「今日は雪が降ったから大学が休校になった」
そう言って電話をかけてきたのは関東の大学に通う次女ピーチだった。
学校が休みになるくらいならきっと大雪なのだろうと思って「たくさん積もってるの?」と聞くと「ううん、10センチくらいかな」と言う。
「たった10センチで休校になるなんていいね~」と言うと、「うん、それはいいんだけど、もう寒くて寒くて布団からでられない。友だちから雪合戦しようというメールが来たんだけど寒いからって断った」と教えてくれた。
寒い、寒いと言いながら布団の中で丸まっているピーチの姿が目に浮かぶようだった。
たしかにピーチのアパートは換気扇から外が見えるくらいなので、これでは冬は絶対に寒いだろうと思っていたが、やっぱり寒かったか・・・
北海道に住む人は雪には慣れているが、寒さは苦手という人が案外と多いかもしれない。
なぜなら外は厳しい寒さであっても、室内はぽかぽか春のように暖かくしている家庭が多いから。
特に高齢者の家などに行くと、あまりの暑さに半袖シャツになりたいくらいの室温にしているお宅もある。
真冬に暖かい(暑い)部屋で、半袖シャツを着て冷たいビールを飲む・・・一昔前にはそんなことも聞いたが、省エネが進み今ではそんなことを言っていたらヒンシュクを買うだろう。
というより、冬に半袖で冷たいものなんて飲んだら、体が芯から冷えてしまうではないの!
「エアコンの温度を上げて、部屋を暖かくしなさいね。たくさん着込んで、温かいものを食べて体を冷やさないように」とピーチに伝えた。
そういえば夏にはこれと逆のことを電話でピーチに言ってなあ~
「エアコン入れて部屋を涼しくしなさいね、水分をとって、熱中症にならないようにして」とかなんとか・・・
ところで今回、私はしつこいくらいにピーチに「体を冷やすな」と言った。
「冷えは万病の元」とは昔からよく言われることだが、やはりそれは事実らしい。
1950年代には、子供たちの平均体温は37℃近くあり、大人でも36・6~36・8℃くらいはあったそうだ。
しかし、現代は36・8℃などという体温を持つ人は皆無になり、高くても36・2℃~36・3℃でほとんどの人が35℃台だそうだ。
(実は、そういう私も頑張ってもせいぜい35・9℃くらいまでしか上がらない)
50年代はガンで死ぬ人は13万人あまりだったそうだが、以後、現代にいたるまで、医師の数は増え、ガンに関する知識も増えて、治療法も進歩したというのに、ガンによる死亡者数は増えているそうだ。
またガンだけではなく、難病と言われるような自己免疫疾患が昔に比べると蔓延しているという事実があり、それらの多くは日本人の低体温化に原因があるのではないかということを石原結實医師がおっしゃっている。
1960年代に急速に経済発展を遂げて車や家電といった物が生活に浸透し豊かで便利になったのはよかったものの、それに伴って筋肉労働をする機会が極端に少なくなってしまったことが体温の低下を招き、現代人の病の大きな原因になっているのではないかと石見医師は言う。
手の平でおなかを触り、「冷たい」なら、たとえ汗かきで暑がりのように見える人でも「冷え性」なのだそうだ。
お中(体の中心)が冷たいのだから、体全体が冷たいというわけで、体温が1℃低下するだけで
免疫力が30%以上低下し、ありとあらゆる病気(うつ病なども)にかかりやすくなるそうだ。
私もこのことを知る前に寝ていて自分のおなかをふと触った時に、冷たいことがとても気になっていた。
暑くて手足を布団の外に出していても、何故かおなかだけは冷たかった。
実はおなかが冷たいというのは女性に多く、それは女性はおなかにあまり筋肉がついていないからだそうだ。
だからおなかを温めなければいけないわけで、それには腹筋を鍛えることと腹巻が有効だそうだ。
腹筋については、私は今までも毎日やっていたのだが、それに加えて最近、腹巻もするようになった。
これがなかなか良い。
おなかがいつもぽかぽか暖かく、寝るときも腹巻をしたままなのだが、温かいせいかよく眠れるようになったような気がする。
(腹巻をしてもおなかが冷たい場合は腹巻にカイロを入れると良い)
人間の腸には血管や神経がたくさんあり、体の中の免疫力の中心になっているそうだ。
だから腹巻をして運動もしておなかを温めると、腸が温まって血行もよくなり、免疫能力も精神状態も良好に保てるのだそうだ。
(腸にはうつ病に関係するセロトニンが90%も存在しているそうだ)
腹巻というと小さな子供がする姿かバカボンのパパくらいしか思い浮かばなかったのだが、これからはおしゃれな腹巻を探して腹巻ファッションを楽しみたいと思っている。
そう言って電話をかけてきたのは関東の大学に通う次女ピーチだった。
学校が休みになるくらいならきっと大雪なのだろうと思って「たくさん積もってるの?」と聞くと「ううん、10センチくらいかな」と言う。
「たった10センチで休校になるなんていいね~」と言うと、「うん、それはいいんだけど、もう寒くて寒くて布団からでられない。友だちから雪合戦しようというメールが来たんだけど寒いからって断った」と教えてくれた。
寒い、寒いと言いながら布団の中で丸まっているピーチの姿が目に浮かぶようだった。
たしかにピーチのアパートは換気扇から外が見えるくらいなので、これでは冬は絶対に寒いだろうと思っていたが、やっぱり寒かったか・・・
北海道に住む人は雪には慣れているが、寒さは苦手という人が案外と多いかもしれない。
なぜなら外は厳しい寒さであっても、室内はぽかぽか春のように暖かくしている家庭が多いから。
特に高齢者の家などに行くと、あまりの暑さに半袖シャツになりたいくらいの室温にしているお宅もある。
真冬に暖かい(暑い)部屋で、半袖シャツを着て冷たいビールを飲む・・・一昔前にはそんなことも聞いたが、省エネが進み今ではそんなことを言っていたらヒンシュクを買うだろう。
というより、冬に半袖で冷たいものなんて飲んだら、体が芯から冷えてしまうではないの!
「エアコンの温度を上げて、部屋を暖かくしなさいね。たくさん着込んで、温かいものを食べて体を冷やさないように」とピーチに伝えた。
そういえば夏にはこれと逆のことを電話でピーチに言ってなあ~
「エアコン入れて部屋を涼しくしなさいね、水分をとって、熱中症にならないようにして」とかなんとか・・・
ところで今回、私はしつこいくらいにピーチに「体を冷やすな」と言った。
「冷えは万病の元」とは昔からよく言われることだが、やはりそれは事実らしい。
1950年代には、子供たちの平均体温は37℃近くあり、大人でも36・6~36・8℃くらいはあったそうだ。
しかし、現代は36・8℃などという体温を持つ人は皆無になり、高くても36・2℃~36・3℃でほとんどの人が35℃台だそうだ。
(実は、そういう私も頑張ってもせいぜい35・9℃くらいまでしか上がらない)
50年代はガンで死ぬ人は13万人あまりだったそうだが、以後、現代にいたるまで、医師の数は増え、ガンに関する知識も増えて、治療法も進歩したというのに、ガンによる死亡者数は増えているそうだ。
またガンだけではなく、難病と言われるような自己免疫疾患が昔に比べると蔓延しているという事実があり、それらの多くは日本人の低体温化に原因があるのではないかということを石原結實医師がおっしゃっている。
1960年代に急速に経済発展を遂げて車や家電といった物が生活に浸透し豊かで便利になったのはよかったものの、それに伴って筋肉労働をする機会が極端に少なくなってしまったことが体温の低下を招き、現代人の病の大きな原因になっているのではないかと石見医師は言う。
手の平でおなかを触り、「冷たい」なら、たとえ汗かきで暑がりのように見える人でも「冷え性」なのだそうだ。
お中(体の中心)が冷たいのだから、体全体が冷たいというわけで、体温が1℃低下するだけで
免疫力が30%以上低下し、ありとあらゆる病気(うつ病なども)にかかりやすくなるそうだ。
私もこのことを知る前に寝ていて自分のおなかをふと触った時に、冷たいことがとても気になっていた。
暑くて手足を布団の外に出していても、何故かおなかだけは冷たかった。
実はおなかが冷たいというのは女性に多く、それは女性はおなかにあまり筋肉がついていないからだそうだ。
だからおなかを温めなければいけないわけで、それには腹筋を鍛えることと腹巻が有効だそうだ。
腹筋については、私は今までも毎日やっていたのだが、それに加えて最近、腹巻もするようになった。
これがなかなか良い。
おなかがいつもぽかぽか暖かく、寝るときも腹巻をしたままなのだが、温かいせいかよく眠れるようになったような気がする。
(腹巻をしてもおなかが冷たい場合は腹巻にカイロを入れると良い)
人間の腸には血管や神経がたくさんあり、体の中の免疫力の中心になっているそうだ。
だから腹巻をして運動もしておなかを温めると、腸が温まって血行もよくなり、免疫能力も精神状態も良好に保てるのだそうだ。
(腸にはうつ病に関係するセロトニンが90%も存在しているそうだ)
腹巻というと小さな子供がする姿かバカボンのパパくらいしか思い浮かばなかったのだが、これからはおしゃれな腹巻を探して腹巻ファッションを楽しみたいと思っている。