと合流して、当日は三人で夜まで遊び、近くのホテルで一泊してからピーチのアパートへ向かうことになっている。

「せっかくだから東京観光もしてきたら」と夫に言われたが、なんせ私は激しく方向音痴なので広い東京を歩き回る自信がない。

なので、すぐにピーチの住む町へ向かうことになっているが、今回は前に行くことができなかった神社へ、できたら行ってみたいと思っている。

ピーチの住む町は二度目の訪問なので、ここはなんとか大丈夫だろうと思うが・・・

「宇宙人が二人で、どんな珍道中になるのか楽しみだなぁ~。わはは」とお気楽に夫は笑う。

宇宙人とは、私とチェリーが普通より変わっているからだとか。

どこが変わっているって言うのかよく分からない。

チェリーはちょっと変わっている娘だが、私はどこからどうみてもノーマルでしょう~よ。

とにかく旅は行く前がまた楽し。

ワハハと笑う夫を横目に、毎日チェリーと二人で旅の計画を話し合っている。











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