休日になると、よく銭湯へ行く。
最近よく行くのはなんと銭湯でありながら、また銭湯料金440円という安さなのに、とても良い温泉が湧き出ているという所。
設備は古いのだけど、きれいに清掃していて清潔感がある。
また湧き出している温泉のせいで、お風呂から出た後もずっと身体がぽかぽかと暖かい。
そのせいかいつも混んでいるのだが、お湯が良いので毎週1~2回は通っている。
しかし難点がひとつある・・・それは、駐車場が狭くて車を停めにくいということ。
道内は札幌市内中心部を別として、大体どこでも広々とした駐車場が多い。
特に郊外などへ行くと、飛行場の滑走路かと思うほどの駐車場がコンビニの前に広がっていたりする。
でも、私が行く郊外の銭湯は土地はまだ余っていそうなのに、なぜか駐車場は狭くて車が入れずらい。
とくに私が行く時間はいつも満車状態なので、両脇に車があって一台分がやっと空いているような場所に入れることになるのだが、狭いので両脇の車にこすらないよう非常に気を使って入れなければならない。
さて、今回は夫の運転で行ったのだが、駐車場に入ると前方の車がまさに一台空いていたスペースに車を入れようとしていた。
その車が入るまで通れないので、しばらく前の車が駐車するのを待っていたのだが、夫が突然大声を出した。
「あああ、ぶつかるー!!」
見ると駐車スペースにバックしながら入ろうとした車が、横に停めてあった車にぶつかって、ぶつかられた方の車が大きく揺れた。
通りがかったおじさんもそれを心配そうに見ていたのだが、ぶつけた車は一旦前へ出てから再度バックで入ろうとした。
そこで夫がまた叫んだ。
「だめだ!またぶつかるー!!」
いくら夫が運転席で叫んでも相手に聞こえるはずはなく、車を降りて行って誘導してあげた方がいいんじゃないかと思ったが、その暇もないほどの速さでぶつけたドライバーはためらうことなく車をバックさせた。
夫が叫んだ通り、今度は運転席のドアを隣の車にこすってじゃりじゃりと音が鳴った。
ところが驚いたことにこすっているのに車は止まらず、そのままこすりながらバックさせようとしている。
たまりかねた夫が飛び出していき、通行中のおじさんも加わって、運転席の窓ガラスを叩きながら「止まれ、こすってる」と教えてあげた。
車はやっと止まり、降りてきたのは高齢の女性だった。
ぶつけられた車にも女性の車にも傷ができていて、それを確認した女性は、その場所に停めることをあきらめて少し離れた所に停めた。
もうバックでは入れず、前から突っ込む形で空いていた場所に車を停めたのだが、その時にどーんと大きな音がした。
たぶん行き過ぎて車止めにバンパーをぶつけたのだろうと思われる(汗)
車を降りた女性は自分の車のバンパーを確認するでもなく、そのまま銭湯の建物へ行ってしまった。
ぶつけた相手の車はどうするのだろうかと心配になったが、あとから銭湯へ行ってみると、その女性はちゃんと受付で車をぶつけたことを申告していた。
その後、しばらくしてぶつけられた車のドライバーさんを呼ぶアナウンスが流れ、夫曰く、そのアナウンスが流れた途端、湯船の中から走って出て行く人がいたので、たぶんそれが被害者だろうと言っていた。
ところで、私と夫にはまだ気がかりなことがあった。
それは女性が帰る時、はたして車を無事に出すことができるのだろうかということだった。
女性は車を前から入れたのだが、混みあう時間ということもあって、女性の車の両脇にはしっかりと車がとめられている。
女性が車を出すには、バックで出てハンドルを切り返さなければいけないのだが、バックした後ろにはやはり車が停めてあってその距離はそれほど広くない。
うまくやれば出られないことはないが、慎重にぶつかりそうなところを確認しながら出ないといけない難しい場所だった。
「被害者があと3人出るかもしれんなぁ。両脇の車と後ろの車だな・・・」と夫が言った。
私もそうならないことを願いたいが、その可能性は低くないと思う。
見ず知らずの私が言うのもなんだが、あの高齢女性はもう運転をすべきではないかもしれない。
こすっているのに車を動かし続けているというのは、認知症もあるのかもしれない。
高齢化が進みドライバーも高齢者が多くなり、その中には認知症の疑いのある方も多いと聞く。
うちの亡くなった父も免許を返還するときにかなり抵抗したが、できれば高齢でその疑いを家族が感じることがあれば免許の返還を勧めるのがよいのだろう。
あとは車が無くても大丈夫なように、交通網が発達してくれたらよいのだけれど・・・
そうなったら、もちろん私も使わせてもらいたいと思っている。
最近よく行くのはなんと銭湯でありながら、また銭湯料金440円という安さなのに、とても良い温泉が湧き出ているという所。
設備は古いのだけど、きれいに清掃していて清潔感がある。
また湧き出している温泉のせいで、お風呂から出た後もずっと身体がぽかぽかと暖かい。
そのせいかいつも混んでいるのだが、お湯が良いので毎週1~2回は通っている。
しかし難点がひとつある・・・それは、駐車場が狭くて車を停めにくいということ。
道内は札幌市内中心部を別として、大体どこでも広々とした駐車場が多い。
特に郊外などへ行くと、飛行場の滑走路かと思うほどの駐車場がコンビニの前に広がっていたりする。
でも、私が行く郊外の銭湯は土地はまだ余っていそうなのに、なぜか駐車場は狭くて車が入れずらい。
とくに私が行く時間はいつも満車状態なので、両脇に車があって一台分がやっと空いているような場所に入れることになるのだが、狭いので両脇の車にこすらないよう非常に気を使って入れなければならない。
さて、今回は夫の運転で行ったのだが、駐車場に入ると前方の車がまさに一台空いていたスペースに車を入れようとしていた。
その車が入るまで通れないので、しばらく前の車が駐車するのを待っていたのだが、夫が突然大声を出した。
「あああ、ぶつかるー!!」
見ると駐車スペースにバックしながら入ろうとした車が、横に停めてあった車にぶつかって、ぶつかられた方の車が大きく揺れた。
通りがかったおじさんもそれを心配そうに見ていたのだが、ぶつけた車は一旦前へ出てから再度バックで入ろうとした。
そこで夫がまた叫んだ。
「だめだ!またぶつかるー!!」
いくら夫が運転席で叫んでも相手に聞こえるはずはなく、車を降りて行って誘導してあげた方がいいんじゃないかと思ったが、その暇もないほどの速さでぶつけたドライバーはためらうことなく車をバックさせた。
夫が叫んだ通り、今度は運転席のドアを隣の車にこすってじゃりじゃりと音が鳴った。
ところが驚いたことにこすっているのに車は止まらず、そのままこすりながらバックさせようとしている。
たまりかねた夫が飛び出していき、通行中のおじさんも加わって、運転席の窓ガラスを叩きながら「止まれ、こすってる」と教えてあげた。
車はやっと止まり、降りてきたのは高齢の女性だった。
ぶつけられた車にも女性の車にも傷ができていて、それを確認した女性は、その場所に停めることをあきらめて少し離れた所に停めた。
もうバックでは入れず、前から突っ込む形で空いていた場所に車を停めたのだが、その時にどーんと大きな音がした。
たぶん行き過ぎて車止めにバンパーをぶつけたのだろうと思われる(汗)
車を降りた女性は自分の車のバンパーを確認するでもなく、そのまま銭湯の建物へ行ってしまった。
ぶつけた相手の車はどうするのだろうかと心配になったが、あとから銭湯へ行ってみると、その女性はちゃんと受付で車をぶつけたことを申告していた。
その後、しばらくしてぶつけられた車のドライバーさんを呼ぶアナウンスが流れ、夫曰く、そのアナウンスが流れた途端、湯船の中から走って出て行く人がいたので、たぶんそれが被害者だろうと言っていた。
ところで、私と夫にはまだ気がかりなことがあった。
それは女性が帰る時、はたして車を無事に出すことができるのだろうかということだった。
女性は車を前から入れたのだが、混みあう時間ということもあって、女性の車の両脇にはしっかりと車がとめられている。
女性が車を出すには、バックで出てハンドルを切り返さなければいけないのだが、バックした後ろにはやはり車が停めてあってその距離はそれほど広くない。
うまくやれば出られないことはないが、慎重にぶつかりそうなところを確認しながら出ないといけない難しい場所だった。
「被害者があと3人出るかもしれんなぁ。両脇の車と後ろの車だな・・・」と夫が言った。
私もそうならないことを願いたいが、その可能性は低くないと思う。
見ず知らずの私が言うのもなんだが、あの高齢女性はもう運転をすべきではないかもしれない。
こすっているのに車を動かし続けているというのは、認知症もあるのかもしれない。
高齢化が進みドライバーも高齢者が多くなり、その中には認知症の疑いのある方も多いと聞く。
うちの亡くなった父も免許を返還するときにかなり抵抗したが、できれば高齢でその疑いを家族が感じることがあれば免許の返還を勧めるのがよいのだろう。
あとは車が無くても大丈夫なように、交通網が発達してくれたらよいのだけれど・・・
そうなったら、もちろん私も使わせてもらいたいと思っている。